作家で好きな作家は と問われると
迷うことなく 夏目漱石と 答える。
漱石と 言うようになったのは高2の時から・・・・・・。
文芸部に入部して 部員が数人しかしなくて
最大のイベントといえば
1年に1回の文芸誌の発行が主な活動だった。
記事の依頼、 本の構成と校正 それに
学校近くのお店に広告を出してもらうための交渉 全てしたような気がする。
その時の文芸部の顧問の先生が 漱石が好きで
漱石を読んで勉強しよう! と言って
漱石を課題図書にして 話し合ったりした。
その影響で 漱石を読むようになり~好きになっていった。
単純な動機からだけど 今でもたまに漱石の短編を読んだりする。
10年前に 松山に行き
漱石と子規が住んでいたという「愚陀佛庵」(移築されていた)を
訪れた時には 得も言われぬ思いがした。
また 坊ちゃん で出てくる 道後温泉にも行きお湯に入ってきたりした。
(現在 「愚陀佛庵」は2010年の水害で全壊してありません)
漱石の本で 昔好きだったのが
「行人」で 今は 「硝子戸の中」とかエッセイがいいかな?