ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

楽しみは・・・

2007-05-05 09:06:50 | Weblog
世の中は、どこかへ行かなきゃ!楽しまなきゃ!って人々で大勢ね。
私はいつもの通りのいつもの日々。
小さな庭に、シジュウカラが飛んできて、あっちへこっちへ。バードウォッチング。
思わぬ(忘れていた)所からグラジオラスの新芽が出てきて、にんまり。
セニョール・ダンが借りている菜園の片隅に種まきをしてきて、夏の摘み取りを楽
しみに。セニョールは、いつもの季節の植付けを。ますます上手になって楽しみよ。
庭先のプランターに植えた3株のサニーレタス、イタリアンパセリ、パセリも順調に
育って、シーザースサラダに活躍よ。
"Sopa de ajo"というニンニクスープを覚えて。スペイン料理よ。

暖冬で、越冬したサフィニアの新芽をいっぱ~~い挿し芽。9割方成功。
バラは、もう数え切れないほど蕾をつけて。母の写真の所へ飾ります。
「お母さん、きれいでしょう?これからずっととっかえひっかえ、いろんなバラが
 飾れるから楽しみにしててね」
って、一人写真の母に話し掛けて。
そのバラの何本かは、根元からシュート(新しい茎)が出て、感激よ。
アーチを覆う黄色(アトール99)・杏色(ロココ)。反対側からは薄く紫がかった
ピンク(ワルツタイム)も迫り、嬉しい押し合いへしあいをしています。
ミニバラは、小さな花瓶に入れて洗面台の鏡の前に。
つるバラも充分飾れる長さなので、この季節は家中バラ尽くしになります。
去年の秋に植え付けていたフリージアの球根からも、白・黄色・紫・濃いピンクの
一重八重のお花が
「お待ちどうさま~!」
って、いっぱ~い。このお花の香りも大好きなのです。
純白のクレマチスのために絡み棚も新しく作ったわ。
レモングラス、レモンバームも寒さに負けずに新芽を出して。
レモングラスは、「トム・ヤン・クム」には欠かせないハーブでしょう。
香草(コリアンダー)も植えようかしら? ETC.

「ニーハオ」
って、電話の向こうから、先月から始めだした中国語のヒアリングレッスンの電話
レッスン。
「私のあとに続けて言って下さい」
四苦八苦の私に、時々
「ヘ(ハ)ン ハオ」
って、嬉しい反応も時折聞こえて。
本当は、カタカナでは書けない発音なんだけど。間違って言えば、出来るまで
(言えるまで)繰り返し。
「ハオ」が聞こえれば、こちらはホッ。「ハオ」は「好」で、いいですよ。
およそ1時間の電話。もちろん日本語で色々とオシャベリしたりも入ってて。
「本当に、ありがとうございました。・・・これをどう言います?」
「ヘ(ハ)ン ガン シェ、ニイ↑」
「ガンって?」
「感心するの感」
辞書を引いてみれば、簡易漢字(今の中国語)なので本当のところはわからない
けれど、推量してみれば「実在感謝」って。日本語でも色々な言い方があるの
ですもの、多分、私の言い方から、とてもの「ヘ(ハ)ン」を遣われたのでしょうね。
これは覚えたわ。

ウチの前の財務省管轄空き地に植えられた、カシ?ナラ?シイ?要するにドングリが
出来る木。そのドングリから若木が何本も。
お散歩途中に通りかかる県営住宅ハズレの花壇。
数メートル置きに、その若木を植えてきました。
いつでしたか、「ドングリを植えよう!」って、キャンペーンがありましたね?
彼の木は、常緑樹ですから、今問題になっているCO2の軽減に少しはお役に立つの
ではって思っているのです。でも通りかかると、着根してるようには見えないのですが、
祈ります、必ず必ず根づいてねって。そして、多くの生き物のために大きく枝と根を
張ってねって。

充分すぎるモノに囲まれて、それでも果てのない物欲に支配されて、あさましい。
みんな楽しみたいのでしょう?そのために生きてるのよね。それがお金やモノだと
したら悲しいわね。
いつも、お金が?誰かが?幸福を運んでくれるって思ってない?
そういう人は、いっつも文句を言うのです。悪口を言うのです。
だって、空が青いこともぽっかり雲が浮かんでる事も、風が木々を揺らして歌ってる
事に感動しないなんて、寂しいって思いません?
夕焼けが刻々と色合いを変えてゆく様を、雨垂れの音に耳を、アスファルトの隅っこ
から健気に咲いている小さなお花達に、もっともっと関心を持って五感を研ぎ澄ませ
て見れば、お金もモノも誰かも、どうでも良くなるって思うのです。

1日に700人以上の子ども達が死んでいるスーダン。ええ、ひとごとなのですね?
アラブ人達によるアフリカ人住民無差別殺戮なんて。9才の女の子が強姦されたって。
これが地球上で起こっている事実なのです。


殺戮の機会をうかがってるとしか思えないアメリカ。武器製造会社からの政治献金は、
戦争を起こせ、起こせ起こせ!って、暗黙のうちに言ってるのでしょう?
作れば使いたい。これは人情です。
我が身を守るため?勝手に上陸して、先住民の自衛に殺戮の限りをしてきた彼等が、
今尚それを盾にしてるなんて、秀吉の「刀狩」に相当する「銃砲狩」が必要な彼の国。
でもそれは最早不可能ね。戦争のない社会を!そんなものはありえないって思わなきゃ!
IPCCの提案にもNO!を言いつづける国に未来なんてないでしょう。

世の中を操るマスコミにしっかり背を向けて、無視!
物言わぬ自然に向き合います。そして、私を育ててくれた裏の立役者の本達!
彼らを最良の友・師として、今日も生きます。
そして今日は、ミゲルクンの日本語レッスン日。ファミリーレストランの片隅で、
容赦ない私の授業が始まります。
"No,otora vez!,違うもう一回!”
"Muy bien,pero otora vez. とてもいいわ。でももう一回”って。

3時半に起きてしまった今朝。
なにやら辛気臭い青春映画は、ヨーロッパ製。何語かは最後までわからなかったわ。
それで、眠たい眠たいマリリンを起こして、目はトロ~ンよ。
その彼女と早々とお散歩。彼女は朝寝をしています。ファ~~、ン?私も眠た~い。