ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

衝撃・・・ありがとう

2008-09-13 11:30:12 | Weblog
クモ膜下出血2回の手術。破裂は1回。ククク2回も頭蓋骨をはずした人は
そうそういないわね。だから、結構面白がっている変な女です私は。何でも
大勢の人と同じってのが、小さな時から大っ嫌いだった自尊心の塊みたいな
私です。滅多にない経験は、人生のなくてはならない香辛料ってね。
なので、面白がりこそすれ、眉間にしわを寄せることじゃあないのよ。

いわゆる識者・専門家の言葉には、私の何かが「そうだ!」って、即反応する
時以外は、「ふ~ん、そんなもの?お生憎様、それを鵜呑みにはしない私よ」
なんてね。例えば、昼寝の時間は15~20分くらいがいいです。
ジャカマシイ! 昼寝が長いと夜寝られないのよ、大きなお世話!

そんなことは無視すればいいのです。身体と心に素直に向き合って、望む事
をすればいいのですから。自分の身体を他者に委ねるって、自分に申し訳ない
って思いません?例えば、医者と言えども私の身体の事を何でも知ってる訳
じゃあないのです。データの上に乗っての見立てでしかないのよ。
そして、普段はマスコミを通して知ったコメントに委ねるなんて、
オー、恐ろしい事をしている皆さん。ま、みんな自分の事を好きじゃないの
だから しょうがないけれどね。
誰かの手の上で踊っているだけ。どこそこの誰々、何々のあれ、誰それが
言ってたあれ、・・・・・丸めてポイ。
~~について、私はこう思う(感覚・感情)、こう行動する、考える(思索)
が必要なのです、誰のため?もちろん自分のため!人の評価なんかポイ!

何が言いたい? 術後昼寝が習慣になっている日々です。しないからって、
どうって事もないのですが、素直にその生理現象に身を委ねて。zzzzzz
ところが、昨日は「量子物理学」のある本に魅入られて、アラッお昼寝しな
かったわ、もう夕方よ。

入門編といっていい、噛み砕いた、けれども有史始まって以来の宗教・科学の
話から、現代の宇宙工学・宇宙物理学まで進む話は、昼寝を凌駕しました。
何を大袈裟な?ええ、大袈裟ですね。でも、これが大切!私にとって、そう
誰でもない私にとってです、なんて素晴らしい!って。この本に出会えた事が
本当に嬉しかったのです。何しろ大っ嫌いな理科の分野でしたから。
生物は必修、化学と物理のどちらかを選択の高校時代でした。

でも、こうやって、・・・人生は本当に何が起こるかわからない素敵なシーン
に立てるのです。ここから、私は苦手とした分野に嬉しがって足を踏み入れそ
うな、ウキウキした気分になっているのです。素敵でしょ?

アッもう一つ素敵な事。日本語をお勉強中のアナさんへ「朝日小学生新聞」
と、2~3年前に買っていた、9才のイギリスの女の子が両親の離婚から
傷つき、悲しみで一杯のその小さな心が立ち直るまでを綴った、素晴らしい
お話の本を上げて、その帰りのことです。往きは電車でしたから、帰りは、
徒歩にして、初秋の香りを嗅ぎながら、環状4号線に出てきました。
信号のない個所を横断します。左右を見渡して、・・・・ありがとう~!
1台も車の形は見えません。思わず天に向かって言いました。いつもいつも
「どうぞ、お通り下さい」って、往来の激しいその道でのありようです。
なんだか、胸が一杯になりそうな感動でした。ミリャムスペイン語クラスを
辞めて3ヶ月になろうとしてますから、それ以来の道です。あの時と同じよ
うに、私が横断しようとするそこには、1台の車もありません。

その訳は、「量子物理学」が明かしてくれます。
素晴らしい世界にいる私に、今更ながら驚き、
  ありがとうございます
です。大きな衝撃の中にいます。