ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

素読

2010-03-10 10:38:45 | Weblog
インフルエンザウィルスが、あ~あなんだよーこの湿気は~、で活躍の場
を見失ってるのじゃない?というここ南関東のこの冬の湿気です。
低温・乾燥が大好きキャツラです。
乾燥の冬?いえ、雨(時々雪)の冬から春へ移行しています。

一人前に、まるでお花のように、直系30cmの深鉢に植えられたキャベツ。
フフフ、オブジェのようなたたずまいのキャベツ。これからドンドン内側か
ら葉の数を増やしていくのです。その数は4個。大きなプランターには3株。
秋に種を蒔いて、間引きして残った7株です。生育課程を見ています。
その傍らの同じ大きさの鉢には、芽キャベツの苗が、これもオブジェのように。
葉の付け根に小さなキャベツがビッシリ。時々それもお台所へ行きます。

元総理で、どこかのお殿様も、お気に入りという「キンジソウ」別名「スイゼ
ンジソウ」。ご近所の花友達から戴いた数センチの茎を何本か。
その繁殖力は凄い。プランターに、地植えにで、一夏であっというまに繁茂。
でも、沖縄産のそれは寒さに弱い植物ですから、ここでも数センチの茎を
空き瓶の水の中に挿して、瞬く間に水の中にビッシリ根を張って、一夏で食べ
きれないほどに増えるそれの元は、お台所の窓辺で越冬でした。

滅多にスーパーにも行かないあたくしですが、先頃スーパーの棚でそれを
見かけました。ゴーヤに継ぐ沖縄野菜になるかしら?
ゴーヤは琉球弁? あたくしの故郷では、ニガゴイって言ってました。
それが大っ嫌いでした、あの苦さが。今は平気ですが。馬専科が言うには、
「大人になると舌も鈍感になるから食べられるんだよ。子どもは敏感な舌を
持ってるからな~」
って、雑学博士です。ほ~んと色々知っている子です。
中国を語らしたら、一般の中国人より広く深いかも。
その馬専科は、パソコンをウチの宇宙人がプレゼントしましたが使っていま
せん。そこは、携帯電話も持とうとしないセニョール・ダンと同じ、一つの
見識かも知れません。それでも充分生きていけるのですから。

以前、「早い人で1ヶ月、遅くても3ヶ月で習得できるスペイン語」なる
参考書(問題付き)をスサーナ先生から戴いていて、そんなバカなって
「急がば回れ」って言うじゃないって、しまいこんでいたの。
でも、最近、やっと本気になり出した(?)あたくしは、
・・・・・あっそう、それならやってみようかしら?
って、取り組みだしたのだけど、やっぱりね~~、そんな簡単に
「居候させていただける?」
にはならないのよ。
それでも、何回も読んでみようと決意(そんな大そうな事じゃないけど)。
1秒1単語×60回・・・どうする?見る!だそうなので、見る見る見る
見る見る見るを60回やってみようかしら、って。
数十回声に出すのもいいって言うわね。数十回言って、やっと脳に定着
するって、そんな事を言われる人もいます。ま、何はともあれ試して
みましょう!

今はどうか知らないけれど、小学校から中学校時代、「素読」って時間が
あったわね、そう言えば。意味などわからない、ただただ大きな声で言う!
繰り返し言う。
そして、それは、今でも頭のどこかにいるわね。
論語だって、古典のはじまりだって、素読。
アラッ、これはやってみなきゃ!だわね。
サッ、始めましょう!何から?スペイン語から、よ。

雪が少ない日高地方らしいのですが、今冬は雪が多かったんじゃない?
冬が出産のお馬さん達。まだまだ出産に立ち会う忙しい時期の馬専科です。
オグリキャップ、ハイセイコウみたいな、ウォッカは急遽お母さん役に専念
らしいけれど、どの牧場のオーナーも従業員達も、名馬の誕生を夢見ている
でしょうね~。
お馬さんと本と。そんな生活をしている末っ子のようです。
「あ~、四面本棚の部屋で暮らしたい」
あたくしの子です、紛れもなく。壮大なファンタスティックなお話が好きな
彼です。昔々、
「難しくて3回も読んじゃったよ」
って。普通は放り出すわね。そんな彼が読み返したって本は「ソフィの世界」。
「信じられねぇ」
って言ったのは宇宙人。
「俺は1回だけ」

これは、って本は3人の息子へ贈るあたくしです。読むかどうかは彼等の自由。
あたくしは村上春樹の本「ノルウェイの森」で、彼の本が好きになりましたが、
宇宙人は
「あの本で、春樹は嫌いになったよ」
って。人それぞれです。予約済みの「1Q84」の3巻を待つあたくしです。
かつての中国語仲間の一人に、春樹話が出来る人がいます。盛り上がります。
今の中国語仲間のヨウコサンとは、漢詩の話が出来たり、貴重な友人です。
漢詩の読み下し、あれはリズムがありました。
中国語読みで楽しめれば どんなに面白いでしょう。ヨウコサンとそんな
話もしています。