家人に誘われてブラック会社を見に
いきました。高校中退で二―トのマ
男は、自分の為に背広を新調してく
れた母親の交通事故死をきっかけに、
会社に勤めだしたが、採用されたの
がいわゆるブラック会社だった。
ブラック会社とは表向きは優良企業
実態は不況下に苦しむ従業員を奴隷
のごとくこき使う会社を称して「ブ
ラック会社」という。
「ブラック会社」度チェック
□同僚のスキルが異常なほど低い。
□従業員の出入りが激しい。
□昼食をとれない日が多い。
□週1回「こんな会社、辞めてやる!」と思う。
□就業規則があるのにもかかわらず、残業が当たり前。
□何日も徹夜が続くことがある。
□社内に情緒不安定な従業員がいる。
□必要経費が一切認められない。
それでもマ男君は頑張っている。現実は
そんなものかもしれませんね。
あとがないんだから。時代も変わった
ものです。笑えるんだけどなぜか切ない
そんな映画でした。
息子の背広を自転車に載せて家へ返る母に突然の交通事故、亡くなったお母さんの魂が後のない息子に乗り移ったのかもしれません。だから、あんなに頑張れたと思います。実話がもとになっているとかで、現代の社会を知る上で考えさせられる映画でした。
多かれ少なかれ、サービス残業、弱肉強食の部分がどの世界にもあるのでしょう。