クッキングこめぞうの井戸端日記

こめぞう長屋の井戸端で縁台に腰掛けながら、暫し四方山話に花を咲かせましょう!
美味しいコーヒー入りましたよ

 「ひと」欄 新理事長として日展の体質改善に取り組む洋画家

2009-10-31 19:06:24 | TV・新聞・ドラマ・事件・災害



中山忠彦さん(74歳)
2009、10、30 朝日新聞 2面

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ナンバー2の事務事務局長時代、背景の
一つとして、審査の一部に傘下の団体や出身
地による「談合体質」があると指摘した。

その時、「理事長に慣れなくても、構わな
い」と言い切った覚悟で、体質改善に望む(中略)
19歳で日展初入選を果たし典雅(てんが)な

女性の肖像画で知られている。28歳の初夏
写生旅行の車中で「横顔を描きたい」と感じ
た女性に、無言で住所と名前だけを書いた

紙を渡した。最初は名前だけの、次には住所
も記した返事が届く。再会の場は、秋の日展
入選作を見てもらい、1年半後に結婚した。

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▼手元にある古い日展の資料を改めて繰って
見ると、平成四年度第二十四回日展図録<洋画>
に掲載されていました。「MADAMU YO

SHIE」中山忠彦(会)17年前の図録です。
↑記事には以来ほとんどの作品のモデルは妻の
良江さん。まさに「運命の人」でしょうか?

当時は四人掛けの座席でしたね、通路の向こ
うの席に良江さんはいたのでしようか?
私も若いころには美術グループでスケッチ旅行

に出かけたものです。当時は車もまだ少なく、
ほとんど国鉄を利用した旅でした。もっと語り
たいのですが紙面の都合でこのあたりで筆を

おきます。
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「赤い服が夫輝かせた」 ひととき欄

2009-10-30 22:46:35 | TV・新聞・ドラマ・事件・災害

2009,10,29 朝日新聞 19面

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玄関のチャイムが鳴った。出てみると
知人の男性Aさんが立っていた。まっ
赤な長袖の服を着ている。「まっ赤な

服、似合うわ」と思わず言うと、主人も
出てきて知人の服を一生懸命見ていた。
Aさんの年齢はたぶん、65歳から70歳。

ちょっと恥ずかしそうだった。(中略)
しばらくして「おれも、姉さんからもらった
まっ赤なTシャツを着てみようかな」と

言うではないか。いざ着てみて驚いた。
似合うだけではなく若く見えるのだ。そ
れから主人は、すっかり赤が好きになった。

最近では下着もカラフルだ。(中略)
今では夫婦まっ赤なペアルックで、颯爽
とショッピングに出かけている。
 (長野県 主婦60歳)

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▼家内が新聞を持ってきた。「これ見た」
↑改めて私のシャツを見直してみると、
ほとんどがベージュ系、茶系で赤はありま

せん。どうしても無難な色に落ち着くし
着ていても飽きがこない。まあ別に茶でも
いいかと思ったりする。そういえば、米国

の高齢者は赤が多い。そう昔から派手な
原色を平気で着ている。色で若返るのかも
知れない。↓の赤いチェックのシャツはバ

ーゲンで割り引いた値段からさらに半額
になっていたので、早速買いました。

 

 

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散歩道の花々

2009-10-30 20:34:23 | 花々


紫苑

栖(すみか)より四五寸高きしをに哉 一茶



コスモス

コスモスの陰をとどめず風吹けり 石原舟月



先日の台風で公園のコスモスは
風の方向に倒れていました。
今日はいい天気に恵まれました。

昨日の月は十三夜でその形から
栗名月だそうです。確かにそう
いえばふっくらして美味しそう

な月でした。
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聞き上手になる(1)

2009-10-29 22:12:53 | TV・新聞・ドラマ・事件・災害

「聞く力」に高まる関心
2009,10,24 中日新聞22面
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へえ、ふーん。東京都稲城市の
会社員(36)は妻(38)と2人暮らし
会話は「100%妻から話しかけて

きて始まります」。今日の出来事
妻の同僚について…。「でも聞いて
いないですね」。生返事するくらい(中略)

「子どもの話が聞けていない、と思う
ことが時々あります」と、東京都世田谷
区の会社員女性(49)はいう。(中略)

企業などでコミニュケーション研修を
行っている東京都文京区の「話し方
研究所」では昨年から個人向けの

公開講座に「聞く・話すコース」を新
設した「90年代には上手に話すプレ
ゼンテーションの重要性が言われたが

コミュ二ケーションは相手を把握して
こそ的を射た話しになる。その為には
話を聞かなくてはならない。聞くことは

話すことより難しい」

 

「夫婦の愛情を保つために必要な事は?

話をよく聞く       79,3%

感謝の気持ちを
忘れない         69,5%

相手を信頼する     52,1%

(06年 明治安田生命調べ 複数回答)

ーーーーーーーーーーーーーーーー

▼確かに言われる通り、妻から話しか
けられています。そしていつもの同じ話
の繰り返しがほとんどです。でも聞くこ

とは大事であると思います。案外自分
も同じ話を繰り返しているかも知れま
せん。へえ、ふーん。何処かで誰かに

嫌がられているかも知れませんね。
相手のことが解らないのに一方的に
しゃべりまくっても気もちは伝わりませ

んね。それよりよく相手の言うことを
聞きだした上での会話なら弾むこと
でしょう。

 


 

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肉じゃがならぬ 肉薩摩芋

2009-10-29 20:28:55 | 料理・お菓子・食べる・飲む


冷蔵庫にジャガイモがなくてあるのは
薩摩芋、これで肉じゃがを創ってみた。
手順は肉じゃがの通りでやってみたら

以外にすんなりと出来てしまった。
じゃが芋が薩摩芋に変わっただけでそれ
なりに美味しくできましたよ。やってみ

るものですね。
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沈まぬ太陽 感想

2009-10-28 19:37:48 | TV・新聞・ドラマ・事件・災害


3時間余りの大作の割にはその長さを
感じさせない映画です。カメラワーク
がゆっくりとした流れで観客を疲れ

させない配慮がうかがえる。何時もなら
早々に居眠りが始まるんですが、今回は
不思議に一睡もせず、最後まで観ること

ができました。時代考証もきちんとでき
ていて随所に懐かしい画面が出てきまし
た。一般国民は計り知れない政界の暗闇

の部分もあって新鮮さを感じました。
人が一生を通じて正義を貫くことの難し
さをひしひしと感じながら、確かに理想

の生き方だと納得をさせられました。でも
観終わった後の方がズシーンと衝撃が駆け
巡りつくづくいい映画を見たなと思った。
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ラ・フランス

2009-10-28 19:28:32 | Weblog


ラ・フランスが熟れてきました。
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金木犀の水彩画 

2009-10-28 19:22:02 | 水彩画・スケッチ・鉛筆画


金木犀

木犀やしずかに昼夜入れかわる 岡井省二

この葉は虫たちにとってよほど美味しいんでしょうね。
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自分を活かす極意

2009-10-27 19:30:52 | 読書(書評)(新)読書会


齋藤 孝著 マガジンハウス

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ムカつく」と「キレる」のメカニズム
◎ーーキレるの裏にムカツクの海がある

ムカツクという言葉が流行し始めたのは
1980年代である。キレるという現象
が問題にされたのは90年代の半ば過ぎ

である。(中略)
ムカツキを連発している子供や若者の方
がキレやすいというのが現実である。ム

カツクとキレるは流行の時期がずれてい
るように見えるだけで、実際のメカニズ
ムとして深く結びついている。キレるが

起こる温床として「ムカツキの海」があ
るのである。(中略)
新任の中学教師が中学生になめられてキ

レてしまい、相手に「ふざけんじゃねえ」
と言いながら殴って傷を負わせ、後に謝罪
したという出来事が私の身近であった。

その教師は「ほんとにムカついた」と言っ
ていた。現実はここまで来ている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

▼こんなに何もかも恵まれた時代に暮らして
いて「ムカツク」とは何と贅沢なと思ってし
まう。「ムカツキ」が増殖して教室中が「ム

カツキ」の海になって授業ができず教師はそ
れこそキレてしまうのでしょうか。私たちの
頃思春期の多感な時期「ムカツキ」をクラブ

活動で発散させていたようです。半ば強制的
に入部させられて、結構大会で好成績をあげ
て今でも会うと栄光の時の記録を誇らしげに

話す。

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気づかれしない ひとづきあい心理学

2009-10-26 19:40:16 | 心理学


津田太愚著 明日香出版社

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「もう、こんな時間か…」、時間が経つのは
早い
(年をとると時間を早く感じる)

子供のころの時間はゆっくり過ぎていきます。
しかし、年をとるに従って、時間が早く過ぎ去
っていきます。(中略)

私たちは、なにか自分の外側に「絶対的な時間」
があると思っています。「神の時間」というよう
なものです。そんな時間はないのです。あるのは

「自分のまわりにある」と感じている時間です。
「自分の時計」と「まわりの時計」の問題です。
「まわり」というのは「生活空間」の時間です。(中略)

時間を強く意識し始めるころ、時間はまだゆっくり
と流れます。サイズが大きくなり、そのほかの
身体の条件が変わるに従い、時間を感じるスピード

が変わってきます。いずれにしても、世の中に「や
らなくてもいいこと」が多すぎることが「時間が
ない」原因でしょう。とくに大人には多いようです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

▼どうも時間というものは身体のサイズの大きさに
比例していくようだ。子供の頃は時間が長く感じら
れて、お正月などは早くから待ちかねたものです。

「早くこいこいお正月♪」それが大人になると年々
「えー?もう年の暮れ」「一年の経つのは早いね」
人生も後半になるとにわかに加速度がつきロケット

に後押しされているような錯覚に陥る。もっとゆっ
くりゆっくりゆっくり来てよお正月です。
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