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Y市の中央緑地公園にある藤棚へ行って
きました。少し盛りを過ぎていましたが
何とか間に合いました。
女の心触れあうてゐて藤垂るる 桂信子
古来より日本人の心をとらえてきた花で、
「万葉集」に27種が詠まれている。こ
の時代にはすでに庭で栽培されていた。
昔から縄や細工物など実用的な利用もさ
れ、「古事記」にはフジのつるから衣服
や弓をつくったという記述がある。
平安時代には鑑賞価値がきわめて高ま
り、「藤見の宴」が貴族たちの間で盛ん
に催されるほか、「源氏物語」などの文
学にも大きく登場する。「枕草子」に
「藤の花は、しなひ長く、色濃く咲きた
る、いとめでたし」という文がある。
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久し振りに緑地公園へいきましたが、い
わゆる、テント生活者の群れがありまし
た。これも時代の流でしようか。