7月8日 (San)
櫃ケ山登山 954m
(9時:21℃ 12時:24℃晴 15時 :24℃
2回目 櫃ケ山登山 梅雨の合間で晴れる。
心はずませて高速道湯原IC を出る。
R313号を少し下り 国道沿いの登山口駐車場からいよいよ出発
最初の杉木立の急勾配に入りそれを出た地点で初参加の2人は
ここからは、戻り散策して温泉で休養するとの事に成る。
それから 暫くは、足取りも軽く歩くルンルン<<
湧き水で喉を潤し・沢蟹を見た、
至る所 立ち枯れの杉林 (手入れをしない為 太陽が入らず植物が育たなく
保水力を失い土地は痩せ 木は枯れ 土地は崩れる)との説明も聞きながら
目の前にその現実を眺めー 笹百合に出会い 野草に野鳥の声にパワーをもらう
しかし、下調べした7合目からの急勾配の登坂続きのはず 未だ到着しない
もうダメ… 声も出ない、周囲を見る余裕もなくなった一人遅れる。
どうにか7合目に到着 此処で休んで居ると座り込む…
しかし 帰りは反対側を下山するとの事~
脇道 からの 銀冷水を持って来て励ましてもらう もう、ダメ
ここからが大変と解っている・・・リュックも仲間に預け…踏み出す。
5mが3mが1mが苦しく座り込む 繰り返し…やっと8合目到着
先頭は気遣いながらも遥か先を登っている。 Sさんご夫婦が前になり後ろになり
励まし続けて登ってくれる。
あぁ・・・ 足が~痛い筋肉硬直が~
もう1歩も踏み出せません。Sさんが足を持ち何回も整体してくれる。
そして何とか少しずつ~ でも、とうとう両足に硬直が来る。
もう ダメ どうにもならない
休んでから行くので頂上でお昼にして~と再三 お願いするが…
もう直ぐ其処が頂上だからとー でも、どうにもならない、この足・・・
シップ、飲む酸素錠 と持って引き返してくれるメンバー
それを飲み 励ましの言葉をもらって両脇を支えられて
頂上シートに転び込む、 靴 靴下を取り 足のマッサージ
少し 硬直が緩み 昼食とコーヒーの間に徐々に回復した。
頂上は熊笹 緑の絨毯
頂上は熊笹 緑の絨毯
暫くして やっと辺りの景色に目を向ける事が出来た。
よくも登りきれた事 これも、メンバー5人の力添えのお陰と感謝、感激です。
下山は、川沿いの無い細い急坂 木に掴り滑る湿地を…
川の中を何回も横切り 景色を楽しみながら短時間で降りた。
足(たる)温泉でゆっくりと汗を流し足を休めた。
温泉の中から眺める櫃(ひつ)ケ山 感無量
【 第2の心臓とも云われる 足を鍛え楽しい山歩きを続けよう。】
皆からのアドバイスの数々を頂いた。
2回目登山は予想もしない体験 体力不足を実感しました。
日々のトレーニングをしなければ…身にしみました。
よきメンバー 友に支えられての登山でした。
8合目から・頂上を望む