いなか暮らし

大自然の中に暮らす日々の画像日記  

ユートピア登山

2009-07-26 | 山歩き


クガイソウの花畑を楽しみました

2009/7/25 7月らくらく山歩き会  ユートピア 避難小屋周辺尾根


長々と続く梅雨ーーー 当日も予報通り…キツイ風雨の中レインウエァーでの登山となる。出発早々から汗が流れメガネが曇る。今までに無い、大変な登山の予感がする。むし暑い風、雨にうたれながら、急坂を登って行く。~同じ班で歩く、山歩き会代表は、誰もが其の度に不安はあるんです。と云われた。休日毎に厳しい山々を歩き、日々トレーニングされる会のメンバーです。 途中水分補給のわずかな休憩にも、上着を開き外気を入れ再び頂上を目指します。

  

大山の北壁 嶮しい岩壁、ロープを頼りに一歩一歩進む、崩れ落ちる瓦礫 草木の茂る場所では身丈より高い雑草の中の細い道を歩く、頂上近くなり雨が降ったり止んだりで…時居り眺める遥か向こう日本海、弓ヶ浜、スキー場は明るい日差しでくっきりと素晴らしい眺望が出来た。

  


山頂目前にして高い岩へ踏み出した時に突然の右側大腿筋肉の痛み痙攣が襲ってきた。班長に話して、代表から薬を貰い、救急からのエアーサロンパスを噴霧してもらった。此処で皆さんを待っているからと座り込む。最後の班を歩いていた6名から外れて班長との行動となった。私が歩かないと班長も頂上に登れないのだ…と思い、痛み、雨と汗、そして涙が止らない。しかし、暫すると足の筋肉の硬縮が嘘のようにとれている。痛みも消えていた。

 

 

痛みが消えて何時ものように歩くことが出来る。遅れを取り戻すかのように早歩きになってくる。ゆっくり、ゆっくり、歩幅をもっと小さく…との注意を背に受けながら…見覚えのある大山キャラボク、頂上の尾根に到着できた。雨が止み濃霧の中で~仲間の声も聞え…一面の花畑を目の前にした。リュックから一度も出す事の出来無かったカメラを取り出してシャッターを圧した。ギボシ、クガイソウ、シモツケソウ・・・・数々のお花が最盛期で迎えてくれた。登りきれてお花に出合う事が出来ました。らくらく会に在ってこそ登れた。問題点がたくさん考えられる山登りでした。先輩の方からのアドバイスをしっかりと…肝に銘じて~次につなげたい。

  
足を気遣いながら~砂滑りで下山する。

 

昼過ぎ元谷河原まで下山、昼食、雨が止み気持ちいい風を感じて景観を楽しみながら、班の仲間と語り,充分な休憩が出来た。今回、頂上でのクガイソウの写真数枚のみで、カメラが出来なかった。あの花この花、景色も写したかった。残念で悔しさも一入だった。写真は写さないでとカメラを避けた…歩きandメラの達人yさんから、たくさんの写真が届きました。いつの間に…凹んだ自分の姿を眺めながら---今回もBlog 投稿が出来ました。(稜線で撮影中 yさん)



雨滝、布引の滝

2009-07-13 | my diary


~滝に涼を求めー マイナスイオンを吸って~ 


寒かった梅雨の季節から~むし暑い梅雨に変わり連日30度以上と成った。
暖房からエアコンに切り替えて過す昨今、体力、気力も落ちた 7月11日 
グループ仲間に滝を見に連れて行ってもらった。鳥取県と兵庫県との県境 
扇ノ山 川合谷高原の断崖絶壁から落ちる雨滝は、迫力があり落ちる水飛沫は、
むし暑さをしばし忘れさせてくれ寒かった。この男性的な滝に比べ
布引滝は絹布を掛け流したような優しい滝です。
標高1310mの扇ノ山には48も滝があると…
原生林の中には、筥滝(ハコタキ)三段滝もあるとのことです。 
当日も次々に訪れる人に出会った。 紅葉の季節再び訪れたい、
次回は登山、筥滝(三段滝…)へも足をのばしたい。

 


布引滝


雨滝


滝の近くに、ただ1軒のレストランがあった。豆腐工房とレストラン、
昼食の豆腐料理を食べました。土曜日なので、客入りも、お値段も良かった。
それにしては、お料理は…イマイチかとー思えたのは私だけかしら?

雨滝
滝百選に入っているそうです。
何にだってランク付されている、見応えのする滝に出合えました。
一面の緑、深い森林の中で、リフレッシュしました。

 

 


日本海を眺めながらー

2009-07-11 | my diary


 ~海辺の暮らし~




定年前、15年位 前・・・現役を退いて念願の海辺へやって来た弟、  
今日は漁船の網掃除の手伝いをした。
むし暑い初夏 梅雨の晴れ間 大山の見える漁港で
涼しい海風を受けながら、幼い頃の事…亡き父の事
懐かしい話しをしながら半日手伝った。 

   

海岸辺に再び暮らす老母、温暖な岡山の田舎から出て来て4年が過ぎた.
1年間を此処で暮らした。補助車を押し海岸縁も散歩していた。
雪の日、雨の日、毎日世話に通った。その後、2年間,
大山のふもとケアハウスへ入所生活

今年1月に急に立ちが出来なく、寝たきりと成ってしまった。
どうしたらと~悩み迷って、施設探し等々…
真冬の事だった。入所できる施設も無く、在宅での介護となった。
再び海辺 次男夫婦との暮らしでデイサービス利用
この度は、頼まれた日のみ世話に通う事と成る。
いつも強気で自分の意思を主張、暮らしていた母は、
別人のように,口数が減った。


 

弟夫婦、犬、山羊、鶏 も居て…山羊乳を飲んで、ウコッケイ卵を食べて、
新鮮魚、自宅菜園の新鮮野菜で、元気に成った母 (凡さん)は、
新聞も読まなく雅号も要らない、海、花、家畜を眺めて過している。

親の世話で自分の生活も
替わって行く・・・大山生活が続く---
親だから当然だ、親の恩はと…諭され しかし・・・

   


 


初夏ウオーキング

2009-07-03 | 大山ROAD 


朝のトレーニング  南大山 標高500m

   
  

朝の散歩 初夏の写真 
梅雨なかば連日厚い雲に被われて霧に霞む大山
肌寒い日が続く… 写真を写したり、ワラビを摘んだりと…
気儘な歩き、自然が
今日の一日のパワーをくれる。

 
次々に開発される大山のふもと、ここは、どうかわるのだろう?
 薬剤散布で枯れた地にもワラビが出る。雑草の中でのワラビ摘みー

 
アンズでジャム作り、アンズと砂糖のみを煮詰めてーーー
手作り~カスビカイヨーグルトとたべます。

 
梅酒作り、氷砂糖とホワイトリカーを加える。
3ヶ月くらいから飲めます。一年もすると風味が味わえる。



何時のまにか、山菜を食べ食の安全に気遣う暮らし… 
グループの友から、山菜調理を教えてもらい、
農薬栽培の農園を見たり、報道される世相からか…