そして、何日間か霧は出なかったので、ふわふわする感じは忘れかけていた。
ある日の朝に霧が出た。
僕が学校へ歩いて行っている時に、また右側のクツが脱げた。
あれっ、足の裏に何も当たらない。
今度は左側のクツが脱げたが、やっぱり足の裏に何も当たらないで、ふわふわとしている。
『早く起きないと、学校に遅刻するわよ。』と、またお母さんに起こされた。
『ああっ、今度も夢か。』
ある日の朝に霧が出た。
僕が学校へ歩いて行っている時に、また右側のクツが脱げた。
あれっ、足の裏に何も当たらない。
今度は左側のクツが脱げたが、やっぱり足の裏に何も当たらないで、ふわふわとしている。
『早く起きないと、学校に遅刻するわよ。』と、またお母さんに起こされた。
『ああっ、今度も夢か。』