☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

ダーメだこりゃ┐( ̄ヘ ̄)┌  *-* 1歳9か月健診 *-*

2007年07月01日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
毎日、コナンと2人きりの生活で、コナンのマイペースっぷりを個性だと
思っていたのん気ハハ・・・
いや、正確に言うと成長が遅めちゃんと思っていました。

こにゃんこ地方でも市の乳幼児健診が定期的に行われています。
それまで、問題なしで通ってきました。遅れも「個人差」と言われてきました。
そして、迎えた1歳9か月健診
会場に行って
みんなすっごくしっかりしてるのね
内科健診や歯科検診をどーにかこーにかクリアし、いよいよ発達相談の順番が
やってきました。

コナン、じっとできないので、椅子に座らず、私に抱っこされてトライです
(今から思えば、検査は「新版K式発達検査」でした。当時は検査の種類なんて
知りませんでしたが・・・)

まずは積み木の積み上げから。
保健師さんが「積み木をこうやって積み上げていってくれるかな~?」と言ってコナンに積み木を渡すと・・・
コナン、すべての積み木を保健師さんに向けて投げつけました

次に形ハメ。(○や△に切り抜かれた箱に○や△の板を当てはめるものです。)
コナン、全くできません
△の切り抜きに強引に○をはめ込もうとしています

次に模倣。保健師さんが積み木でトラックを作って見せて、それを
真似して積み木でトラックを作る、というもの。
コナン、全く興味を示しません

そしてお絵かき
で鉛筆なんて、持ったこともないコナン
横にビ~ッと線を書きなぐるだけ。
グルグルと円を書くなんて、出来るワケがない

可逆の指差し。車や犬が書いてあるものの中から「犬はどれ?」と聞かれて
数ある絵の中から犬を選んで指差すもの。
コナン、聞かれても???と言う感じで意味なく絵を触っています

全ての課題が出来ませんでした あるイミ、すごいです

保健師さんの首を傾げる回数が増え、かしげる首の角度も段々大きくなっていきました。
私は「ダーメだ、こりゃ」と思いながら、コナンを膝に乗せたまま、窓から見える空を見ていました。
綺麗な青空が広がっていたのを覚えています・・・。

発達検査は課題が出来た出来ないということも見ますが、それと同時に
検査員とのやりとりも見られます。言われたことにどう対応するか、とか。
また、課題が出来なくても、検査員がヒントを出すことによって頑張れるか
なども見られるのです。
コナンはそれ以前の問題でした・・・

保健師さんが母子手帳を見ながら、質問されます。
保「普段のお遊び、散歩って・・・?」
「ひたすら2時間歩いてます」
保「・・・・・・・・・・。(首をかしげる)」
保「母子手帳を拝見すると、○○病院に定期的通っておられるようですが?」
「1か月健診でひっかかったので、定期的に診ていただいてます。
  あの~・・・。やりとりが出来ないのって、耳が悪いわけじゃないですよね。
  赤ちゃんの時から大きな音にも反応しなかったんですけど・・・」

ここで、保健師さん、椅子から立ち上がり、奥にいた発達相談員さんを呼んできました。
そして、別室へ通されました。
静かな場所の方が落ち着いて状態が見れるだろう、ということからです。
コナン、部屋の中を落ち着きなくウロウロ歩いています。
相談員さんは、コナンの様子を見ながら、私から普段のコナンの様子を聞いていました。
そして、「耳は聞こえていると思います。今、拝見しただけでは、なんとも
言えませんが・・・。成長が遅めちゃんなだけかもしれませんし。
もし、お母さんさえ良ければ、また来月も見させてもらっていいですか?」
私にしてみれば、願ってもないことで、来月の検査もお願いしました。

発達検査が始まってから終わるまでいったいどれくらいの時間が過ぎたでしょう
長かったです・・・

それでも、まだ、今はまだ、みんなよりちょっと遅れているだけ・・・
と思いこんでいたのん気なハハだったのでした・・・
コメント (6)
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