☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

嬉し~い♪ 名前を呼んでくれました♪

2007年10月03日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
昨日、「ことば」の話をしたのは・・・、この記事を書こうと思ったんですが、
その前に「ことば」について、お話したいなと思ったからでしたー
(つくづく、前振りの長いヤツです

指をケガしている間に、療育センターで行事がありました。
運動会です
そんなワケで、ケガした時に「なんで、この時期に」って思ったもんです

運動会は療育センターですので、様々なハンディを抱えた子供たちがいますから、
かけっこなどの競技はありませんでした。
お遊戯などが主でした。
コナンは・・・あまり機嫌がよくなく、練習の時は参加していた競技にも
あまり参加しませんでした
でも、コナンなりに参加して、楽しんでいたと思っています。

さて、運動会の翌週のこと・・・。
お迎えでセンターバスを待っていました。
が到着すると、コナン、いつもの如く、サーッと脱走しかけたのですが、
先生がそれを止めて、そして、ワタクシにこう言ったのです
「今日ね、運動会ごっこをしてて、玉入れをしていたんですけど、玉がかごに入らなくてね。
そしたら、コナンくん、A先生のところに行って、『Aセンセィ、だっこぉ~って
言ったんですよ もう、A先生、喜んでね。抱っこして、コナンくんが
かごに手が届くように抱っこしてはりましたよ

           

コナンが、先生の名前を呼んだって スゴイ スゴイ

対人関係に弱さがあったコナン。この時まで、「お父さん」「お母さん」以外
他の人を呼んだことがありませんでした。

他の人の名前を呼べた、ということは、相手のことをちゃんと認識している、ということ
そして、「ボクの想いをこの人に伝えたい」という意思があった、ということ

スゴイ、スゴイ成長です
とっても、とっても嬉しかったんです

翌日は、親子登園で、センターにつくと、色んな先生に
「コナンくん、A先生って言えたんだってね~。スゴイね
と言っていただきました

そして、教室に着くと、当のA先生が走り寄ってきて、前日のことを話してくれました
本当は、教室で小麦粉粘土で遊ぶハズだったのですが、粘土が大きらいなコナン、
教室から脱走して、遊戯室へ行ったのだそうです。
そして、玉入れをして遊んでいるところへ、A先生がコナンを連れ戻しに戻ったら・・・
「Aセンセイ」とコナンが来たんだそうです。
A先生、連れ戻しに来たんですが、コナンが初めて名前を呼んでくれたということで
「そうか そうか
と抱っこしてくれたのでしたー

本来なら、「コナンくん、教室に戻りましょ」と注意しなくてはいけないところを
コナンの想いを組んで、ちゃんと抱っこしてくれたA先生
そうやって、自分の想いを受け入れるということをしてもらったから
コナンはセンターで成長していったのだと思います

この1か月後には、担任の先生4人の名前をちゃんと言えるようになったコナンです

本当に、療育センターでは色んなことを通して、学ばせていただきました
コナンは、色んなことを気付かせてくれました。
コナンの成長を共に喜びあう、先生やママ友との出会いが、
ワタクシの心もとない子育ての強い味方になりました。
この出会いに、感謝 感謝 です








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コメント (2)
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