☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

歩いていこう

2007年10月24日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
療育センターを卒園するに当たって、お楽しみ会やお別れ遠足などの行事がありました。
クラス懇談では総括として、年度初めの療育目標がどれくらいクリアできたかのお話と、
これからはそれぞれの道で頑張ってほしい、とエールをいただきました。
親たちも、一年間を振り返って、お話をしましたが、私を始め、みんな涙涙で、
感極まりながらお話しました。
その合間に、ワタクシたち親は、お世話になった先生方への色紙やプレゼントの準備に忙しくしていました。
まさしく卒園に向けてまっしぐらという感じでした。
その中で卒園文集を書かなくてはなりませんでした。保護者が、です
文集の題は『歩いていこう』にしました。
これからの人生もちゃんと歩いて行こう、という意味と、多動で走ってばかりだった
コナンに「歩いていこう」という願いも込めてつけました。

出来た文集は、親たちの子を思う気持ちがいっぱい詰まっていて、読んでいて泣けました

そして、明日は卒園式となった前日の連絡帳には1年分の感謝を込めて
「一年間ありがとうございました
と心を込めて書きました。
最後の通園日は親子登園だったので、昼寝の後、クラスの部屋へ行ったのですが、
その時にお帳面を開いてみたら、先生から、今日のコナンの様子と最後に一行、
ワタクシ宛てのメッセージがありました。
「お母さんも出産が目の前、自分の身体のことは人にわかってもらえないもの、
いつも元気ですが、絶対に無理をせず、時には人に甘えてくださいね」
この一行を読んだ瞬間、ワタクシの目からポタポタと涙がこぼれおちました  
みんながその場にいたにも関わらず、です

センターでは、いっぱいいっぱい甘えさせてもらったよ
人の優しさにいっぱい触れさせてもらったよ
これ以上、優しさに囲まれて、甘えることになれてしまったら・・・
これから先、辛いことがあった時に、踏ん張っていく自信がなくなっちゃうよ
センターでは、先生やママさんたちにいっぱい頼ってたつもりだったけど、
無理して強がってたように見えたのかなぁ・・・

その時思った、素直な思いです。
そして、「無理をせず」と言ってくださった、その言葉の優しさにワタクシ、
ただただ、はらはらと涙を流していたのでした。

その時のワタクシはやっぱり卒園後が不安だったのだと思います。
環境の変化に弱いコナンの環境がものすごく変わるのです
保育園に通園するようになる、もうすぐ赤ちゃんが生まれてお兄ちゃんになる
そんな環境の変化にコナンが対応できるのか、そして万が一対応できなくて
荒れたコナンにワタクシはちゃんと寄り添っていけるのか

そして、自分の力量が伴わないくせに無理をしてしまう性格だということも分かっていました。
だから、先生の「無理をせず」の一文を見て、涙が止まらなくなったのでしょう。

すっかりおセンチな気分のワタクシなどお構いなしに、バタバタと部屋の中を走っている
GoGo MyWayなコナンにその時はちょっと救われたような気がしました(笑)

さぁ コナン、いよいよセンターを卒園します








人気ブログランキング参加中ポチッ♪とクリックをお願いしま~す
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする