今日は、先週受けた、ジナンのwisc-Ⅲの結果を伺いに行ってきました。
担任の先生も、ご一緒してくださいました。
「お母さんは、wiscのことご存じなので、お見せするだけで良いかと思うんですが・・・」
と言われて出された、検査結果を見たワタクシ、絶句いたしました
言語性IQが動作性IQよりも高かったのですが、その差が30もあったからです



差が15以上あると要注意、とされていますが、そのはるか2倍

動作性IQ、低っっ

言語性IQの方が高い場合は、聴覚的支援が有効になるので、ことば掛けなどの
指示をしてあげると、本人に指示が通りやすくなります。
動作性IQの方が高い場合には、視覚支援が有効になるので、文字や絵などで
見て分かるようにしてあげると、本人に指示が通りやすくなります。
つまり、ジナンの場合は、視覚支援はあまり役に立たないということになります。
黒板などに次にやることが書いてあっても、理解していないので、
言葉かけをして、次にやることを指示してあげるほうが、理解しやすいわけです。
正直なところ、この検査結果、ワタクシ、かなりのショーゲキを受けました。
最後まで、そのショックは抜けきらないまま、先生の説明を受けました。
群指数の中では、知覚統合が以上に低い
検査結果では、ジナンに知的障碍はない、という結果になりましたが、
ここまで知覚統合に弱さがあると、学習面での理解がかなり厳しく
学年があがるにつれ、テストの点数で高得点を望むのは難しいそうです。
将来的に、知的学級への転籍も、学校側から打診される可能性もあるかも・・・
と言われました。
知覚統合の中でも、特に同時処理能力に弱さがある、とこと。
・・・・・
2年前のK-abcでも、同時処理能力が弱いって言われたよなぁ・・・
『同時能力』と言うのは、いくつかある情報を同時に1つにまとめて処理する方法で
つまり、黒板などにしなければならないことが羅列して書かれていたり、
言葉でも、いっぺんに指示を出してしまうとジナンは理解できないわけです。
なので、ジナンに指示する場合は、書かれてあることのどこをどれだけ、
いつまで見たら良いのか教えてあげたり、どういう風にしたら良いのか、
具体的に説明してあげるなどの支援が必要ということになります。
そして、鉛筆の使い方を始め、手指が不器用
学習面で言えば、算数などで、定規や分度器、コンパスなどを使っての作業は
かなり難しい、とのことでした。
課題、いっぱいあるやん
しかも、本人努力だけでは、難しいことばっかりやん
先生としては、検査中、終始表情が硬く、課題が出来ても「できた」といった
喜びがあまり見られなかったことがとても気になったそうです。
結構、出来たら、嬉しそうな顔するのになぁ・・・
授業中に野球ごっこをしたり、居眠りしたりなどの授業に集中出来ないのは
「できない
授業が分からない
」という本人の強い意志の表れなので、
すべてをさせようとせずに、
時計にマークを付け、「ここまで、頑張って授業を聞こうね」
黒板に書かれてある重要なところを枠で囲って、
「四角の中に書いてあることだけ、ノートに書き写そうか」
など、頑張れる内容を限定させて、出来たら、褒めて自信を付け、
徐々に、頑張る時間や、内容を増やしていく、という支援が必要なのでは?
とアドバイスをいただきました。
また、個別指導はジナンには有効な手段、ということで、担任の先生から
学校側でも週に1回、支援学級で個別指導が受けられるように調整中、
というお話を伺いました。
たくさん、アドバイスいただいだし、これで、学校での支援も受けやすくなるかな~?
担任の先生も、少しは、ジナンと関わりやすくなるかな?
ワタクシも、学校からの
や、課題のお持ち帰りが少なくなって
ストレスが減るかな???

ただ、コナン以上に、ジナンの行く道は険しそうです
「障碍」ではない分、新しい環境になる度に、周囲の理解と支援を得るのは
コナンの時より難しいと、ワタクシ、思うからです。
検査してくださった先生は「障碍があろうとなかろうと、お子さんと向き合って、
必要な支援をする、という点では、変わりありませんよ」とおっしゃっていましたが、
ワタクシは現実問題、「変わらない」ということはないと思っています。
その子の、良いところを見つけて伸ばして自信をつける。
それって、実際にやるのって、かなり難しいです。
そう思うのはワタクシだけかもしれませんが・・・
うまく言葉では表せませんが、ワタクシには、今日はとてもショーゲキ的な
1日となりました。





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担任の先生も、ご一緒してくださいました。
「お母さんは、wiscのことご存じなので、お見せするだけで良いかと思うんですが・・・」
と言われて出された、検査結果を見たワタクシ、絶句いたしました

言語性IQが動作性IQよりも高かったのですが、その差が30もあったからです




差が15以上あると要注意、とされていますが、そのはるか2倍


動作性IQ、低っっ


言語性IQの方が高い場合は、聴覚的支援が有効になるので、ことば掛けなどの
指示をしてあげると、本人に指示が通りやすくなります。
動作性IQの方が高い場合には、視覚支援が有効になるので、文字や絵などで
見て分かるようにしてあげると、本人に指示が通りやすくなります。
つまり、ジナンの場合は、視覚支援はあまり役に立たないということになります。
黒板などに次にやることが書いてあっても、理解していないので、
言葉かけをして、次にやることを指示してあげるほうが、理解しやすいわけです。
正直なところ、この検査結果、ワタクシ、かなりのショーゲキを受けました。
最後まで、そのショックは抜けきらないまま、先生の説明を受けました。
群指数の中では、知覚統合が以上に低い

検査結果では、ジナンに知的障碍はない、という結果になりましたが、
ここまで知覚統合に弱さがあると、学習面での理解がかなり厳しく
学年があがるにつれ、テストの点数で高得点を望むのは難しいそうです。
将来的に、知的学級への転籍も、学校側から打診される可能性もあるかも・・・
と言われました。
知覚統合の中でも、特に同時処理能力に弱さがある、とこと。
・・・・・


『同時能力』と言うのは、いくつかある情報を同時に1つにまとめて処理する方法で
つまり、黒板などにしなければならないことが羅列して書かれていたり、
言葉でも、いっぺんに指示を出してしまうとジナンは理解できないわけです。
なので、ジナンに指示する場合は、書かれてあることのどこをどれだけ、
いつまで見たら良いのか教えてあげたり、どういう風にしたら良いのか、
具体的に説明してあげるなどの支援が必要ということになります。
そして、鉛筆の使い方を始め、手指が不器用

学習面で言えば、算数などで、定規や分度器、コンパスなどを使っての作業は
かなり難しい、とのことでした。
課題、いっぱいあるやん

しかも、本人努力だけでは、難しいことばっかりやん

先生としては、検査中、終始表情が硬く、課題が出来ても「できた」といった
喜びがあまり見られなかったことがとても気になったそうです。
結構、出来たら、嬉しそうな顔するのになぁ・・・

授業中に野球ごっこをしたり、居眠りしたりなどの授業に集中出来ないのは
「できない


すべてをさせようとせずに、
時計にマークを付け、「ここまで、頑張って授業を聞こうね」
黒板に書かれてある重要なところを枠で囲って、
「四角の中に書いてあることだけ、ノートに書き写そうか」
など、頑張れる内容を限定させて、出来たら、褒めて自信を付け、
徐々に、頑張る時間や、内容を増やしていく、という支援が必要なのでは?
とアドバイスをいただきました。
また、個別指導はジナンには有効な手段、ということで、担任の先生から
学校側でも週に1回、支援学級で個別指導が受けられるように調整中、
というお話を伺いました。
たくさん、アドバイスいただいだし、これで、学校での支援も受けやすくなるかな~?
担任の先生も、少しは、ジナンと関わりやすくなるかな?
ワタクシも、学校からの

ストレスが減るかな???


ただ、コナン以上に、ジナンの行く道は険しそうです

「障碍」ではない分、新しい環境になる度に、周囲の理解と支援を得るのは
コナンの時より難しいと、ワタクシ、思うからです。
検査してくださった先生は「障碍があろうとなかろうと、お子さんと向き合って、
必要な支援をする、という点では、変わりありませんよ」とおっしゃっていましたが、
ワタクシは現実問題、「変わらない」ということはないと思っています。
その子の、良いところを見つけて伸ばして自信をつける。
それって、実際にやるのって、かなり難しいです。
そう思うのはワタクシだけかもしれませんが・・・

うまく言葉では表せませんが、ワタクシには、今日はとてもショーゲキ的な
1日となりました。







