個別指導開始♪

1学期末にお願いしていた、ジナンの個別指導は、とりあえず週１回
算数を支援学級の知的クラスで受けることになりました。

本来なら、『取り出し』というシステムを利用して、空いている教室で
ジナンと先生とで1対1で学習出来たら、言うことないんですが・・・。
うちの小学校は大規模校なので、空いてる教室も教員もない、ということで
支援学級で良ければ、個別授業をしましょう、と言われ、 しました。

これね。うちの学校じゃ、スゴイことなんですよ
通常級に在籍している児童が、支援学級に通級する場合、翌年に支援学級に転籍することが
条件となっているんです。
その条件なしに、支援学級で個別指導をしてもらえるなんて、特例も良いとこです。

ま、スクールカウンセラー、コーディネーターを巻き込んで相談をして、
wiscの結果も出たから、実現出来たことかも・・・。
何といっても、コーディネーターが、融通効く人で良かったです
融通効かない人だったら、「うちでは無理ですね。」でバッサリ切られてお終いです

今朝、ジナンに、
「これから、週に1回、支援学級で算数の授業を受けることになったよ。
今日、2時間目に、支援学級に行っておいで。」
と言うと、ジナン、という顔をして
『なんで？？？』と聞いてきました。（そりゃ、そうか）
「ジナンが算数苦手やから、特別に個人授業してくれるんだってさ」
『ふ～ん。　　　ってことは、お兄ちゃんと一緒』
お兄ちゃん大好きジナン、目を輝かして聞いてきましたが、
「1組（情緒学級）ちゃうねん　ジナンが行くのは2組（知的学級）や。残念でしたー」

そして、何のギモンを持つこともなく、算数の時間に支援学級へ行ったジナン。
クラスで理解出来ていないところを、支援学級の先生に1対1で教えてもらって、
理解して帰ってきたそうです。

良かったわぁ

wiscの結果だけでいくと、学年があがるにつれて、ジナンが授業についていくのは
かなり難しくなっていくでしょう。
週に1回の個別授業では、追いつかなくなるかもしれません
（その前に、数年後にコーディネーターや校長が変わったら、
個別授業が受けられなくなる可能性もあるけどネ・・・）
でも、週に1回の個別授業のおかげで、追いつかなくなる瞬間が、ちょっとでも
伸びれば良いな、と思っています。

何よりも、家で、ワタクシがガミガミ指導をしなくて良くなったのは、
ジナンにとっても、ワタクシにとっても、精神的負担が減って、とても助かっています

まずは、ジナンにこの個別授業が合っているかどうか、様子見です。








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