☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

生きる、とは・・・

2010年09月15日 | 今日のボヤキ
ハッピーマンデーで祝日が変わらなければ、今日が敬老の日だったんですね・・・。

ワタクシには祖母が1人おります。母方の祖母です。
ワタクシが生まれた時から、おばあちゃんと呼べる人はその祖母1人。
他のおじいちゃん、おばあちゃんは、両親が結婚する前から
天国の人となっていましたから、ワタクシ、会ったこともありません

唯一の祖母も、107歳となりました
昨今、実在しない高齢者がいるようですが、祖母はちゃんと生きてこの世に
存在しております

祖母は、4年前まで、とても元気にしておりましたが、急にボケてしまい、
転んでケガしたのが元で、寝たきりの生活となりました。
その祖母の世話をしているのが、長女となる伯母。御歳88歳
フツーに考えれば、伯母も世話される年齢なのに、107歳の祖母の介護をしています。
老老介護も甚だしい

働き者の伯母は、そりゃあもう、甲斐甲斐しく祖母のお世話をします。
見ていて、頭の下がる思いです。
そう思う反面、祖母が伯母の生きる支えになっているような気もしているのです。

祖母も高齢ということもあり、病気を抱えています。
その治療を見ていると、ワタクシには、ただの延命治療のように感じます。
私の母や叔父たちも、そう感じるようで、その治療はいかがなものか?と
伯母に話したりしているようですが、伯母は
「お母ちゃん(祖母)には、長生きしてほしいのよ。」と言って
治療を続けているそうです。

ワタクシは、お盆に帰省するときにしか会わないので、年に1度しか祖母に会えません。
1年置きですから、祖母の変わりようがよ~く分かります。
そして、思うのです。「そうまでして、生きてなあかんか?」と・・・。
現代医学の進歩によって、生かされているようにしか、思えないのです。

でも、祖母が生きていることが、これまた高齢の伯母の生きる力となっている、と
感じるので、伯母に意見を言うつもりもありません。
ぶっちゃけ、祖母が逝ってしまったら、そのまま、伯母まで逝ってしまいそうです

ワタクシ、祖母がとても大好きです。
伯母のことも尊敬しています
2人とも、とても大切な人です。長生きしてほしいです。

でも・・・。これでえぇんかな?といつも疑問を持ってしまいます。

生きるって、なんだろう?

ここ数年の祖母や伯母を見て、考えてしまいます。

でも、医師に言わせると、祖母はとても生きる力が強いのだそうです。
明治女の底力でしょうか

ワタクシが勝手に「生かされてる」と思うだけで、祖母はちゃんと「生きている」のかもしれません・・・。








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