☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

セカンド・オピニオン

2007年07月12日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
かかりつけの小児科医の紹介状を持って、S病院へGO 
定期的に通院する必要があるかもということで、ペーパードライバーを
返上して、を 運転するようになりました。

S病院に着き、小児科医のアドバイス通りに、受付で診察をお願いしました。
受付の人、ちょっと顔がひきつっていましたが、
診察を受けられることになりました
ありがとう アドバイスしてくれた先生

が、初診になるので、問診票記入をしなくてはなりません
それが、すっごい細かな設問のある問診票で・・・、多動を疑われている
コナンが受付でじっとしているハズもなく、所狭しと、動きまわります。
受付横の入口にセンサーを働かせ、コナンが逃亡しないように目を光らせながら
問診票に記入しました。
記入し終わったら・・・コナンがいません
1Fをくまなく探しましたが、いません
もしやと思って2Fに上がってみると・・・
公衆電話の受話器を取って、耳に当て、『アボボボボ、§△※♂∞$・・・』
とコナン語で何やら、話をしていました

コナンを無事に確保し、小児神経内科の待合室で待つこと、数十分。
名前を呼ばれました。
診察室に入り、コナンを膝に乗せたのですが・・・、
コナン、大人しく私の膝に座っています
院長から色々問診され、答えていたのですが、院長が
『お母さんのお膝にちゃんと座れているじゃない?』
と言うので、
「いつもはすぐに動きまわるんですけど・・・
知らない場所で緊張してるんですかね?」
と聞くと
『多動があるなら、知らない場所だろうが、なんだろうが、動きまわるよ』
と言われました。その後も問診を受け、これまでの成育歴や、N病院で
多動の疑いで薬の服用をすすめられているので、本当に薬が必要なのか
診てほしい、とお話しました。
この問診の間に、コナンは私の膝から降り、あっちウロウロ、こっちウロウロ
あれ触り、これ触りし始めました。その様子を見た院長が
『初めはどこが多動?って思ったけど、これだけ動き回るんじゃ、多動の疑いもありえるね。
検査して、診てみましょう』
と言われ、3週間後に発達検査の予約を取りました。

そして、3週間後にK式を受け、翌週に結果を聞きに行きました。

結果は・・・
『標準』という枠スレスレ、かろうじて入っている。
というものでした
それって、いいの??? とっても胸中フクザツでした
多動はやはりある、とのことで、結局N病院の先生の診断は合っているだろうし
指示に従って良いのではないか、と言われました。
「2歳児にリタリンを服用させるのが不安なんです。成人後の臨床結果がまだ
出てないですよね?」
と聞くと、
『今は、2歳児にリタリンを服用させるのが、最先端の治療だからね。
アメリカではもう当たり前になってるし、そんなに不安にならなくてもいいと思うよ』
と言われました。
「療育を受けたら、少しは多動が改善されますか?」と聞くと
『療育、いいんじゃない?O市はこっちより障碍児保育がしっかりしてるから
良い療育が受けられると思うよ』とのことでした。
このまま、N病院の先生の診断を仰いだらいいですよ、ということで
セカンド・オピニオンは終了したのでした。

その数日後、相談した大学時代の先輩のお母さんのお友達で福祉施設で働いている方から
お便りをいただきました。
私の住んでる県で、障害児療育をしているB学園というところがあって、
つてがないのなら、自分の職場の医師に紹介状を書いてもらうよう頼んでみるから
行ってみてはどうか?という内容でした。
見ず知らずの私にここまでしてくださるなんて
感謝してもし尽くせません。
でも、調べてみたら、B学園は重症心身障害児者のための施設、ということで
コナンは対象外ではないのかな?と思いました。
ちょうど翌週に発達相談員さん主催の子育て教室があるので、その時に聞いてみよう
と思ったのでした。

が、何事も思った時に行動しなければいけないモンです
問題を先送りした自分に、数日後とっても後悔するのでした・・・
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楽観もせず、悲観もせず *-* 先輩ママからのことば *-*

2007年07月11日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
便利な世の中になったものです
ネットで検索していくうちに、ADHDなるものが存在していること。
そして、ADHDに投与される向精神薬がリタリンであることを私は知りました。

いろんなHPを見て、リタリンで確かに多動は抑えられることを知りはしたものの、
果たしてコナンにリタリンは必要なのか?いつもそこで私の思考は止まってしまいます。
そして、リタリン以外に多動を抑える方法はないのか?ということも考えるようになりました。

・・・が、
どこで相談して良いものやら、皆目見当もつきません

とりあえず、図書館に行って、ADHDとリタリンに関しての本を何冊か借り、
読みました。
活字離れしている私がこんな小難しい本を読むのは何年振りでしょう?
暇を見つけては、本を読みました。
そして、当時は2歳児にリタリンを服用することは効果があると言われていることを知りました。
それまでは4歳児から、という考え方だったようですが、2歳児から服用した方が
効果があるということでアメリカでは当たり前になっているようでした。
でも、始まったばかりの方法で、臨床結果がなく、成人後の影響などが分からない、
とのことで、ここの部分が私にはひっかかりました。

そんなある日、大学時代のクラブの先輩から がありました。
(鹿の国に住んでらっしゃいます
何の話でを下さったのかは忘れましたが、前にお会いした時に
コナンが乳幼児健診でひっかかった話をしたのを覚えていて
「コナンくん、その後どう?」
と聞かれました。病院での出来事を話し、薬の服用を迷っている、と話すと
先輩が「実家の母が、ボランティアで障害者の施設に行ってるから、
コナンくんのこと、話してみようか?うちの近所に特殊学級に通っている子が
いるんだけど、その子のお母さんに話を聞いてみる?」
と言ってくださり、私はその話に飛びつきました
「それじゃ、こにゃんこちゃんの相談を聞いてくれるか、聞いてみるね」と先輩が言ってくれて、
私は少し心が軽くなったのを覚えています。
見ず知らずの人でもいいから、頼りたい
藁をも掴む思いだったのです。

心が軽くなった私は、セカンド・オピニオンを受けたいと思うようになりました。
しかし、医者の知り合いなんておらず、どこの病院に行けばよいのか
皆目見当が付きません
そんな時、ハタと思いつきました
近所の小児科で聞いてみたら、どうだろう?
さっそく、コナンを連れて、小児科を訪れました。
○○病院で多動を指摘され、薬の服用を勧められたが、悩んでいること。
3か月後に服用の返事をしなければならないが考えがまとまらないこと。
だから、他の病院の医師の意見を伺いたいので、他に診てくれるところを
紹介してほしい、とお願いしました。
医師に「県内で多動の第一人者と言われてる人はS病院の院長やけど、
予約制で2~3か月待ちやで。今からじゃ間に合わんなぁ・・・」
と言われ、落ち込みかけていると・・・
「まぁ、ちょっとした抜け道があるねん。行ったその日に診てもらえるわ。
案内状書くし、それ持って、○曜日に行っておいで
と、秘策を教えていただき、案内状をもらって帰ってきました
「蛇の道はヘビ」ってヤツでしょうか

そして、その頃、先輩の近所に住んでいる、特殊学級に通っているママさんから
お話を聞くことができました。
ママさんに聞かれるまま、医師から言われたこと、普段のコナンの様子などを
お話しました。
するとそのママさんに『療育は受けられないの?』と聞かれました。
     療育??? ナニ?それ???
初めて聞くコトバでした。
「療育」とは字の通り、「治療」と「教育」が合わさったようなもので、
遊びや訓練をして、その子の課題を克服したり、持っている能力をさらに伸ばしたり
するものであることを、そのママさんから教わりました。
最後にママさんからこんな言葉をいただきました。
「どんな子でもその子なりに成長をする。コナンくんに障碍があるかどうかは
私には分からない。でも、楽観もせず、悲観もせずに育てていくことが大切だよ
 楽観もせず、悲観もせず・・・ 
このことばがとても私の心に染み込んでいきました
そうだよね 落ち着いてコナンと向き合って行こう
そんな風に思えたのです。

そして、S病院に予約も取らずに、突撃する奇襲作戦を実行する日がやってきました

まだまだ、続く・・・(笑) 
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落ち着きがなかったら、薬を飲まないとダメ???

2007年07月10日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
さて、いよいよ検査結果を聞く時がきました。
その時のは、「大丈夫大丈夫コナンは大丈夫」って、自分を落ち着かせてたっけな~。

診察室に通され、医師から検査の結果報告を受けました。
MRIの写真を見せられ、
『脳の方は至って正常です。キレイですよ』と言われました
うんうん私も見たけど、綺麗な脳をしてたよね
素人のいい加減な診断(笑))

次に脳波のデータを見ながら、
『脳波もね、きれいです。乱れたところはありません』
そっかそっかそっちは見ても分からなかったよー

最後に染色体検査の結果も見せていただきました。
『X染色体も、きれいです。キズなども全然ありませんでした』

きゃ~っどっこも悪いとこなんてないじゃ~ん

と安心したのもつかの間、次に医師の口から出た言葉は・・・
『検査結果は異常がありませんでしたが、やはりこの落ち着きのなさは気になります。
薬を処方したいと思うんですが、どうでしょう?』

・・・・・・・・・・はい???

「落ち着きがないと薬を飲まなきゃいけないんですか?」
『落ち着きがない、ということは集中力に欠ける、ということにつながり、
言語能力などは集中力などがないと発達しませんから、お薬を飲むことをお勧めします』

・・・・・・・・・・

???よく、分からないんですけど???
実は、どこかに異常があって、薬の服用の話が出た時は、医師の話に従わおう、
と夫と話し合って決めていました。
だから、薬の服用の話が出たからには、私は「はい」と言って処方してもらうハズなのですが、
首が縦に振れません
だいたい、落ち着きがないから薬を飲みましょうって言われて、
「ハイ」って言える人って少ないと思います。

どうして、医師の口から診断名が出なかったのでしょう?
診断名が出て、その治療のために薬の服用が必要だと言われたら、私は首を縦に振ったと思います。

なぜ、医師の口から診断名が出なかったのか・・・?
これは私の勝手な推測ですが、最初に「脳に異常があるかも・・・」と言った時に
「ココがおかしいんですか?」というような母親に診断名は告げられなかったのかもしれません。
また、ボーダーではっきり診断名がつくところまでではなかったのかもしれません。
そして、これが一番有力だと私は思っているのですが、この担当医、コナンに
診断名はつけたくなかったように思っている感じがしました。
なんとなく、ですけど・・・。

そして、この時の経験で、色々な知識を持っていないと、専門家にちゃんと
話をしてもらえないのだと身にしみたのです。

話が逸れました。戻します

首を縦に振れない私を見た医師は、
『では、3ヶ月後にもう1回いらしてください。その時に決めましょう』
とおっしゃいました。
こうして、診察室を出た私には   と頭の中に
が蔓延していました

病院を出て、本屋に寄った私は、「家庭の医学」を立ち読みしたのですが、
さっぱり分かりません
診断名から症状は見れても、症状から診断名を探す本なんて、ないんですもん

ワケわからぬまま、に着き、ハタと思いつきました。
そうや があるやん
ちょうと、ネット契約したところでした。
当時の私は掲示板は出会い系サイトしかないと思っていたので、
掲示板は全く見ませんでした。
とりあえず、『落ち着きがない』と入力して【Enter】キーを押してみました。
「こんなんじゃ、なんもひっかからへんよなぁ・・・
と思いながら・・・。ところがHITしたのです

    ADHD【注意欠陥多動性障害】 

症状を読んでいると、コナンとマッチングしました。
「これだわ
頭の中の霧が晴れていくように感じました。

そして、ここから3ヶ月間、私は薬の服用に関して、大いに迷い、そして
考え着くままの行動を起こしていきます。

その話は、また、後ほど 
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検査って疲れるのね・・・。

2007年07月09日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
2歳健診から1ヶ月後、MRI、脳波、染色体の検査を受けに行きました。

最初はMRIから・・・。
院内の薬局で睡眠薬を受け取り、コナンに飲ませました。
コナンに薬を飲ませるのは、一苦労なのですが、この時は口を開けた瞬間に
水薬を放り込み、口を閉じる、という荒技で乗り切り、コナンは
ゴックンと飲み込み、そのままベビーカーを揺らして眠らせる作戦に出ました。
しばらくして、睡眠薬が聞いたらしく、コナンは眠りにつきました
MRI検査室の方へ行くと、いくつか部屋があって、たまたまみんな子供さんが
検査中らしく、どこもパパとママが廊下で待っていました。
えっみんな両親で検査受けに来るのうちだけじゃん母親だけって・・・
ちょっとびっくりしました
名前を呼ばれて、MRI室へ入っていきました。磁気が強いので、腕時計などを
はずすように言われ、はずした後、コナンを抱きかかえて中に入りました。
この日、私はポニーテールにしていて、頭に何本かヘアピンをしていたのですが、
中に入った途端、ものすごく頭をひっぱられる衝撃に会いました
ほんとに、磁気がすごいんだね
コナンをMRIの所に寝かせ、私は廊下に出て、待ちました。
1時間くらい待ったでしょうか。検査が終わり、写真を渡されました。
小児科へ行くためにエレベーターに乗ったのですが、その短い間に
写真を取り出し、私はマジマジと見ていました。
う~んキレイな脳じゃん隙間もないし、へんなキズとかもなさそうだ
  シロートの勝手な判断です(笑)

小児科に写真を届け、その後、採血を受けるために処置室へ行きました。
待合室で待っている間、コナンは目を覚まし、えらいハイテンションで、待合室を走り回っていました
コナンの番がきました。幼児、ということで、ベッドに寝かせて血を抜くことになりました。
「お母さんは廊下でお待ち下さい」
と言われ、廊下で待っていたのですが・・・。
ギャーッ
とすさまじい叫び声が聞こえ、ドッタンバッタンと音が聞こえてきました。
慌てて中に入ると、看護師さん4人がかりでコナンを抑えているのですが、
コナン、チビのバカ力なもんで、そんなものをモノともせず、暴れまくっていました。
看護師さん、手を焼いています
私は思わず、「私が押さえます」と言って、ベッドの上に乗って、コナンを抑えました。1人で
その間に無事、採血ができ、解放されたコナン。
これ以上はないってくらい、荒れています
看護師さんには「助かりました。ありがとうございます。」と言われた後、
「お子さんの採血にお母さんに立ち会っていただくと、気を失ってしまう方が
多いので、お母さんには廊下でお待ちいただくことにしてるんですよー」
と言われました。
すまんね そんなヤワなハハではなくって(笑)

その日はそのまま帰り、翌週、脳波を受けに、再度病院へ行きました。
薬局でまた睡眠薬をもらったのですが、今度はコナン、飲みません
なだめすかし、おだてても一向に口を開けず・・・
検査時間も迫って来て、焦った私はコナンに無理やり飲ませようとしました。
それを嫌がったコナンが薬の入った瓶をバーンと手で払いのけたため、
薬はコナンの口に入らず、床に飛び散りました。
「なにすんねん
と思わず、コナンを叱りつけましたが、コナンに言っても仕方がないので
もう一度医師に処方箋をもらい、薬局で薬をもらって、今度はなんとか
飲ませました。
・・・・・が、コナン、なかなか寝ません
ベビーカーに乗せて、検査室の前の廊下をガラガラ押して「眠れ~眠れ~
と、念じていました(笑)
やっと寝たので、コナンを検査室へ連れて行きました。
コナン、頭や体にペタペタと電極を貼られていました。
1時間後に検査は終わり、ちょうどその頃、コナンは目を覚ましました。

これまた、小児科へデータを持って行く時に乗ったエレベーターの中で
脳波のデータをパラパラめくって見たのですが・・・
良いのか、悪いのか、さっぱりわかりません
そりゃ、そーだ(笑)

データを届けた数時間後、小児科から検査の結果報告を受けました。
検査結果は・・・

次回へ続きます 
思ったより、長くなってしまいました

それにしても、検査って疲れますね
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とうとうその日はやってきた・・・ *-* 2歳健診 *-*

2007年07月08日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
市の1歳9ヶ月健診で『要観察』になったコナン。
半年ぶりに病院での健診の日。
母子手帳の「保護者の記録[2歳の頃]」の欄に「はい」に○を付けられない項目がありました。
「2語文(ワンワンキタ)などを言いますか。」
どんなに大目に見ようとも、2語文の影すら出てこなかったコナン
どうしても「いいえ」に○がつけられず、何も書かずそのままにしました。

いつも通り、身長、体重などの健康チェックのあと、問診がありました。
医師の質問に答えている間、コナンはあっちウロウロ、こっちウロウロ
果ては脱走を繰り返し、問診もしばしば中断
嫌がるコナンを抱っこして椅子に座り、暴れるコナンに腕に力を込めて抱っこをし
先生の問診に答えていました。

全ての問診を終えると医師が言いました。
言葉の遅れが気になりますねぇ・・・。
それ以上に落ち着きのないのが気になります。
脳に異常がある場合も考えられますので、検査しましょう


         脳に異常 

          脳に異常 

           脳に異常 

・・・・・・・・・頭の中が真っ白になりました
何か言わなくっちゃ、何か言わなくっちゃ、と焦った私の口から出た言葉は、
自分の頭に人差し指を当て)
「この子、ココがおかしいんですか
でした。言った後で、しまったと思ったのですが、もう、遅い
医師は「いや、お母さん、そういう表現はちょっと・・・
脳に異常があるかもしれないから、検査して見てみましょう、って話です」
と至って冷静におっしゃいました。さすが、医師だ
更に、医師の説明が続きます。
「落ち着きのない場合には3つのことが考えられます。
一つは脳に異常がある場合があります。
この場合は、うちは専門外になりますから、隣の市にある病院をご紹介します。
そこでリハビリなどの治療を受けてもらいます。
もし、脳に異常があっても、リハビリなどを受ければ、日常生活に支障がないくらいに
なる場合もありますからね。
二つ目に脆弱X症候群の場合があります。
この場合、染色体に問題がある、ということになります。脆弱X症候群の場合は
葉酸という薬で治療します。
三つ目にそれ以外でも落ち着きがない場合があって、その時も薬で治療します。
まぁ、いずれにしても、検査してからですね。
MRI、脳波、血液検査を受けていただきます。MRI、脳波の検査は小さい上に落ち着きがないので、
睡眠薬を飲んでもらいます。子ども用ですから、安心してください。
検査の手続きは看護師に従ってください。
では、看護師から案内されるまで、待合室で待っててもらえますか?」
そこで、診察室を出ました。
コナン、解放されたとばかりに、待合室を走り回り、階段を昇り降りし始めました。
「コナーン まだ、看護師さんとお話があって、呼ばれるから
階段を昇り降りしな・・・うぅ・・・っ
なんでどうしてこんなに元気なのに、どこがおかしいの
涙が出てきそうになりました。でも、ここで泣いちゃいけない人が見てる
しっかりしろ 私
歯を食いしばり、コナンを抱き抱え、待合室に戻りました。

しばらくして、看護師さんに呼ばれました。
さて、ここですっごく現実的な話なのですが、MRIを受けると結構な金額になるそうで・・・
ちょうどまるふく(乳幼児医療費助成)の制度が変わる時期で、コナンはあと1か月待てば、
医療費助成の対象児になるので、今すぐどうこう、という状態ではないので
検査を1か月待ってはどうか、と看護師さんに言われました。
セコイっちゃあ、セコイのかもしれませんが、せっかくの看護師さんのアドバイス、
言われた通り、1ヶ月後に検査を受ける手続きをして、帰ってきました。
帰る道すがら、私の頭の中は・・・
「隣の市の病院に行くことになったら、最寄駅から遠いし、バスもあんまりないから
めんどっちぃなぁ・・・ ペーパードライバー返上しての運転今からやっといた方がいいかなぁ・・・」
と、これまた打算的なことを考えていたのでした。

全ては検査を受けてから、考えよう

今は、何も考えずに・・・。
そう思って検査までの1か月をやり過ごしていきました。
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破壊魔コナン

2007年07月07日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
1~2歳のコナンにはいろんな家電を壊されました 
故に当時、コナンにつけたニックネームが
      破壊魔コナン 
です(笑)
もちろん、本人に壊してやるって想いはなかったと思います。
でも、いろんなモノが彼の手によって壊されたことは事実なのです

もう、今となってはナニを壊されたか記憶も定かではありませんが・・・(笑)
記憶の限り、彼の破壊魔ぶりをご紹介したいと思います

目覚まし時計
これは、4~5個、いやそれ以上やられましたかねぇ~
目覚まし時計をね、壁や床に叩きつけるんですよ
中の電池を抜き取りたいがために
時計をね、床に叩きつけると、パ~ンッと、電池の蓋の部分が飛び散っていくんです。
ついでに、電池もパ~ンッと飛んでいくんです。
そうして、コナンは電池を手に入れるワケです
手に入れた電池をどうするかって
電池と電池を拍子木を叩くようにカチカチ合わせて遊んでましたね。
で、1回、2回ならいざ知らず、何回も叩きつけられると、目覚まし時計も
ある日動かなくなってしまうのでしたー
隠したところで、ナゼか見つけてくるんで、イタチごっこでしたね

電話
これは2台くらい壊されたでしょうか
コナンにはステキなおもちゃに見えたのかな???
キッチンのカウンターの端っこには置いてあったのですが、
当時のコナンには高い位置にあって届かないので、おもちゃ箱などを持ってきて
その上の乗って、受話器を取ります。
そのまま、ザザザザ~ッと受話器を持ったまま走るのです
そうするとガッシャ~ンッと下に落ちちゃうんですねぇ・・・
だから、コナンの踏み台になりそうなモノは片っ端から隠していきました。
最後は・・・、ぬいぐるみを何匹も重ねて、その上に乗って受話器を取っていました
そうまでして、取りたいのか
そして、そんなことを繰り返していくうちに・・・はウンともスンとも言わなくなるのです
結局、新しく買ってきたは、電話線の長いコードを買ってきて、
リビングから別の部屋に親機を置くことにしました。
テキトーにボタンを押すから、見ず知らずの人のお宅にかかってしまって、
コナンが子機持って、宇宙語で『アボボボボ・・・』ってなんか言ってるぞ
と思い、子機を取り上げて聞いてみると、「は?もしもし???」と
先方が出ていて「すみませ~ん子どもがテキトーに番号押したみたいで
って、謝ることも何回かありましたね~

テレビ
コナンは大好きっ子です
が、しかし、コナンはに向かって走り出し、にタックルするんです
毎日、毎日、毎日・・・。
いくら止めてもダメだし、そんな四六時中くっついているワケにも行きませんから、
は1日に何回かコナンのタックルを受けるのです。
で、ご多分にもれず、ある日映らなくなってしまいました
さすがには簡単に買い替えるわけにはいかないので、修理屋さんを
呼びました。
TVの中を見た、修理屋さん、首をかしげます。
「奥さん、TVになんかしました?”はんだ”が全部ちょっとずつズレてるんだよね・・・」
「さ、さぁ~
毎日、タックルしてます、とはさすがに言えず、しどろもどろになりました。
そして、”はんだ”をし直して、は直りました
修理屋さんが電源をONにした途端、ダダダダッに向かって突進したコナン
にタックルしましたー
「奥さん、これだよーこんなこと子供にやらしちゃあ、TVも
壊れるよー
と、修理屋さんに注意され、穴があったら、入りたかったです

ビデオデッキ
こちらは、他のお子さんでもやったことあるかもしれません
ビデオデッキのビデオを入れる部分に、おもちゃなどを入れて、
使えなくしてしまうんですね
うちのコナンはトーゼンのごとく、やりよりました
赤ちゃんグッズで、テレビボートのドアを赤ちゃんが開けられないようにする
グッズが売ってたりするんですが、破壊魔コナンにそんなものは通用せず・・・
結局、ドアにベッタリとガムテープを張って予防しました。
おかげで今でも、テレビボードのドアにはガムテープが張ってあった跡が
残っています

こんな感じでよく壊されました
今回、ご紹介したのは家電ばかりです。
他のもいれたら、まだまだあります
修理代や買換え代を考えたら、結構な額になります

コナンはいろ~んなイミでお金のかかる子なのでございます
おかげで、私も夫も・・・
働けども働けども我が暮らし楽にならず・・・
いや、こればっかりはコナンだけのせいじゃないや~(笑)
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バーゲンに行ってきたよ♪

2007年07月06日 | 今日のボヤキ
ブランドモノには興味のないワタクシでございます。
毎日、必ず汚してくる、おまけに1~2シーズンしか着ない子ども服なんて、
安いので十分という考え方のワタクシなのですが・・・。

今日はコムサイズムキッズバーゲン初日
そして、パートは今日は午後出
これはもー行くしかないっしょー
なんてったって、半額なんだも~ん

てなワケで、ジナンを保育園に送った後、 を飛ばして
地元にあるデパートへ行きました
開店10分前に到着

田舎のデパートなんで10分前でもこれくらいです
都会のデパートなら長蛇の列でしょう
開店前でワタクシは列の真ん中より前くらいの位置にいました。
さぁいよいよ開店です

画像がブレているのは、手ブレのせいではありません
みんな戦利品を勝ち取るべく、走りまわっているからです

ワタクシもオクサマ方に交じり、戦利品をゲットするべく
頑張りました

10分後・・・。
一番にレジで清算していました
仕事に行かなきゃいけないんで、のんびりもしてられないのです

ぶっちゃけ、最近はあんまり品揃えがよくありません
90cm、100cmだったら、もうちょっと商品の種類もあるのですが、
130cmとかになると、あんまりないんだよね~
5年前くらいはもっといろんな商品があったように思うんだけどー
まっ、半額なんで、あんまり文句を言っちゃあ、いけません

ついでに、コムサイズムのレディースも方も見てきました。
こちらはもっとショボイ・・・

コムサのお隣はアリスバーリーです
ワタクシ、アリスバーリーの服が大好きでよく買っていました
最近は着る機会もないんで、そんなに持っていませんが・・・
おとなしめのかわいい系で、このトシではちょっとイタイかも・・・
老けて見えるかな~?と思いつつ、着ています
横目でアリスバーリーのブースをと見ながら、
「あぁかわいい欲し~い
と思いつつ、グッとこらえて帰ってきました
あぁ・・・。迷わず買っていた、20代の頃に戻りたい

さて、戦利品で~す

コムサはモノトーンが多いですから、ジミ、ですね
コナン・ジナンとおそろのモノ。色違いのモノなど合わせて買ってみました
秋用に長そでも買っちゃいました

これだけ買っても、諭吉さん出してもおつりが返ってまいりましたのよ
バーゲンって楽しいですわねぇ~
自分のモノも欲しかったけど・・・
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星に願いを☆彡

2007年07月05日 | ジナン
明後日はたなばたです

ジナンの保育園では毎年短冊に願い事を書いて、笹に飾ります

ジナンに短冊に書く願い事を聞いてみました。
野球が強くなりますように
だそうです
言われた通りに短冊に書いて、笹につり下げました



ジナンが一番上につけて~というので、2階にあがってつけました

それにしても、この文の主語は誰なんだろう???

次男本人
それともタイガース
どっちなんだろう???

みなさんは星にどんなお願いをしましたか?

 私
『一人でのんびりと過ごしたい』
今はこれしかないっしょー(笑)
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「あの親子、注意してきて!」 *-* 子育て教室② *-*

2007年07月04日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
先にもお話しましたが、コナンが1歳児の時に市がやっている『子育て教室』に4つ通っていました

保育園での『子育て教室』は気分的に通いやすかったのですが、幼稚園で行われている
「Kひろば」は、いつも肩身が狭く感じられました

定員制ではなかったので、人数が多かったのと(50人以上いたかな?)、
それだけの人数を担当する先生が実質1人、(たまに2人)だったので、
コナンが脱走しようがほったらかしという状態でした

になり、水遊びの季節になりました。
コナンはいつも通り、バッシャ~ンバッシャ~ンと激しく水遊びをし
その激しさに周囲の子が引いてしまうほどでした
20~30分ほどして、一旦プールから出ることを指示されたのですが、
コナンがそんなことを聞くわけがなく、また私も彼が納得しないと出てこないのは
知っていたし、30分くらいで体は冷えないだろう、との判断から
その時はコナンに出るように注意はしませんでした。
コナンが水の中で暴れたこともあり、ビニールプールの水が少なくなったため
子どもたちが出た間にプールに水を入れようと、シャワーで水を入れ始めたのですが、
プールの中に入っていたコナンは、シャワーから出てくる水を
口を開けて受け止め、その感触を楽しんでいました。

そこを廊下を歩いていた園長先生が、まだプールの中にいる
コナンを見つけ、「ボク、出なさい」と注意をしました。
更に私に「お母さん、シャワーの水を口に入れさせるの、止めさせてください
そして、プールから出るように言ってください
とおっしゃいました。
言ったところで言うことを聞かないコナン。更にコナンナイズされていた
母親である私もたいして強くは言いませんでした。
2回くらい、園長先生に注意を受けたでしょうか?一向にプールから出ない
コナンと私にムカついたのでしょうか?
担当の先生を呼びつけて言いました。
『あの親子をプールから出るように、注意して
シャワーの水を飲んでお腹痛くされて、園のせいにされたら、どうするの

・・・・・・・・・・バッチリ聞こえてるんですけど

確かに、言うことを聞かなかった私たちが悪い
しかし、「お腹痛くされて、園のせいにされたら」って・・・
私はそんないいがかりを付けるようなヤツじゃありません
そんな言い方せんでも・・・。
シャワーの水を飲んでお腹痛くしちゃうかもって心配するんじゃなくて
そのことで後から園が責められるかもしれない、ってことを気にしてるんだ
いや~。びっくりしましたね
色々言われるのもイヤだな~と思って、その時は「すみませ~ん」と言って
プールから出ました。

雪降る冬の日。小麦粉粘土で遊ぶことになりました。小麦粉粘土が苦手な
コナンは見るとすぐに部屋を脱走して、外へ出て行ってしまいました。
外は雪が降っている風邪を引いたら大変
コナンのジャケットを持って、後を追い掛けました。
そのまま、外で1時間過ごしました。誰も私たちのことなどお構いなしで
粘土に興じています。コナンのジャケットしか持って出れなかった私は
部屋着状態で雪の中に1時間いたため、この後、風邪を引いてしまいました

そして、クリスマスを迎える、ということで、お遊戯室で工作が始まりました。
クリスマスツリー作りです
が、コナン、全く興味を示さず、お遊戯室内を歩き回り、幼稚園で餅つきがあったのでしょう、
臼と杵が置いてあったのを見つけ、杵を持ち上げ始めました。
コナンナイズされている私は「そんな興味を示しそうなもの、置いておかないでよ
って感じだったのですが、園からすれば、そんなものに触るほうがいけないので
注意を受けました。
でも、私はツリー作りもしなくてはいけなかったのです。
コナンの面倒を見ながら作るのは至難の業
とっとと作って、コナンのそばに付いていようとせっせせっせと作っていたら・・・
コナン、園長先生に捕獲(保護という感じではなかった)されて、
私の元へ連れてこられました。が、すぐに脱走しようとします。
そしたら、園長先生ブチ切れました
『ちゃんと、お座りしなさいって言ってるでしょっ
コナンをはがい締めにして、こういったのです

はがい締めって・・・

すごいショックでした。保育園の子育て教室では「コナンくんのやりたいように
させてあげよう」って、感じでしたから、この対応の差に愕然としました

そんなこんなで『Kひろば』での1年間も終え、3月・・・、年度最後の日。
4月からコナンは療育センターへの通園が決まっていました。
『Kひろば』もこれで最後だし、色々と園にも迷惑かけたから・・・と
園長先生のところへ挨拶をしに行きました。

「一年間、ありがとうございました。また、色々とご迷惑をおかけしました
と、挨拶をした私に園長はこうおっしゃったのです
『おうちでのねぇ・・・、対応をちゃんと考えはった方がえぇわねぇ』
「・・・・・そうですね(微笑み) 一年間どうもありがとうございました。

そう言って、その場を去った私は胸の中で
ケッ
と言っていましたー

保育園ではコナンの落ち着きの無さを、生まれつきのものだって見抜いたよ
お母さんいつもコナンくんと一緒だと疲れるだろうから、ここでは
コナンくんのことは私たちに任せてよって言ってずっとコナンに付いていてくれたよ

園によって、対応が全然違うんだね
ここにコナンは通わせたくないな
そう思いました。

コナンを育ててきて、私は周囲から「親のしつけがなっていない」と注意を受けたことは
この時までありませんでした。
いや、ジジババを除いては、今までだって記憶に残るほど言われていません。

コナンのような子を抱えていると、必ず言われてイヤな思いをする親が多い中、
私はすごくラッキーでした

だからこそ、この幼稚園での出来事は深く心に残っているのです。
そして、この時点で、療育センター後のコナンの進路は決まったようなものでした
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エジソンのお箸

2007年07月03日 | 今日のボヤキ
ここ数年間、なんとかせねばと思っていることありました。
その中の一つそれは・・・
コナンもジナンもお箸の持ち方がヘンなんです

コナンの場合、親指・人差し指、中指で持つところを、そこに薬指まで添えます
見た感じペケ箸っぽく見えます。
保育園時代にOT(作業療法士)さん、コナンの箸の持ち方を相談したら
コナンは元々不器用なので、箸を持つようになっただけでも”よし”としましょう、と
言われました。
カラダの使い方がうまくないので、カラダがラクに感じる持ち方をしているらしいです。
下手に持ち方を指導して、箸を持つのを嫌がるようになっても困る、と言われ
そのまま来たのですが、さすがにそろそろ直したいと思うようになりました。
でも、コナン、この握り方で、箸を使って大豆を皿から皿へ移動する競技で
学年1位を取ったりするので、器用なのか不器用なのか???なのでした

ジナンは、所謂「にぎり箸」です。
箸をグーで握っています。
ジナンはそのうち、周囲を見て直すだろう、と思っていたら・・・
参観日に給食風景を見たら、年中でにぎり箸してたのはジナンだけでした

このままじゃ、いか~ん
と、重い腰をあげ、矯正箸を買ってきました

それがこちら   ↓       ↓


エジソンのお箸です

左がジナン用(2~7歳用)、右がコナン用(7~8歳用)です
左のリングに人差し指と中指を入れ、右側の突起の部分に親指、薬指を添えます。

こんな感じです

これで無理なく箸を持つようになるかと思ったら・・・
長年自己流で持っていたコナンにはかなりしんどいらしく、気が付くと
リングに指を通していません
結局、持ち方の指導が必要になります

まぁ、コナンもジナンも今までほったらかしにしてきてしまったんですから
そう簡単に直せるとは思っていません
のみです
さて、いつになったら、ちゃんとお箸が使いこなせるようになるかな~?
ちゃんとお箸が持てるようになったら、鉛筆もちゃんと持てるようになるかも
なんて期待もしていま~す

             
コメント (4)
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