退院した頃に、夫の長期出張が一旦終わり、母も含めて5人での生活が始まりました。
コナンは前にも行った通り、赤ちゃんには無関心
母とも話していたのですが、ジナン出産がコナンが年少さんになってからで良かったね
と話していました。
あと一年早かったら、コナンの多動はまだまだ激しく、更にこちらからの言葉掛けにも
反応なかったので、ジナンを抱えてでは、育児ももっと大変だったことでしょう。
ちょうど、母が来た頃から、マンションの大規模修繕が始まり、マンション全体に
遮光布(?)のようなもので覆いかぶされ、日中でもの光が入って来ないようになりました。
洗濯物も室内干しです。
毎日、こんな家にいたら、気分もおかしくなります
かと言って、生まれたばかりの赤ちゃんを外へ連れ出すこともはばかられます。
修繕委員だった夫に「日光が入らなくて、過ごしにくい」とこぼしたら、
「(修繕は)せなあかんことやから、言うてもしゃあないやろ」
と、取りあってくれませんでした。
夫の言い分も分かりますが、朝早くから夜遅くまでにいない人には
日光を浴びれない生活のしんどさは理解できなかったようです。
なんか病気にでもなりそうやわ
と思っていたら、コナンがとびひになってしまいました
こんな時期に しかも、顔だけ
保育園では、赤ちゃんの部屋に行っていたので、園から
「赤ちゃんに移ったら困るので、治るまでお休みして欲しい」
と言われました。
やむなく、1週間コナンは自宅で過ごしました。
やっと、コナンが登園できるようになった頃・・・。
今度はジナンの体が赤紫色になっているじゃ、ありませんか
「なんなん これ・・・」
機嫌は良いのです。でも、尋常な肌の色ではありません
確か休日で、仕方なく、救急病院へ行きました。
その時の救急医は小児科専門ではなく、何か体の中に菌が入ったのだろうが、
血液検査の異常はないので、とりあえず、塗り薬を処方するから
で様子を見るように、と言われて帰ってきました。
その晩・・・
夜中の授乳をしようとしたら、ジナンの首の皮膚が裂けているのに気が付きました
「え~っ なんなん?コレって・・・」
時間が経つにつれ、脇やそけい部などあちこちの皮膚が裂けてきて、赤目が見えてきて
なんとも言えない匂いがジナンからしてきます
昼間いった救急病院に しても、
「とりあえず、機嫌が良いなら明日なら昼間の診療をしていますから、明日来られた方が・・・」
と言われました。
そう、ジナンが痛がって泣くこともなかったのです。
ジナンの裂けた肌を、ぬるま湯で拭いていると、母が言いました。
「パパに連絡した方がいいんじゃないの?」
夫は、趣味の仲間と旅行中でした。
妊娠中に、出産前か出産後に旅行に行っても良いか、と聞かれ、
出産前後ではなくて、もっと後に行くことはできないのか、と言ったのですが、
「今、行かなあかんねん。」
と言って、譲ってくれず、止むなくそれなら母のいる時に、という話になり
夫は旅行に出かけていったのです。それも、自分で企画して・・・
私がジナンの肌を拭いているその時間は、旅館で仲間と飲んで楽しく過ごしている
時間でした・・・。
「連絡したところで・・・、すぐに来れる距離にいるわけじゃなし・・・。
楽しんでいるみなさんが心配して、宴会に水を差すことになるだろうし。
だいたい、パパが帰ってきたところで、ジナンのこの状態が良くなるわけじゃないわ」
その時の感情はまさしく、「あんなヤツ、おってもおらんでも変わらん」
ってところでしょうか?
翌日、コナンを保育園に送った後、ジナンを病院へ連れて行きました。
ジナンを出産した病院に・・・。5日後に1か月健診を受けるハズなのに
早く診てもらいたくて、小児科の受付で看護師さんを捕まえて
「この子、皮膚が裂けちゃって・・・。早く診てもらえませんか?」
と言うと、ジナンの様子を見た看護師さんの顔色がサッと変わりました。
「ちょっと、こちらでお待ちいただけますか?」
と、空いている診察室に通されました。
もう、それだけでジナンに良くないことが起きてるんだなと思い知らされました
10分くらいして、小児科の部長先生がいらして、ジナンを一目見ると
「ちょっと、ここで待ってもらえる?ボクだけでは断定できないから」
と言って、すぐに退席されてしまいました
ジナンの病気って一体、なんなのよーっ
言いようのない不安が波のように次から次へと押し寄せてきます
ジナンをベッドに寝かせ、ワタクシは落ち着きなく、ベッドの前を歩き回っていました。
30分後、今度は皮膚科の先生を伴って、お越しになりました。
小「先生、間違いないですよね」
皮「えぇ。間違いないです。」
小児科の先生がワタクシを見て、おっしゃいました。
「今すぐ、入院してください」
「今すぐ、入院って・・・ ジナンはなんの病気なんですか?」
「ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 (SSSS)です」
なんやのん その病気 ジナンはどうなっちゃうの???
訳が分からないまま、そのまま病棟へと連れて行かれたワタクシたちでした。
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コナンは前にも行った通り、赤ちゃんには無関心
母とも話していたのですが、ジナン出産がコナンが年少さんになってからで良かったね
と話していました。
あと一年早かったら、コナンの多動はまだまだ激しく、更にこちらからの言葉掛けにも
反応なかったので、ジナンを抱えてでは、育児ももっと大変だったことでしょう。
ちょうど、母が来た頃から、マンションの大規模修繕が始まり、マンション全体に
遮光布(?)のようなもので覆いかぶされ、日中でもの光が入って来ないようになりました。
洗濯物も室内干しです。
毎日、こんな家にいたら、気分もおかしくなります
かと言って、生まれたばかりの赤ちゃんを外へ連れ出すこともはばかられます。
修繕委員だった夫に「日光が入らなくて、過ごしにくい」とこぼしたら、
「(修繕は)せなあかんことやから、言うてもしゃあないやろ」
と、取りあってくれませんでした。
夫の言い分も分かりますが、朝早くから夜遅くまでにいない人には
日光を浴びれない生活のしんどさは理解できなかったようです。
なんか病気にでもなりそうやわ
と思っていたら、コナンがとびひになってしまいました
こんな時期に しかも、顔だけ
保育園では、赤ちゃんの部屋に行っていたので、園から
「赤ちゃんに移ったら困るので、治るまでお休みして欲しい」
と言われました。
やむなく、1週間コナンは自宅で過ごしました。
やっと、コナンが登園できるようになった頃・・・。
今度はジナンの体が赤紫色になっているじゃ、ありませんか
「なんなん これ・・・」
機嫌は良いのです。でも、尋常な肌の色ではありません
確か休日で、仕方なく、救急病院へ行きました。
その時の救急医は小児科専門ではなく、何か体の中に菌が入ったのだろうが、
血液検査の異常はないので、とりあえず、塗り薬を処方するから
で様子を見るように、と言われて帰ってきました。
その晩・・・
夜中の授乳をしようとしたら、ジナンの首の皮膚が裂けているのに気が付きました
「え~っ なんなん?コレって・・・」
時間が経つにつれ、脇やそけい部などあちこちの皮膚が裂けてきて、赤目が見えてきて
なんとも言えない匂いがジナンからしてきます
昼間いった救急病院に しても、
「とりあえず、機嫌が良いなら明日なら昼間の診療をしていますから、明日来られた方が・・・」
と言われました。
そう、ジナンが痛がって泣くこともなかったのです。
ジナンの裂けた肌を、ぬるま湯で拭いていると、母が言いました。
「パパに連絡した方がいいんじゃないの?」
夫は、趣味の仲間と旅行中でした。
妊娠中に、出産前か出産後に旅行に行っても良いか、と聞かれ、
出産前後ではなくて、もっと後に行くことはできないのか、と言ったのですが、
「今、行かなあかんねん。」
と言って、譲ってくれず、止むなくそれなら母のいる時に、という話になり
夫は旅行に出かけていったのです。それも、自分で企画して・・・
私がジナンの肌を拭いているその時間は、旅館で仲間と飲んで楽しく過ごしている
時間でした・・・。
「連絡したところで・・・、すぐに来れる距離にいるわけじゃなし・・・。
楽しんでいるみなさんが心配して、宴会に水を差すことになるだろうし。
だいたい、パパが帰ってきたところで、ジナンのこの状態が良くなるわけじゃないわ」
その時の感情はまさしく、「あんなヤツ、おってもおらんでも変わらん」
ってところでしょうか?
翌日、コナンを保育園に送った後、ジナンを病院へ連れて行きました。
ジナンを出産した病院に・・・。5日後に1か月健診を受けるハズなのに
早く診てもらいたくて、小児科の受付で看護師さんを捕まえて
「この子、皮膚が裂けちゃって・・・。早く診てもらえませんか?」
と言うと、ジナンの様子を見た看護師さんの顔色がサッと変わりました。
「ちょっと、こちらでお待ちいただけますか?」
と、空いている診察室に通されました。
もう、それだけでジナンに良くないことが起きてるんだなと思い知らされました
10分くらいして、小児科の部長先生がいらして、ジナンを一目見ると
「ちょっと、ここで待ってもらえる?ボクだけでは断定できないから」
と言って、すぐに退席されてしまいました
ジナンの病気って一体、なんなのよーっ
言いようのない不安が波のように次から次へと押し寄せてきます
ジナンをベッドに寝かせ、ワタクシは落ち着きなく、ベッドの前を歩き回っていました。
30分後、今度は皮膚科の先生を伴って、お越しになりました。
小「先生、間違いないですよね」
皮「えぇ。間違いないです。」
小児科の先生がワタクシを見て、おっしゃいました。
「今すぐ、入院してください」
「今すぐ、入院って・・・ ジナンはなんの病気なんですか?」
「ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 (SSSS)です」
なんやのん その病気 ジナンはどうなっちゃうの???
訳が分からないまま、そのまま病棟へと連れて行かれたワタクシたちでした。
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