公星ハウジングのハムスターブログ

日々の出来事を綴っていきます!

下北半島ドライブの旅3日目

2013-09-06 12:02:56 | 日記
    3日目は川内から我家までの強行軍。  
  
   「仏ヶ浦入口」の立て看板に誘導されて駐車場に。
   車を止めて坂道を下りて行くと、途中に杖が置いてありました。
   なぜ杖?と思いましたが、すぐに納得。
   急峻の階段を下りていかなくてはならないのです。
   V字を行ったり来たりして、幾つ降りたでしょうか?
   始めは数えていたのですが、途中で分からなくなりました。
            
        (国道から撮った仏ヶ浦)    (途中に休憩用のベンチが置いてありました)
       
    やっと浜に。そこで見た景色は別世界。
   グラスボートに乗って、紺碧の海と、木々の緑の中に立つ灰色の奇異・奇岩
   のコントラストが美しい自然の造形美。
   浄土をイメージさせる岩の数々(五百羅漢・観音岩・・・等)
   仏様を間近で見てきました。
     
    (白緑色の凝灰岩が水に濡れると紺碧色になるとの事)     (ハスの形をした蓮華岩)
   
              
    来ました。本州最北端の大間崎。マグロで有名な大間へ。
   お昼には最高級のマグロを食べて、美味しいマグロと鮮魚をお土産にと
   クーラーボックスを持ってきたのに、売っている品物は、
   加工品と「マグロ一筋」のTシャツ(これが有名らしい)特産品・・・。
   期待して来たのに、ガッカリ
      
    (沖合の弁天島に立つ白と黒の美しい灯台)   (実物大440㎏のマグロ一本釣りのモニュメント)

    薬研温泉で「夫婦かっぱの湯」に入り、渓流を散策したかったのですが、
   今回は通過して恐山へ

    恐山の霊に取り付かれそうで、私は寄りたくなかったのですが、
   主人のリクエストに付き合うことにしました。
                   
             (山門)        山門を入ると右側矢印に男湯。左側矢印に女湯(2棟)  
        (中がどうなっているのか知りたくて覗いてる人がいました。男湯の方を
          写真右の奥に見えるのが本尊安置地蔵殿(祈願祈祷の道場)


    岩の隙間から噴き出している硫黄ガスの臭いを感じながら、
  ゴツゴツした道を「血の池地獄」「賽の河原」「重罪地獄」「どうや地獄」・・・等
  地獄めぐり。
  その中で救われたのは白い砂浜の極楽浜で、透明できれいな宇曽利湖にあの世の極楽を見たことでした。
               
       (恐山の全景)       お地蔵さんの前で若いお父さんが、手を合わせてじっとしていました。
      お子さんを亡くされたのでしょうか?カラカラ回るかさぐるまの音が一層寂しさを誘いました)
  
    最後の見所、本州最北東の尻屋崎灯台へ行きました。
   灯台の中に入るが出来ませんでしたが、
   厳しい気候に耐えながら命を育んでいる「寒立馬」に会うことが出来ました。
   おとなしくて、優しい目をした寒立馬の強さはどこにあるのでしょうか?
   周辺の草を見ても沢山あるようには見えませんでしたので、
   足りるのかしら?と心配になりました。
      
          (尻屋崎灯台)               (近づいても平気な寒立馬)
 
    川内川渓谷遊歩道・360度の大パノラマが見える釜臥山展望台。
   他にもまだまだ寄りたい所が沢山ありましたが、
   満足のいく、ドライブの旅でした。
   無事に帰って来ることが出来て良かった。   

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