公星ハウジングのハムスターブログ

日々の出来事を綴っていきます!

「シニアの社会科見学パートⅡ」

2013-11-29 14:09:08 | 日記
    四つ目の見学は防衛省です。
     

    正門からバスで入り、チェックを済ませてから、エスカレータで儀仗広場に行き、
   庁舎D棟、A棟、C棟、B棟の前を通って「市ヶ谷記念館」に。

      
       (B棟に立つ高さ220mの通信鉄塔)

    移設・復元された「市ヶ谷記念館」は、東京裁判の法廷となった大講堂で、
   軍服、写真、勅語・・・等が展示されていた。
   正面の「玉座」の床は寄木細工で出来ていて素晴らしい造りです。
   玉座に行く天皇専用の階段の右側下5段は少し盛り上がり、左側上5段は窪ませ、
   昇降が楽にできるように造られているとの説明がありました。
   講堂入口は床が緩やかなスロープになっていたり、
   また、遠近法を上手く使って奥行きがあるように見せたりと、
   技術と工夫が詰まった建物です。

    二階の「旧陸軍大臣室」は、三島由紀夫が総監を監禁し、
   立てこもって割腹をした所です。
   その時に、ドアに出来た刀傷三箇所も見てきました。

       (市ヶ谷記念館の正面と横から撮った写真)

    記念館を出て、隊舎を通り、厚生棟に入ると、ATM・防衛省共済組合・
   広報展示室(時間がなくて見られず残念)・売店(自衛隊ならではのグッズが買えます)がありました。
    急いで土産を買って、トルコ料理へ
         (包装紙が可愛いですね)

    トルコビールで乾杯した後、
   料理は一品づつ出てくるけれど、ベリーダンスが出てこない。
   「いつ始まるのかしら」と話していると、
   「踊り子さんが集まらないので、中止になりました」「冗談でしょう」
   料理より、ベリーダンスを楽しみにしていたのに、
   とりわけ男性の方がガッカリ度は大きかったようです。
   ベリーダンスのリズムにのって楽しく、
   エキゾチックの世界で終わるはずだったに・・・ 
   最後は残念でしたが、貴重な体験が出来た「シニアの社会科見学」の一日でした。 
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