友達と「狂言」の世界へ、行ってきました。
舞台は、松の木3本と、金屏風がバックにあるだけの、
いたってシンプルなものです。
大鼓・小鼓・笛の素囃子「男舞」。
続いて万作の「棒縛り」。
留守番をさせると、いつも酒を盗み飲みしている太郎冠者を棒縛りに、
次郎冠者を後ろ手に縛って、出かけましたが、
それでも飲みたい二人は知恵を絞って、樽から酒を盗み、
(飲みあう姿が面白い)
ほろ酔い気分で、舞ってうたっている所に主人が帰ってきて、
大騒ぎになる話ですが、
袖に棒を通し、案山子のような格好で、
演ずる姿はとても88歳には見えません。
すごい。
さすが「人間国宝」の人は違いますね。
休憩をはさんで、萬斎の「蛸」吐墨。
旅の僧の前に、蛸の亡霊があらわれ、漁師が大蛸を釣り皆で食べた昔話を語る。
食べられた大蛸が霊になって夜な夜な現れるので、
塔婆を立て、読経して弔ったという話です。
萬斎が考案した蛸の「墨吐き」。
細いテープのようなものを派手に観客に撒く演出で、
一層盛り上がりました。
始まる前に萬斎が、面白おかしく、分かりやすく、
解説をしてくれたので、あらすじが理解できて良かったです。
前から2列目の真ん中の席でしたので、
顔の表情も良く見ることが出来、最高の狂言でした。
当社のHPはこちらです
http://kosei-hs.jp/index.html
舞台は、松の木3本と、金屏風がバックにあるだけの、
いたってシンプルなものです。
大鼓・小鼓・笛の素囃子「男舞」。
続いて万作の「棒縛り」。
留守番をさせると、いつも酒を盗み飲みしている太郎冠者を棒縛りに、
次郎冠者を後ろ手に縛って、出かけましたが、
それでも飲みたい二人は知恵を絞って、樽から酒を盗み、
(飲みあう姿が面白い)
ほろ酔い気分で、舞ってうたっている所に主人が帰ってきて、
大騒ぎになる話ですが、
袖に棒を通し、案山子のような格好で、
演ずる姿はとても88歳には見えません。
すごい。
さすが「人間国宝」の人は違いますね。
休憩をはさんで、萬斎の「蛸」吐墨。
旅の僧の前に、蛸の亡霊があらわれ、漁師が大蛸を釣り皆で食べた昔話を語る。
食べられた大蛸が霊になって夜な夜な現れるので、
塔婆を立て、読経して弔ったという話です。
萬斎が考案した蛸の「墨吐き」。
細いテープのようなものを派手に観客に撒く演出で、
一層盛り上がりました。
始まる前に萬斎が、面白おかしく、分かりやすく、
解説をしてくれたので、あらすじが理解できて良かったです。
前から2列目の真ん中の席でしたので、
顔の表情も良く見ることが出来、最高の狂言でした。
当社のHPはこちらです
http://kosei-hs.jp/index.html