「伝統工芸展」が開催されている「深川江戸資料館」に行ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/30/7276e2ef4e65882637ef0837333612df.jpg)
(深川江戸資料館正面)
展示会場に入ると、作品展示と、伝統技術を受け継ぐ、
江東区無形文化財保持者による実演を見ることが出来ました。
龍彫りの実演をしていました。
板に下絵を写し、型を抜き、数百種類のノミ、カンナ、木槌、金槌を
使って彫っていくそうです。 木工(彫刻)渡辺美憲
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/76/c3b49cdb5916af3d8473df99b78188be.jpg)
指物とは、江戸の伝統を受け継いだ技術で、
金属製の釘を使わず、木釘や飯糊を用いて作る木工品。
組み手を見せない細工を施す技術が必要な、職人の手仕事です。
木工(指物)山田一彦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fc/5557cd6682084a96f5933b57ce7c7efe.jpg)
目の粗い砥石から、細かい砥石へ替えながら、
いくつもの下地研磨を経て、寸分の狂いもなく仕上げていく技はすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/90/ad8295714dc5723ef9c840878d5a45a0.jpg)
研ぎ具合を確認しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/e3/fe7da3bc43285b0ad7fbda626cd4e950.jpg)
師匠が仕上げ工程をしています。
包丁は刃の部分だけ研げばよいのですが、
長い刀身全体を研ぐ、熟練の技術が名刀を生みます。
金工(刀剣研磨)臼木良彦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/53/0fc6c6ef985a8eebdb1d40b7cf6d5166.jpg)
建具職は江戸時代に大工職から分かれて発展した専門職。
障子・ガラス戸・木製扉などを制作し、幅広い仕事を手掛けています。
(写真左)建具友國三郎
簾は、真竹を細く割り、糸で編み連ねて作ったもので、
御簾や神前・劇場でお囃子方を隠すための仕切りとして使われていますが、
今は、葦簀のほうが夏によく見ます。 簾制作豊田勇
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5f/685307931625fd526496e766d54f76fe.jpg)
裁着袴(たっつけばかま)は、相撲呼び出しが履きます。
手古舞・時代劇で見る忍者・行商人等が履いているのも
裁着袴と言うそうです。 裁着袴制作富永皓
丸帯・袋帯・名古屋帯・付帯などを仕立てるには、
高度な技術が求められます。
帯の結び方「お太鼓」「ふくら雀」「文庫」「立て矢」で、
煌びやかに変身する帯は、芸術に近いです。 帯制作杉浦正雄
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e1/db9f27cbf5b94d67de6f1333a582b119.jpg)
無地染めは、縮緬・羽二重などの白生地を染料で染め上げるため、
注文主の色彩に染める色合わせには、長年の経験と技術が要求されます。
(いい色合いに染まっている着物) 染織近藤良治
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ec/dea79013701018ed5c54afcee6996463.jpg)
手間暇かけ、美しさに妥協することのない技術は、
人から人へと伝えられています。
これからも素晴らしい職人の技を、途絶えることなく、
受け継がれていくといいですね。
当社のHPはこちらです
http://kosei-hs.jp/index.html
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/30/7276e2ef4e65882637ef0837333612df.jpg)
(深川江戸資料館正面)
展示会場に入ると、作品展示と、伝統技術を受け継ぐ、
江東区無形文化財保持者による実演を見ることが出来ました。
龍彫りの実演をしていました。
板に下絵を写し、型を抜き、数百種類のノミ、カンナ、木槌、金槌を
使って彫っていくそうです。 木工(彫刻)渡辺美憲
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/76/c3b49cdb5916af3d8473df99b78188be.jpg)
指物とは、江戸の伝統を受け継いだ技術で、
金属製の釘を使わず、木釘や飯糊を用いて作る木工品。
組み手を見せない細工を施す技術が必要な、職人の手仕事です。
木工(指物)山田一彦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fc/5557cd6682084a96f5933b57ce7c7efe.jpg)
目の粗い砥石から、細かい砥石へ替えながら、
いくつもの下地研磨を経て、寸分の狂いもなく仕上げていく技はすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/90/ad8295714dc5723ef9c840878d5a45a0.jpg)
研ぎ具合を確認しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/e3/fe7da3bc43285b0ad7fbda626cd4e950.jpg)
師匠が仕上げ工程をしています。
包丁は刃の部分だけ研げばよいのですが、
長い刀身全体を研ぐ、熟練の技術が名刀を生みます。
金工(刀剣研磨)臼木良彦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/53/0fc6c6ef985a8eebdb1d40b7cf6d5166.jpg)
建具職は江戸時代に大工職から分かれて発展した専門職。
障子・ガラス戸・木製扉などを制作し、幅広い仕事を手掛けています。
(写真左)建具友國三郎
簾は、真竹を細く割り、糸で編み連ねて作ったもので、
御簾や神前・劇場でお囃子方を隠すための仕切りとして使われていますが、
今は、葦簀のほうが夏によく見ます。 簾制作豊田勇
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5f/685307931625fd526496e766d54f76fe.jpg)
裁着袴(たっつけばかま)は、相撲呼び出しが履きます。
手古舞・時代劇で見る忍者・行商人等が履いているのも
裁着袴と言うそうです。 裁着袴制作富永皓
丸帯・袋帯・名古屋帯・付帯などを仕立てるには、
高度な技術が求められます。
帯の結び方「お太鼓」「ふくら雀」「文庫」「立て矢」で、
煌びやかに変身する帯は、芸術に近いです。 帯制作杉浦正雄
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e1/db9f27cbf5b94d67de6f1333a582b119.jpg)
無地染めは、縮緬・羽二重などの白生地を染料で染め上げるため、
注文主の色彩に染める色合わせには、長年の経験と技術が要求されます。
(いい色合いに染まっている着物) 染織近藤良治
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ec/dea79013701018ed5c54afcee6996463.jpg)
手間暇かけ、美しさに妥協することのない技術は、
人から人へと伝えられています。
これからも素晴らしい職人の技を、途絶えることなく、
受け継がれていくといいですね。
当社のHPはこちらです
http://kosei-hs.jp/index.html