公星ハウジングのハムスターブログ

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考えさせられた「いのちの停車場」

2021-07-02 15:46:21 | 日記
   大惨事で負傷した患者を受け入れた、救急救命センターで、
  治療中に起こった医大卒インターン医療ミス「死」の責任を取って、
  故郷の診療所に赴任した女医を中心に、
  「いのち」と向き合う「重いテーマ」の中にも、
  患者・家族に寄り添う、温かさのある映画でした。
   

   老々介護の末、看取った連れ合いのいのち

   かけがいのない子供のいのち
  小児がんの治療に頑張る子供と、一日でも長く生きていてほしいと願う両親に、
  寄り添う診療所のスタッフ。

     「人魚に会い」に海へ行きたい、という子供の夢を叶え、海で遊びながら
  患者家族と触れ合い、楽しい思い出を作った診療所のスタッフ。

   元高級官僚の父親に、反抗して家出した息子との思い出を語る父に
  一目会わせてあげたいと連絡を取るが、間に合わない、
  息子になり、父親に話しかけ、寄り添い、安心して旅立った親のいのち
  
   骨が締め付けられるほどの痛みに耐えきれず
  「殺してくれ」と安楽死を願う親のいのち

   日本では、自分の命の最後も、(法律の壁)決められない
  「安楽死」「延命治療拒否」「尊厳死」・・・。

   今、コロナ患者の終末に立ち会えず、
  家族とのお別れもできない現実の中、
  だれでもが迎える「死」。
  
   「人の命は誰のものなのでしょうか?」の問いに、
  深く考えさせられた映画でした。
  観て良かった。

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