決まり手は「運賃箱ぼっこれ」
運賃箱ぼっこれてkoshinmilkの勝ち
前にね、高速バスで新潟駅前から乗って
一番前に座ったとたんに何だかんだ言いながら
100円玉2枚と50円玉2枚を両替したかと思うと
通路側の座席を一番うしろまで倒して我が物顔で座りながら
人のプライベートをあ~でもねぇこ~でもねぇ聞いてくる
ふってぶてしい態度のバカみたいな野郎が居てね。
そいつ巻・潟東で降りたんだけど
案の定10円玉20枚ジャラーって入れて
そのままスタスタ行っちまいやがったんだわ!!
ニャローッ、今度会ったらタダじゃおかねぇ!!
あ~いう作戦でいってやるか!
なんて今日も日中考えてたらさぁ、
今日の最後の新飯田行きに乗ってきたもんだ!!
例によって一番前に座った途端あの態度
そしておまけに両替し始めた。
今日もやるに違いない!
よしっ作戦開始だ!!
鳥原を出てしばらくしたところで
運賃箱の使われてないボタンを押す。
押すとピーピーピーってエラー音が鳴る。
「あれ?壊れたかな?」って顔をして
運賃箱を少し叩いてみる。
これを数回繰り返す。
巻・潟東のインター下りたところでまた
ピーピーピー、首をかしげてバンバンバン。
「う~ん…」なんて呟いたくらいにして。
「今の音は何だ?」とバカ。
しめた!気付いた!!
「どうも調子が悪いみたいだ…」
しょうがねぇなぁって顔をしながら
運賃投入口に雑巾を置く。
前回の例なら真っ先に降りるはずだ。
降りて金もらったら運賃箱になおってもらえばいい。
巻・潟東インターPバス停到着。
サイド引いてドアは開けずにドア灯オン。
開けると逃げちゃう可能性があるからね。
「ハイ、どうぞ!!」
さぁ、来い!!
あれ?来ねぇ!
一番先頭は他の人、しかも現金払い。
「申し訳ありません、壊れちゃったみたいなので
この(雑巾の)上に置いてもらえますかぁ?スミマセ~ン」
って丁重に謝るのは想定内。
「あぁそうかい?んじゃ」って普通に置いてくれた。
それを見てバカ「えっ?今日って手渡しなんですか?」
来たぞこりゃ!!「ハイ、申し訳ございません」
他に降りているお客様がいらっしゃるにもかかわらず
座席から手を伸ばして雑巾さわって「この下に入れられないんですか?」
(余計なことすんじゃねぇ!)「ハイ、壊れちゃってダメなんですよぉ…」
この時点で降りたお客様19人。
乗せたお客様は20人。
数え間違えてなければ・・・
他にご迷惑をお掛けするお客様もいないわけだ!
よぉし、とことん付き合ってやろうじゃねぇか!!
多分このバカだけを乗せて発車。
「つぎはウチコシ~」ピンポ~ン♪
「なんだ?オレだけしか乗ってないのか」
(あらま!自らご確認ありがとうございます!!)
「手渡しなんですか?」
「手渡しなんですよ!590円お願いします!」
慌てたようにポケットから財布を取り出す。
とりあえず手に持っていた10円玉20枚から9枚こっちに渡す。
ボク「はい、90円ね?んじゃあと500円。」
ジャラジャラやったのち財布から500円玉1枚。
ホントはこのあとお説教したかったんだけど
こーゆー人間だから変に逆ギレされても困る。
つーか何言ってもわかんねぇだろうから
「ありがとうございました~」(さっさと降りやがれ~)
無事に終了!いやぁ~、きよきよしぃねぇ!!
って清々しい気分になるはずだったんだけど、
怒り出したらどうしよう、とか
他のお客様に当たり始めたら、とか
他のお客様がイライラし出したら、とかとか
いろいろ悪いパターンを想像していた緊張から
解き放たれたからだろうか、
息は臭いし胃は痛くなるし…
今回はちゃんと払っていったけど
あいつ間違いなくまたやるわ。
「あれ?お兄さん若そうだね?」なんて聞いてくるから
「そうだね!二度目だけどね!!前もそうやって
100玉両替して10円玉ばっかりにして
バーっと入れてビャーって行っちゃったもんね?」
って新潟駅前でジャブを入れといたにもかかわらず
ま~たやろうとしてたくらいだからね。
そん時はまた運賃箱に壊れてもらうことにするよ!!
《おまけ》
そのバカの置き土産、そのままにしてった座席。
運賃箱ぼっこれてkoshinmilkの勝ち
前にね、高速バスで新潟駅前から乗って
一番前に座ったとたんに何だかんだ言いながら
100円玉2枚と50円玉2枚を両替したかと思うと
通路側の座席を一番うしろまで倒して我が物顔で座りながら
人のプライベートをあ~でもねぇこ~でもねぇ聞いてくる
ふってぶてしい態度のバカみたいな野郎が居てね。
そいつ巻・潟東で降りたんだけど
案の定10円玉20枚ジャラーって入れて
そのままスタスタ行っちまいやがったんだわ!!
ニャローッ、今度会ったらタダじゃおかねぇ!!
あ~いう作戦でいってやるか!
なんて今日も日中考えてたらさぁ、
今日の最後の新飯田行きに乗ってきたもんだ!!
例によって一番前に座った途端あの態度
そしておまけに両替し始めた。
今日もやるに違いない!
よしっ作戦開始だ!!
鳥原を出てしばらくしたところで
運賃箱の使われてないボタンを押す。
押すとピーピーピーってエラー音が鳴る。
「あれ?壊れたかな?」って顔をして
運賃箱を少し叩いてみる。
これを数回繰り返す。
巻・潟東のインター下りたところでまた
ピーピーピー、首をかしげてバンバンバン。
「う~ん…」なんて呟いたくらいにして。
「今の音は何だ?」とバカ。
しめた!気付いた!!
「どうも調子が悪いみたいだ…」
しょうがねぇなぁって顔をしながら
運賃投入口に雑巾を置く。
前回の例なら真っ先に降りるはずだ。
降りて金もらったら運賃箱になおってもらえばいい。
巻・潟東インターPバス停到着。
サイド引いてドアは開けずにドア灯オン。
開けると逃げちゃう可能性があるからね。
「ハイ、どうぞ!!」
さぁ、来い!!
あれ?来ねぇ!
一番先頭は他の人、しかも現金払い。
「申し訳ありません、壊れちゃったみたいなので
この(雑巾の)上に置いてもらえますかぁ?スミマセ~ン」
って丁重に謝るのは想定内。
「あぁそうかい?んじゃ」って普通に置いてくれた。
それを見てバカ「えっ?今日って手渡しなんですか?」
来たぞこりゃ!!「ハイ、申し訳ございません」
他に降りているお客様がいらっしゃるにもかかわらず
座席から手を伸ばして雑巾さわって「この下に入れられないんですか?」
(余計なことすんじゃねぇ!)「ハイ、壊れちゃってダメなんですよぉ…」
この時点で降りたお客様19人。
乗せたお客様は20人。
数え間違えてなければ・・・
他にご迷惑をお掛けするお客様もいないわけだ!
よぉし、とことん付き合ってやろうじゃねぇか!!
多分このバカだけを乗せて発車。
「つぎはウチコシ~」ピンポ~ン♪
「なんだ?オレだけしか乗ってないのか」
(あらま!自らご確認ありがとうございます!!)
「手渡しなんですか?」
「手渡しなんですよ!590円お願いします!」
慌てたようにポケットから財布を取り出す。
とりあえず手に持っていた10円玉20枚から9枚こっちに渡す。
ボク「はい、90円ね?んじゃあと500円。」
ジャラジャラやったのち財布から500円玉1枚。
ホントはこのあとお説教したかったんだけど
こーゆー人間だから変に逆ギレされても困る。
つーか何言ってもわかんねぇだろうから
「ありがとうございました~」(さっさと降りやがれ~)
無事に終了!いやぁ~、きよきよしぃねぇ!!
って清々しい気分になるはずだったんだけど、
怒り出したらどうしよう、とか
他のお客様に当たり始めたら、とか
他のお客様がイライラし出したら、とかとか
いろいろ悪いパターンを想像していた緊張から
解き放たれたからだろうか、
息は臭いし胃は痛くなるし…
今回はちゃんと払っていったけど
あいつ間違いなくまたやるわ。
「あれ?お兄さん若そうだね?」なんて聞いてくるから
「そうだね!二度目だけどね!!前もそうやって
100玉両替して10円玉ばっかりにして
バーっと入れてビャーって行っちゃったもんね?」
って新潟駅前でジャブを入れといたにもかかわらず
ま~たやろうとしてたくらいだからね。
そん時はまた運賃箱に壊れてもらうことにするよ!!
《おまけ》
そのバカの置き土産、そのままにしてった座席。