koshinmilkのひとりごと

千葉県から2007年に新潟へ移住したkoshinmilkの、近況報告・自己満足のための日記。2005/03/13~

鉄道ふたり旅 #6

2019-09-06 20:00:00 | 鉄道ふたり旅
鉄道ふたり旅のお時間です。
どうも~、koshinmilkです。

鉄道を楽しんでお友達に会うたびの4日目、4週間前の今日の8月9日金曜日ですよ。



今日はもう盛りだくさんなので、朝も早よから行動開始です!

★上野市6:21➝伊賀神戸6:51

   

近鉄から切り離された伊賀鉄道の東急電車に乗って終点の伊賀神戸へ。
ここも乗るまで「こうべ」だと思ってたら「かんべ」でした。
伊賀神戸、のりかえ駅なのでそれなりの街の駅だろうと思ってたら、予想以上にのんびりした駅でした。



★伊賀神戸7:08➝伊勢中川7:30

   

初めての近鉄。せっかく乗るんなら、ビスタカーでしょう!ってことで特急に乗りました。
が、ここは敢えて2階建てじゃない方を指定。なぜならこの車両、喫煙室があるんですねぇ。
プラスしてこの車両のエアコン、天井のスイッチで強弱を設定するようで。
車掌さんがやって来て検札するのかと思いきや、エアコンのスイッチを強にするだけして去っていきました。検札っていう時代じゃないんですかね?
そしてボクは通勤客のみなさんがご苦労されてるのを尻目に始めるわけです!



★伊勢中川7:30➝近鉄四日市8:07

  

ここで別な特急にのりかえです。
着いたホームの向かい側に移動するだけで違う特急に乗り継げる構造の伊勢中川駅。
おまけに特急料金も乗り継ぎ対応になってて、別料金じゃなくて1本で行くのと同じ料金なんですねぇ。さすが近鉄さんです!
次の特急もビスタカー。今回は迷わず2階を指定。景色を眺めながらおかわり!



さて、四日市にやって来たのはほかでもありません。

 

四日市あすなろう鉄道に乗るためですよ!

 

ナローゲージの鉄道、黒部峡谷鉄道には乗ったことあるんですけどね、こうも都市型のは初めてです!
かわいらしいですねぇ!そして何よりやっぱ、音がいいですねぇ!たまりませんです!



さ、最初に乗った電車で2つ目の日永駅までやって来ました。
ここはナローゲージが分岐していく駅として有名なんですねぇ。

    

駅の中にはナローゲージとはなんぞや的な展示もあったりしました。



さ、先へ行こうと思うんですが、次の電車が「シースルー電車」っていうのを四日市駅で仕入れてましてね。
それでわざと日永駅で降りたってのもあるんですけれども。こんな感じです。

 

こんな感じで車輪が線路の上を走っている様子を見ることができるんですねぇ。
ボクらも景色そっちのけで見入ってしまいました。



そんなこんなで終点の内部駅に到着。
シースルー電車はそのまま車庫へ入ってってしまいました。

 



内部駅からまたさっきの日永駅へ戻って、支線の八王子線に乗って終点の西日野駅へ行ってみました。

  

なるほど、八王子線って名乗るのはこういう理由があったからなんですね。



四日市あすなろう鉄道を満喫して、また近鉄にのりかえて桑名まできて、ここで三岐鉄道北勢線にのりかえです。

 

・・・とその前に、ここには見ておきたい踏切があるんですよ。

  

手前の東側が三岐鉄道北勢線のナローゲージ、真ん中がJR関西本線の狭軌、そして奥の西側が近鉄名古屋線の標準軌。
3つの軌間がひとつの踏切っていう全国でもここだけっての。
見られたら見ようと思ってたんですが行程的にムリかなぁって思ってたんですけどね、どうにか時間に余裕ができて見られました!



さ、ではさっきの西桑名駅まで戻って、もうひとつのナローゲージ、三岐鉄道北勢線に乗りたいと思いますよ!

★西桑名11:35➝東員12:02

   

かわいらしい電車。ロングシートに座ると膝が触れ合うくらい。(少年よ勝手に写真撮ってごめんな)
この駅で降り立ったのは、じつは四日市あすなろう鉄道と北勢線とでスタンプラリーやってましてね、ここにもそのスタンプがあるってことで降りたんですけど、ホームにスタンプがあってすれ違いで待ってる間に押してそのまま乗って行けたんですが、ここで一度降りないと一日乗車券の元が取れない、っていうそんなケチな理由だけで降り立ったんですね。なので特にすることもなくボケ~っと次の電車を待ちました。



★東員12:32➝阿下喜13:05

    

乗ったこの車両がなんと『非冷房車』!
だったらうしろの冷房車に乗れよ!ってなりますが、せっかく乗るなら「モ」に乗りたいじゃないですか?
なので頑張って終点まで乗りましたよ。ホームに出るとまぁ涼しいのなんの!
のんびり走る電車なんでね、外の空気がなかなか中に入ってこないんでさぁね。
でもまぁこれも、ここに来た良い思い出になるわけです。



さ、終点阿下喜に着いたら行っておきたいところが二つありました。
ひとつは軽便鉄道博物館。

   

特定の日にしかやっていないのを知ってましたので、ここは外から見られただけで満足でした。

そしてもうひとつが駅からほんの少し歩いたところにあるこちら。

  

阿下喜温泉です。
わが同期の物見山さんが「北勢線に乗ったら阿下喜温泉に行きなさい。場所は行けばすぐわかる」って言うもんでね、
これは行かんきゃねぇろぉってことで行きました。
いやぁ、ホント駅からスグ、いい湯でした。そして鉄道旅だからできる風呂上がりの一杯も最高でした!



さて、ここからはちょっと予定変更です。
阿下喜駅で降りたとき、駅員のお父ちゃんが親切にいろいろ教えてくれたんですよ。
「せっかくなのでぜひ三岐線も乗ってってくださいな。そのフリーきっぷで乗れますから。駅前からバスが出てるんでね、その次が15時20分ですから、それ乗って伊勢治田駅に行けますから。バス無料ですからね、ぜひ。」
ホントは温泉入ったら西桑名まで戻ろうかと思ってたんですが、時間もあるしせっかくだし、全部非冷房の車が来ると地獄だし、ってことでお父ちゃんの案に乗っかることにしました。

というわけでバスで阿下喜駅から伊勢治田駅へ。



バスといってもハイエースでした。小さいだけあって「えっ!ここ行くの?」みたいなところをゴイゴイと。
着いた駅はなんとも広い側線を持つ駅でした。

  

せっかくだから反対方向の終点まで行ってみることにして、西藤原行きに乗りましょう。

  

伊勢治田の次の駅、東藤原駅にはセメント工場があるようで、さっきの側線はその為だったようです。
今でも貨物列車が何往復か走っているんですね。知りませんでした。



終点の西藤原に着きましたよ!

    

ここにはちょっとした鉄道公園があって機関車が飾られててミニ鉄道の線路も敷かれてて駅舎もSL風と、気まぐれだったけど来てみてよかった駅でした。



さ、では先に進むべく戻りましょうか。
来た電車に乗って三岐線の始発駅の近鉄富田まで戻って一旦桑名で下車。

 

コインロッカーに預けていた荷物を取り出して、せっかく降りちゃったんならJRに乗ろう!ってことで…

★桑名17:37➝名古屋18:06

 

快速みえに乗ってみましたよ。
快速で次は終点の名古屋なんだけど、関西本線って単線で途中で4回も信号待ちで止まるんですね。
そのせいでなんだかとても時間がかかってるように思えるし、やっぱり気動車だし。
どうしてもこの区間の軍配は近鉄に上がるんですかね?
でも個人的には快速みえに乗れたことで大満足なのでありました。



名古屋に着いて早々に投宿です。



19:30過ぎでしたかね、今日会うお友達から「あと20分くらいでそっち行くよ!」と連絡が入りました。
今日はツインの部屋なんでね、旅の相棒Y君には「部屋の鍵、開けといてね」と伝えて出かけました。



今日のお友達は冷蔵庫時代の仲間のN君。
専門に行ってたのでボクより1年早く卒業していって、彼女がこっちの人で結婚して今名古屋に住んでるんですね。



会うのはそれっきりだから、なんだかんだで18年くらい経つんでしょうかね。
そんなに長いこと会ってないような気がちっともしないくらい酒飲みながら23時頃までおしゃべりしたのでありました。





さ、明日はどんな旅になりますかね?
鉄道ふたり旅、また明日のこの時間にお目にかかりましょう。




 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする