koshinmilkのひとりごと

千葉県から2007年に新潟へ移住したkoshinmilkの、近況報告・自己満足のための日記。2005/03/13~

ブ~ンとビューンで佐渡が島 その4

2008-06-09 21:50:03 | α新潟版
両津のフェリーターミナルの中。さすがは佐渡の玄関口のメイン。さながら駅のような雰囲気です。









自動券売機で乗船券を購入。きっぷを買ったら旅客名簿を記入して、改札口で係の人にきっぷと一緒に出しましょう。
これはきっと、沈没した時にテレビで「乗船していた方々のお名前です」と流す時に使うのでしょう。







船に乗り込んだら案内所で真っ先にコレを借りましょう。1枚100円の毛布です。
船に乗り込んですぐの2等船室が混んでたので、ちょっと探索してみたら、空いてる部屋を発見。ココがいいや!と陣取ったら、前のほうの部屋でした。しまった!船って前のほうが揺れるのよね・・・まぁいいや、すぐに寝てしまいましょう。




乗った2等船室の全景パノラマ写真。





4時、フェリーは両津港を出港しました。佐渡とはコレでお別れです。
ジェットフォイルが停泊していたのですが、ジェットしてない時はただの小型船、すんげぇ揺れてました。波に強くて揺れないのが自慢のジェットフォイルも、コレでは出港する前に酔ってしまいますな。





出港して少ししてから寝入ってしまいました。が、1時間で起きてしまいました。また寝ようと思っても寝付けません。こうなりゃ船内の探検です!





船の甲板のトコに、こんな看板があります。重要な航路なんですね。







船内にはゲームセンターもあります。なんだかなつかしいゲームもございまして・・・。







食堂もあります。食券を買うセルフ方式。









2等の上の階に1等があります。中には入れないので表から覗き込んでみました。カラッポ・・・いくつかある部屋を見て回りましたが、確認できたのは1人。佐渡汽船が赤字だってのも納得できるような…





船はゴンゴンと進み、佐渡はドンドンと遠くなり、新潟の街がだんだん近づいてまいりました。









もうあと20分位で新潟港に到着しようとした頃、佐渡の向こうに日が沈もうとしていました。









船は新潟港に入りました。
ジェットフォイルが佐渡に向けて出て行きました。





帆船日本丸がちょうど新潟にやってきている時でした。





こちらは新日本海フェリー。今乗ってる佐渡汽船のフェリーよりも大きいんですよ!コレに乗れば敦賀に北海道に行けます。





佐渡汽船のターミナルが見えてきました。6時半、無事に到着です。





こっからまたバスに乗って・・・





6時50分、新潟駅に着きました。駅で時刻表を見てみるとすぐに出る電車があるので、それに乗っていくことに。





7時47分、吉田に着いてのりかえて・・・





7時58分、燕三条駅に帰ってまいりました。





   つづく





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブ~ンとビューンで佐渡が島 その3

2008-06-09 21:50:01 | α新潟版
国道へ向かう県道佐渡空港線から振り返るように撮影。空港の向かい側はホテルです、連れ込みの。





国道350線の「空港入口」の信号を入ると佐渡空港があります。ボクらはこの左の道からやって来ました。





上の交差点の近くに、空港最寄りの停留所があります。徒歩10分ってあったわりには、5分くらいで着いてしまいました。





なんとなく来たわりには、すぐの10時25分にバスがあるようです。
待合小屋の中にはこんな看板が・・・








いつもとあんまり変わらない景色の中を揺られること30分。
佐和田バスステーションに到着です。
ココから11:10の小木線のバスに乗り換えます。
案内所で買物回数券を購入。







車窓の風景がようやく佐渡っぽくなりました。











きれいな海のそばを走ること1時間、佐渡の南の街・小木に到着しました。
じつはココまでの車中で佐渡の市外局番から電話が来て、止む終えず出てみると佐渡汽船からでした。「海上シケのため本日の高速船の欠航が決まりました。」

予定ではココでご飯食べてたらい舟に乗ったら、赤泊行きのバスに乗って赤泊港へ向かう予定だったのですが・・・





とりあえずは腹ごしらえ。るるぶにしたがってひと気の無い道を進むと、ありました!魚晴さん。1階の魚屋さんで魚を選んで、それを料理してもらっていただくんだとか。





建物の左奥にお店への入口があったので行ってみると・・・





貼り紙がありました。書いてある通りに行ってみるとオバちゃんが新聞読んでて、声をかけるとビクッとしてました。「ご飯食べたいんですけど…」「あぁ、ハイハイ」とても暇そうでした。あぁ、メニューから選ぶのね?んじゃ刺身定食とホタテのバター焼きを…あ、今日はホタテないんですか…んじゃいいです。





そーゆー訳で刺身定食1500円を2階の座敷でいただきました。刺身うまいっ!味噌汁すんげぇんめぇ!!!入ったときはボクらだけでしたが、食べてる最中に2組くらいやって来ました。やっぱり火曜日はこんなもんなんだそうです…





さぁこれからどうするか。小木からも直江津行きのフェリーが出るが次は5時まで無い。両津まで出れば4時に新潟行きのフェリーが出る。直江津に行ってもソコからウチへ帰るのが大変なので、両津まで戻ることにしました。

さぁ続いてはたらい舟に乗りますか???って、あら?いつもはワチャワチャたらいが沖を埋め尽くしてるのに、なんでもないじゃん?こりゃシケでたらい舟も欠航だな?・・・と予想して、風が寒くてそこまで行くのがおっくうで行きませんでした。





小木の佐渡汽船ターミナルへお土産を買いに向かう途中の海のほう。遠くによく見る弥彦と角田が、めったに見れない裏側から見えます。海は白波が立ってますね。時々沖の防波堤にバッシャ~ンと高波が上がるのも見えました。これではたらい舟も、高波に弱いという高速船「あいびす」も欠航になってしまします。





小木港のターミナルの傍らにこんな販売機を見つけました。このマーク、本土のアレと一緒じゃん???
そして、なぜか飲みませんでした。







2時に出るバスで、戻ることにしました。





バスから佐渡のきれいな海を眺めます。海の向こうに見えるのは北朝鮮。ウソ、大佐渡山脈、佐和田の辺り。














2時47分、真野新町に到着しました。乗ってきたバスは、午前中に小木まで乗ってったバスで、同じ運転士さんでした。ちとはずかしい・・・






降りたトコと反対側の停留所から、2時54分、南線の両津行きに乗り換えました。







なんともない風景の中をしばらく走り、「佐渡トキ保護センター」を過ぎてしばらくすると、左手に湖が見えてきました。加茂湖です。この湖は海とつながっていて、カキの養殖が盛んなんだそうで。お連れ様が「生ガキが食べたい」と言っていましたが、ココのカキは生食には適さないんだとか。
海とつながった湖が見えてきたってことは、海が近づいて来たってこと。もうすぐ終点です。





3時32分、両津港に到着、長~いバス移動を終了しました。







   つづく





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

急行〇凧、タコケーキ!?

2008-06-08 22:33:47 | 仕事
今日は急行の仕事でした。
そして我らが本拠地・白根の街では「白根大凧合戦」開催。
いやぁ、予想以上に乗りましたね。
カードや定期の利用者が多いとは言え、
3往復やって金庫引っ繰り返したら、
2万9千円出てきました。
大凧景気ばんざ~~~い!
でもこれでも昨日の急行よりは稼ぎが少ないらしいですから、
なんともはや、です。

そんなわけで今日はもっぱら観光客輸送。
観光客といえば「イチゲンさん」ばかり。
プラスして街中(マチナカ)の迂回。
そこへあわせて出てきた道路交通法改正…

毎度ご乗車いただきましてありがとうございます、急行の白根・潟東行でございます。
どうぞみなさま安全確保の為、シートベルトの着用をお願いいたします。
本日は大凧合戦のため、白根市街は迂回運行になります。
白根農協前の先、能登、白根小学校前臨時バス停、白根健生病院前の順に運行いたします。
魚町、五ノ町、横町は通りませんので、お近くの停留所をご利用ください。
大凧合戦会場は白根小学校前臨時バス停を、大凧と歴史の館へおいでの方は健生病院前のバス停をご利用ください。
新潟からふるさと村まで420円、白根までは600円です。
運賃箱の両替機で両替してから投入口にお入れください。
おつりが出る機能は付いておりませんので、ちょうどの金額を入れてください。
つぎはふるさと村に停まります。

なんて長いセリフを新潟バイパスに上がった瞬間、
日曜だっていうのに観光客+買い物帰り+高校生で立ちまで出た車内めがけて、
ここぞとばかりにマイクでしゃべくってやりました。
おかげで今日はしゃべり疲れました。
でもなんだか、やり遂げた感はあります。

今日の言い回し、オリジナルの部分もあるんですが、
だいたいが他の人が言ってたヤツの使い回しです。
たまに人のバスに乗ってみると、
良くも悪くも「おぉっ?」てのがあるもんです。
良いトコは盗んで使います。
悪いトコは「え?こんなもんでいいんだ?」と受け取り、
「これなら自分のほうがまだマシじゃん!」とか、
「こんなんでいいんだ?いやぁ安心した!」と
自分の良いように受け取ります。
こうしてストレスを蓄めずに「自己満足」を追求しています。
この自己満足の追求こそが今日の「やり遂げた感」につながっているんじゃなかろうか?
と思っている次第です。

急行バスはご存じの通り前にしかドアが無い「観光バス」タイプの車なので、
降りるのも前なら乗るのも前。
もちろん整理券機も前に付いているわけですが、
最近はパッと見て乗り慣れてなさそうな人には「整理券取ってください」と指差して言ってあげますが、
見るからに乗り慣れてるヤツには何も言ってやりません。
整理券取った方には「ハイどうぞぉ」とお声がけさせていただきますが、
なにもしねぇヤツには声すらかけずにヨソ向いてます。
ルールの守れんヤツにはカーツッ、な気分。
でもカーツッをせず注意もしない。
おまけにお客さまを差別化している…
テキトーに仕事してる証拠ですな。
でもケータイ電話は言ってやります。
とりあえず停留所2つ分は我慢するんです。
それでも続けて話してる時には、
「え~っ、ケータイ電話の車内マナーにご協力ください。ケータイ電話はマナーモードに設定のうえ通話はご遠慮くださいますようお願いいたします」
と、問題にならないようにま~るく言ってやります。
この言い回しは都市部の電車、特にKセー電車でよく聴かれますね。

こないだ乗った西武の東京行き高速バスが、いいこと言ってたんだわ。
「車内での携帯電話の通話はしばらくの間ご辛抱ください。また、音の出ない設定、マナーモードへの切り替えをお願いいたします。また、音楽を聴いたり、ゲーム、パソコンをご使用の方、音量の設定を確実にお願いいたします。」
コレ聞いたとき「おぉ~っ」て思って思わずメールにメモ書きしました。
コレはぜひいつか使ってやろうと思っております。

「koshinmilkの掲示板」のほうでちょっと盛り上がりを見せていたので
ちょっと脱線した話をしてしまい、
そして掲示板へのレスポンス(?)をここで済ませてしまおうという魂胆ですが、
とりあえず今日の仕事内容は8割8分方満足です。
あとの1割2分は運転技術。だっけ、これはしょうがねぇ…

さぁ明日はなんの変哲もない仕事。
テキトーにやりますかね。
…ってもうこんな時間じゃん!?早よ寝んばねぇ…


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3週間に1度の楽しみなんです。

2008-06-07 21:35:12 | 仕事
も~っ!金欠なのに今月NHKの引き落としじゃ~ん!!!
などと嘆いているkoshinmilkです。

さて、4月16日の交番変更、英語で言うとシフトチェンジ以来、
3週間に1度「ごまどう湯っ多里館」へ行くようになりました、
ってもちろん仕事でなんですがね。
この温泉の前が終点で、その建物のはいり口に「飲泉所」があるんです。
ココで温泉を飲むのが、3週間に1度の楽しみ☆
慢性便秘に慢性消化器炎に効果があるそうで、
ココへ来るようになって以来、コーラックのお世話になっていません。
今日ももちろん飲みましたよ、温泉!
1日に3度ココまで行くのですが、
今日は1度目からひしゃく2杯飲んでやりました。
したらみごと、すぐに効果があらわれたんです!
温泉飲んで加茂まで行くとそこで1時間休憩。
お昼ご飯食べて少し横になること30分、
さぁ時間だ、とまた湯っ多里館へ出ようとした瞬間、
う~っ、腹痛くなってきた…
腹痛いけど時間が無い、とりあえずこのまま行こう、と出発。
が、ウェーブはだんだんと大きくなる一方で、
変な衝撃を与えるとヤヴァイから低速走行。
あとひとつで終点の湯っ多里館だってところでコリャいかん!!!
アクセル踏み込み猛ダッシュで終点到着後、ダッシュで駆け込みました。
・・・無事で何よりでした。
用を足したあとはもちろん、飲泉所で温泉を飲みました。
そのあと今日3度目の湯っ多里館到着時も、
もちろん温泉を飲み、そして顔を洗ってやりました。

   いやぁ、ここのお湯、即効性があってホントいいわ!

明日は急行、しかも白根大凧合戦開催中。
さしずめ、なつかしの「急行大凧」ってな感じですね!
ちなみに明日、笑点はお休みです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブ~ンとビューンで佐渡が島 その2

2008-06-04 21:38:00 | α新潟版
こちらがボクらを佐渡へ連れてってくれる「アイランダー機」。
佐渡にちなんでトキの格好をしています。
踏み台のあるトコにドアがあって、
そっからまずB列のボクら2人が乗り込み、
2シーターの車のようにシートをバタンと起こしてA列の方が乗り込みます。






こちら機内。
前を向くと操縦席がよく見えます。
前方の風景もなんとなく見えます。
真横は残念ながら壁で、
景色は前の列の窓から覗き込むようにしなければ見えません。
ちょっと残念・・・





さぁ、飛びましたよ!
離陸したのが9時20分前。
この写真が9時21分。
よく見る街を上空から眺めるって、
いいですねぇ!







9時22分、
1分経っただけでどんどん新潟の街が遠くなります。
機長が車内放送で何か言ってるんだけど、
うるさくてよく聞こえませんでしたが、
230キロか130キロで飛行中だと言ってました。







9時29分、
さぁ佐渡が近づいてきましたよ!結構写真撮ったんだけど、
この日関東は台風で荒れた天気だったくらいの日で、
まぁ揺れて揺れて、
写真撮ってもブレるんですよね・・・





まだ着陸態勢前ですが低いトコを飛んでいくので下の様子がよく見えます。
9時32分赤い橋が見えてきました。
たぶん大川という集落。
高校のときオヤジと佐渡へ行ったのですが、
その時泊まったのがこの橋のたもとにある民宿でした。





9時34分、
両津港を出たジェットフォイルがフェリーを追い抜いていきます。
この角度でこの追い抜きを見られるのも飛行機ならではです。





両津港を上から眺めます。
写真の影は飛行機のプロペラ。
この時飛行機は着陸態勢に入り、
乗り物酔いをする隣のヤツは死にそうな感じになってました。
かく言うボクも、
この20分で5~6回はあっただろうジェットコースターが頂上から落ちるときのあの感覚にやられかけてました。





海側から進入した飛行機は佐渡空港を右下に見つつぐるっと旋回して逆方向から着陸したんですが、
旋回中に機体を斜めにしながらあの無重力感がやってくるんです。
その瞬間、エチケット袋のお世話になろうかと思いましたが、
なんとか生き延びました。
隣のヤツよく頑張ったよな、ホント・・・。



片輪を地面につけては浮いてみたり、
また地面に着いてはちょっと飛び跳ねてみたりして、
オイ大丈夫なのか?と思いながらも9時40分前、
無事に佐渡空港に着陸、
20分間の空の旅もあっという間に終了しました。









こちら佐渡空港のカウンター。
新潟側同様ちっとも空港という感じがせず、
こっちは特にのどかな感じです。





玄関から撮った佐渡空港内部の180度パノラマ写真。
奥の出入口の向こうが滑走路。
おまわりさんがいますが、
飛行機の時間だけ来るようです。
一人の方が
「どうでしたか?冬は何度も落ちそうなくらい急降下するそうですよ。」
と話しかけてきてくれました。





時間が来て、
折り返し9時55分発新潟行きのボディチェックが始まりました。
このお二人はよく乗るそうで、
「冬はすごいのよぉ!ず~っとしがみついてる人もいるのよ。」
なんておっしゃってました。
冬はおっかなくて乗れませんから!って、
この航路、次の冬には無くなってしまってるんですよね・・・





新潟~佐渡空路・TOKI夢ライン。
片道7800円とちょっとお高めですが、
景色も良くてすんげぇ楽しかったので、
機会とお金があればもう一度乗ってみたいなぁ。
無くなってしまうのがとっても残念です。



こちら佐渡空港のターミナルビルディング。とてもローカルな飛行場です。







佐渡空港の180度パノラマ写真。





10時10分過ぎ、
くたばっていたヤツがようやく復帰したので、
そろそろ移動することにします。







※飛行機上で撮ったムービーがこちら!





   つづく




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする