臨時夜行急行列車に乗って おまけ①

まぁそんなこんなで客車列車に乗って弘前へ行ったわけですが、
じつはkoshinmilkさん、客車列車に乗ったのは
黒部峡谷のトロッコを除くとこれが３回目。

去年８月に秘密裏に出かけた時に乗ったのがじつは初めてで、
その帰りに乗ったのが２回目でした。

まさか半年近くの間にこんなにも同んなじところで
客車の夜行列車に乗るなんて夢にも思いませんでした。

せっかくなのでその時に撮った写真などなどを
今さらご紹介したいと思います。



2013年８月23日金曜日



今回のたびで乗った電車にほぼ逆ルートで
新津→各停→新発田→いなほ→秋田→つがる→と乗り継いで
青森まで来ました。





青森まちなか温泉でひとっ風呂浴びて駅へ戻ると









…撮ろうとするとすぐアルファベット表記になっちゃう。









初めて乗る客車列車が入線していました。





おまけに、聞いてた「おまけ」付きのフル編成と来たもんだ！









増結客車付きでおまけも入れて
たしか12両編成だったような…













１号車２番の上段。



















青森出発後にミニサ○ンへ行こうとしたら車掌さんが検札に来て
「ビーズ？」って聞かれた。
なるほど！B'zのライブがあるらしく
それで車内は女子が多くて満席で
きっぷも取りにくかったわけね！
謎が解けたところでみんなで
座席の指定席車にあるミニ○ロンへ。
車掌さんが気を遣って
「静かにした方がいいよ、うっさいのがいるから」
って教えてくれたから、静かに軽めの宴会。
「まさか仲間とここで飲めると思わなかった」と先輩。
うれしい限りですね！





青函トンネルに入る前に自席に戻り
トンネルに入る前に鳴る警笛を
横になりながら聞きつつひと眠り。

もうすぐ函館っていう前に目が覚めた。







そんなこんなで函館に到着です。













ホントなら機関車の入れ替えが見られるはずなんだけど
なんだかの理由で遅れてて見れなかったんだよな。

知らない間に機関車の付け替えも終わって
逆方向の札幌に向けて出発するのであります。





寝間着に着替えてあとは寝るだけ。





そして朝を迎えて苫小牧で降りたのでありました。





　　　つづく

臨時夜行急行列車に乗って⑥

弘前バスターミナルから100円バスに乗って
中土手町バス停で降りて路地を歩いて
ちょっときつめの下りカーブを行くと



うお～っ！こんなところに





駅があるんですねぇ！







いやぁ、いいですなぁ！







ここから弘南鉄道大鰐線に乗って





大鰐へ向かいます。











吊革はご当地名物のりんご。





裏は東急時代のまま。





弘南線と違ってこちら大鰐線は赤字なんだとか。





途中の駅に乗ってる電車よりもさらになつかしい電車が。









あっという間に大鰐駅に到着。







ホームにあった気になる看板を目指して。。。





大鰐といえば大鰐温泉。
大鰐町営の地域交流センター『鰐come』でひとっ風呂！



入浴料500円でタオル無し。
内風呂３つに露天が２つ。
露天のうち１つは沸かしのジェット。
内風呂のうち１つはぬる湯、１つはあつ湯、
もう１つはジャグジーで源泉＋なんだかの成分入り。
無色透明だけどトロっとしたお湯でした。
大鰐温泉スキー場ってのもあって雪も多い土地。
それだけにこの温泉はかなり身に染みました。



さぁ、残念ながらあっという間に帰りの電車の時間。
大鰐駅の隣のJR大鰐温泉駅へ。




お風呂を早々に切り上げて
大鰐線のラッセル車を撮りに行った２人と
ここで合流。





みどりの窓口はあるのに
改札口と改札がない不思議な駅。





約４分遅れてつがる６号がやって来ました。





秋田からは約20分の乗り継ぎで
いなほ14号に乗って帰るはずが、、、

いよいよ天気が荒れてるらしく
乗るはずの電車が40分くらい遅れて着くと。
それから折り返しの作業をしてから発車するから
17時10分頃の発車になるそうで。

ならばとディーゼル車が出てくのを眺め
改札を出させてもらって「ビバーク」に備え食料を買い込み
そんなんしてたら電車が来るって放送が流れて
大慌てでホームに戻っていざ乗車。





定刻より40分くらい遅れて発車。
したのはいいけど、遅れて来た電車が
遅れの原因になったところへまた行くわけで
当然また遅れるわけで。
停まっては徐行運転、また停まっては徐行運転。
こりゃ今日中に家に帰れないかも知れないな。

そんな時はもらったゆでたまごをさかなに
黙って酒を飲むだけだ。
売ってるのは見るけど初めて食うわ！







秋田の次の駅の羽後本荘に
予定より１時間10分遅れて着いたあとは
ボロながらビュンビュンとモーターうならせて走って
村上に着く手前で例のアレ。





どうにかこうにか無事(？)に
前の日に新津に向かうのに乗ったドンコーが入線する頃、
予定より１時間15分遅れて新潟に到着しました。
ここでみなさんとお別れ。
最終の東京行きが少し待っててくれて
無事に家に帰ることができました。





ほぼ24時間のうち青森滞在時間６時間という
まるで移動旅行となりましたが
とっても楽しかったっていうのは
改めて言うまでもありません。

たびに誘ってくださった大先輩、そして
そんな２人にお付き合いくださったお二人さん、
ホントにどうもありがとうございました！

もしよろしければこれに懲りずに
またお付き合いいただければ幸いでございますよ！

臨時夜行急行列車に乗って⑤

さぁ、ここから帰りの電車が出るまでは
「オプションツアー」ですよ！

いつもはいろいろ自分で考えるんだけど
今回は同行者の方々が
そーゆーの考えるプロのみなさんばかりなので
ボクはただただ付いて行くだけ。
とても楽ですわ!!



まずはきっぷを買いまして





弘南鉄道弘南線に乗車。





昭和39年製のもと東急の
ワンマンの２両編成の電車は
この時間の下り方向にしては
結構な乗車率。
なるほど黒字なわけだわ。





終点黒石に到着しました。







黒石線は数年前に廃止になってます。









駅に隣接のA-COOPで地の物を購入。





駅の向かい側のバス乗り場へ。







バスに乗ります。
発車待ちの間に運転士さんの知ってる人が
横付けで来たんでしょう、会話してたのですが
ま～るで何言ってんだかわかりませんでした。





途中通った弘南線の駅。
味があります。





40分揺られて弘前バスターミナルに到着しました。







番線へは地下通路で移動。
ヨーカドーにもつながっててとっても立派！







階段を上がったとこにある立ち食いそば屋で





黒石名物つゆ焼そば。
うん！何とも言えぬ組み合わせでうまし！





ここからまたバスで移動。
このあと弘前駅前で満員に。。。





満員過ぎて降りれないかと思ったら
同じトコでみんな降りちゃってよかった。





　　　つづく

臨時夜行急行列車に乗って④

酒田を出て少し寝たんだけど
やっぱり行きはダメね、すぐ目が覚める。

何度目かにふと目が覚めて時計を見たら５時15分。
秋田に着く時間だと思ってカーテン開けて表を見たら
羽後亀田ってトコに居た。

ありゃりゃ遅れてるな。
羽後亀田がドコだかもよくわかんないからまた寝て
次に起きたら聴いたことある音楽が…



６時05分、ちょうど秋田を出るトコでした。
ありゃりゃ25分遅れてるわ。

しばらくするとおはよう放送。
新津を出る時に流れなかったからって
記念品をもらった時に
「スミマセン、リクエストが。チャイム鳴らして欲しいです。」
って係の方に連れが言ったからかどうかはわからないけど
バッチリチャイム付きで流れました。

放送が流れるともうすぐお弁当の時間。
このお弁当も乗車記念。
別添えの掛け紙にお茶まで付いて。

















そんな至れり尽くせりの夜行列車のたびも
残念ながらあっという間にもうすぐ終わりです。



ムービー撮ってる時はゴミの片付けなんてしちゃダメですな…



秋田を25分遅れて出たにもかかわらず
急行という設定なだけあって
途中にクッションがたくさんあったおかげで、
無事に辿り着けるのかという不安も吹っ飛ばして
弘前に定時に到着しました。
ちなみに後続の特急あけぼ○は１時間45分遅れとのことでした。







ココまで同じ旅をしてきた方が記念撮影中。
ボクこーゆーのにとても憧れます！
すんげぇ微笑ましい光景です。









ドアに着いた雪が道中の険しさを物語っています。







あれ？連れたちはドコヘ行った？？？
と駅の中をウロウロ探し回ってたら
回送で出て行くところに遭遇しました。



思い出に残るいいたびをありがとう！





今回のこの臨時夜行急行列車、
○けぼの廃止の１週間前ってことで
「早く申し込まないと埋まっちゃうよ！」
なんてあわててびゅうプラザへ申し込みに行ったんだけど、
実際の乗車率はちょっと少なかったんじゃないかな？
ムービー見てもらってわかる（かな？）ように
かなり使ってなさそうな席がありました。
「２人以上でお申し込みください」っていう条件が
変なマニア(って自分が言うな！ってか？)を寄せ付けず
実際「あきらめた」って書いてあるのも見たし、
56800円の「エスコートツアー」は
20人の最少催行人数に満たなかったみたいだし、
何より季節は冬でこの日はちょうど荒れてたし。

中には下の段には人がいるのに上の段は使ってない
っていう席もあったんだけど、ココって
１人で２人分取った金持ちなんじゃないの？
ってのもあったし。

わざわざ専用列車仕立てたのにこの人数で
この旅を企画したびゅうの方は
なんか上層部の人にボロクソ言われそうだけど、
ボク個人的にはこの空き具合がちょうど良くて
変なのもいなくて静かだったし
ホントにホントに良かったです！

まぁ間違いなく見てないとは思いますが
新潟支社のびゅうの方にはホント感謝です!!
楽しい旅をありがとうございました！
またこーゆー旅を企画してください！



・・・って弘前に来てこれで終わりみたいだけど、
このたびはこれで終わりじゃないんです。

家に帰るまでがたびですから！



　　　つづく

臨時夜行急行列車に乗って③

酒飲んでくっちゃべって
車内を探検したりしてたら
あっという間に酒田に到着しました。

この日爆弾低気圧がやって来てて
東北地方は大荒れだったから
「無事に終点まで着けるんだろうか」
ってとても不安だったんだけど
奇跡的に遅れなく定時で来ました。

ここで２時間46分も停車。
さすがは臨時の急行だわ。
また遊びに外に出てみるかな。
ただ、すんげぇ寒いんだけど…















６号車はレディースゴロンとシート用の車両。
トイレの男性のマークもテープで上から貼られて消されて
女性用になってましたが、
この旅では男性も堂々と乗車していました。

























誰かが勝手に作って勝手に貼ってました。
よくやるわ・・・







あまりにも寒いので
一通り回って自席に帰って来ました。


















夜も更けて来たんでね、ってもうすぐ朝だけど
いい加減寝ることにしようかな…







　　　つづく