あらためまして皆様こんにちわ。江少剣ブログを管理担当する事になりました一刀貫です。せっかくのブログですので色々記事を載せてみたいのですが、そうそう剣道大会があるわけでもなく。そこで私が剣道について思った事や、達人たちの言葉を紹介したりなどを、たっまーーにぼそぼそと呟いてみたいと思います。素人のつぶやきですので「何を分かった風な事を」と思われるでしょうが何とぞ、何とぞ御容赦の程を。
さて皆さん、「最強の剣士」と言ったら、誰を思い浮かべますか? 沖田 総司ですか?宮本武蔵? 塚原卜伝とか上泉 信綱、なんて名前が出てきた方はちょっと剣士ツウ、かもしれませんね。さてではこと「剣道」、となるとどんな名前があがるでしょう。最近ですとやはり内村良一さんとか、寺本将司さんといった名前があがるでしょうか。
剣道における最高の大会、といえばやはり剣道全日本選手権になりますね。そこに出場するだけでも、大変な事です。さらに優勝するとなると、もうどんな才能がどんな修業を積めば達成できるのか想像すらできない世界ですが。その全日本選手権の決勝になんと8回進出し、うち6回優勝、さらに2連覇を2回やっているという、もう現す言葉がないくらいすんごい人がいます。剣道をしている人ならその名前を知らない人はいないでしょう、そう宮崎正裕さんです。剣道の歴史においては、やはり最強の剣士の一人ではないでしょうか。ちょっと動画を見てみましょう。第39回の全日本選手権、決勝の模様です。
突きを首に入れられた後、2分からの数十秒はもう、圧巻ですね。見事な面二本。速くて良く見えないのですけど、一本目は相手の小手を抜いての面でしょうか。2本目は別れた後、相手が不用意に一歩踏み出した瞬間に決まっています。無駄な動き、打突がないのも印象的ですね。実際打ち込んでるのは、5回も無いんじゃないでしょうか。相手の選手にほとんど何もさせてませんが、これ、全日本選手権の決勝ですからね・・・。いやはやこの方の面打ちの速さと伸び、はちょっと他に見ないような気がします。それとこの方の他の試合も見てみると、その打突はほとんど面ばかりなんです。相手もそれが良くわかってるはず。でも、決まってしまうという。どれくらい強かったか、がうかがい知れますね。
今年もまた11月3日、全日本剣道選手権大会が行われます。どんなドラマが待っているのか、注目です。
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何かでお母さんの話を聞いた(読んだ?)んですけど、小中学生のころはとにかく弱かったらしいです。信じられないですよね。でも、弱音をはくどころか、剣道が楽しくて楽しくて仕方なさそうだったそうです。
そうやって稽古で積み上げたものが、蓄積されていくんだなと思います。
「一刀貫の剣究室」勉強になります。
>>中学校1年生の時に初段の昇段審査を受験したが、4度連続で落ち、2年生の時に5度目の挑戦でようやく合格した。玄武館坂上道場の同期の中で最も遅かった。
うわー、ホントなんですねぇ。でもそこからのコレ。
>>神奈川県内の剣道強豪校である東海大相模高校に進学。片道2時間の通学にもかかわらず、3年間の稽古を皆勤で通し、毎日朝夕4時間の稽古を重ねた。また、他人の稽古を観察する見取り稽古に努め、弱点や攻め方を分析しノートに記録しており、非常に研究熱心な性格だった。1年生の時からレギュラーになり、3年生の時に県大会で個人・団体共に優勝しインターハイ、国民体育大会に出場した。
「稽古と情熱は嘘をつかない」、ホントですねぇ。なんかぐっときました。