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いよいよ暑くなってきて稽古もキツくなってきましたが、この時期は稽古あとの
ビールが格別!なんですよねぇたまらんですw。おはようございます、一刀貫です!そしてまた昨夜のビールは、格別だったんです。
さて少しご無沙汰となりました。というのは私膝を傷めまして、その事を書いておこうかと思います。これも挑戦記かなと思いますので。セカンドオピニオンは大事、ってお話です。長文ごめんなさい。
一か月ほど前の稽古で右膝を痛め、その後も中々痛みが引かないので整形外科を受診。診断結果は「変形性膝関節症」。膝の軟骨がすり減って、骨同士がぶつかって痛んでいると。例のぐるぐるグルコサミン♪の奴ですね。そしてこれ「治らないよ」と言われました。すり減った軟骨は戻らないので、痛みも無くならない。減らすか散らすか慣れるかしていくしかない。その後2回ヒアルロン酸注射(潤滑剤)を打ってもらって終了。運動・稽古はしても良い、むしろ動かして筋肉つけてサポートした方が良いとの事なので続けました。でもその後も全然痛みはやまず、むしろひどくなりました。いつも通っている整骨院にも行ってみたのですがやはり改善せず。そしてやはり、軟骨は戻らないので、今回の痛みは治るかは分からないと言われました。実はこれまで右膝は何度か痛めていたので、それがとうとう悲鳴を上げたのかと思いました。テニスに剣道に登山などなど、割と膝を酷使してきましたし。
正座も蹲踞もほとんど出来ない。じっとしているだけでもじわじわ痛い。こんな痛みとあと20年?30年?付き合って行くのか…もう登山も剣道も、止めなければならないかもしれない。割と絶望的な気分になりました。一体剣道や登山は続けられるのか、しっかりと医者と相談したいと思いました。先日受信したお医者さんは3時間待ちで大変混んでおり、そう言った相談が出来る雰囲気ではなかったので。そこで以前カカトを痛めたときに診てもらった、秋葉原の整形外科に行ってみました。
そこで先生に「変形性膝関節症と診断されてもう痛みは取れないといわれたのですが、剣道や登山を続けてもいいのでしょうか」。すると先生私の膝をくるくるっと触ると、「これ変形性膝関節症じゃないと思うよ。レントゲン撮ってみないとはっきり言えないけど、膝蓋性大腿骨関節炎だと思う」と。そして、治るよ、と。治るのはもうほとんど諦めていた私はもうびっくり仰天、青天の霹靂。ほ、ほんとですか!?声が震えました。
果たして診断は膝蓋性大腿骨関節炎。「あなたの膝蓋、つまり膝のお皿は人より良く動くんですほら(くるくる~)。だから動きすぎて軟骨とかを傷つけて炎症起こしてますね。大丈夫、治りますよ」セ、センセェ
「これはヒアルロン酸注射じゃ治らない、ステロイド注射でほとんど綺麗に治るはず。包帯でがっちり固定するから、絶対に膝は曲げないでまた2週間後に来てみて」
最初の病院では運動も稽古もOKって言われたのに…
そして2週間後。なんか、痛みが取れてる気がします。でも包帯とってまた曲げてみたら「痛っ!」てなっちゃうかも。先生に包帯取ってもらって、そっと、膝を曲げてみると・・・い、痛くない!!
「はい治ったー!もう運動しても何しても大丈夫ですよ!」
嘘でしょ?もう一生治らないって言われたのに。先生ほんと?治ったの?看護師さんにも何度もホントに治ったんですか?と聞くと「はい、もう大丈夫ですよ」ああ、天使の笑顔ってこういうのを言うのね…。もう鳥肌と涙目。先生マジ名医!!
それでもまだ右膝に違和感があるような気がして、怖くて恐る恐る生活してたのですが。昨夜の稽古で思い切って蹲踞してみると…すっぽりしゃがむことが出来ました。ほぼ全く痛みはありません。むしろ久々の稽古に息が上がってしまいましたが(笑。面を付けた奥でまたうるうる。「やったー、先生マジ名医!」
そして飲んだ昨夜のビールは、過去最高にうまかったわけです。そして思いました。いつ何時、稽古続けられなくなるかもしれない。稽古が出来る今日、出し惜しみせずに全力で行かないと。
皆さんくれぐれもお体大事に、健康第一!で。今日もまた一生懸命精一杯、生きましょう!
ではでは、また!!
ぜひ私たちと一緒に、気持ち良い汗をかいてみませんか!
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