江少剣ブログ

東京都江東区にある剣友会「江少剣」の活動内容や連絡事項などを掲載します。

48歳一刀貫の剣道挑戦記!~七十二本目!

2017年04月10日 | 一刀貫の剣究室

さて昨日は江東区民剣道大会でしたね、参加した皆さん保護者の皆様お疲れさまでした。一刀貫も年に一度の対外試合となるこの大会、とても楽しみにしていました。でも毎度毎度なんですけど、大会の後は悔いばかりが残りますね。今回は最後の試合が「何とか勝ってやろう」と思えなかった事。相手を見て「これはどうも勝てそうにないから、何が出来るだろうか。少しでも長く試合するには、どうしたらいいだろうか」というような考えで臨んでしまいました。結果いいところなく二本負け。場合によってはそれもアリなのかもしれませんが、今回は悔やしい思いが残りました。その後負けたその相手と、江少剣のゆうたくんが団体戦で当たり見事二本勝ちしてくれ。「ああ、あの人にはああいう風に攻めるのか」と勉強させて頂きました。

家に帰って撮ってもらった自分の動画を見たんですが(毎度自分の動画は恥ずかしくて赤くなったり青くなったりして見てますが(笑)、客観的に見て私は上背があるので、真っすぐに打てた面はそれなりに見栄えがするなと感じました。それに反して小手が全然ダメ。何せ「なまくら」な小手なんですよね。冴えとかキレが全然ない。あたりもイマイチはっきりしていない。打った後半身を返すようにして相手にあたっているのも、先生から注意を受けました。そのまま相手の胸を刺すくらいの感じで良いと。小手はやはりスポーン!と当ててしっかり残心を取って、審判にアピールしないとですね。いずれにせよ「技の冴え」、今後の課題です。

あとやはり、強い人は必ず姿勢が良い。姿勢が良くてもイマイチ、って人もいますけど。強い人で姿勢や所作が良くない人はまずいませんね。ヘタでもいいから少しでも良い姿勢でありたいなあと思いました。相手に「うわ、強そう・・・」と思わせられる姿勢、というのはそれだけでとても意味がありますよね。猫背直さないとなあ・・・。
あとは声。これまた強い人は良い声を出されますねえ。僕も声なら頑張れば大きく出せるので、これからもっと声を出すことにも意識をしたいと思いました。

さて夜は有志が集まり先生もお招きして、打ち上げでした。まあもう剣道好きが集まってますから剣道談義に花が咲いたわけですが。実はこういう時に先生方が話される事ってとても面白く興味深いと思っていて、いつも注意して聞いているのですが。今回は「やはり試合では面を打たないと勝てない」という言葉が印象に残りました。もちろんもう5回も6回も回って「やっぱり面」なのだと思いますが、面打ちをしっかりしなければ他の技も効いてこないというようなお話し。それに反するようにして「でも面打ちはとても怖い」というのも興味深かったです。これも先生方共通の御意見でしたが、私には意外でした。だから試合ではあまり面は打たずに小手と胴で作っていく、という御意見も。そういえば以前クマ侍先生が「姿勢が崩れるので試合では胴は打たない」とおっしゃっていた事を思い出しました。毎度色々な剣道への考え方が聞け、ほんと先生方のお話しは興味深いです。その中から、少しでも自分の剣道に取り入れていけたらなと、・・・思いはするんですけれど(苦笑。

試合をすると反省点がホントにたくさん見つかります。それをまたこれからの稽古に活かして、頑張ります!御指導御鞭撻、および打ち上げ会等も合わせ(笑)て、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

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2 コメント

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Unknown (やままさ)
2017-04-15 22:14:29
一刀貫さんが、コメントがなくて寂しくて泣いちゃいそうだという噂を聞きつけましたので、久しぶりにコメントします。

大したものですよ、ベスト8。羨ましい限りです。もともと運動神経がいいところに、研究熱心なところと、変態的なこだわりで、最近めきめきと力をつけられてますね。うかうかしてられません。

今回特に一刀貫さんに激しく同意するのは、気持ちの部分です。

剣道はものすごくメンタルに左右されると思います。どういうモチベーションで臨むのか。相手との関係を自分でどう認識してどう操作するのか。高段者の先生方になると、一瞬一瞬で切り替わっていく相手との時間的空間的心理的「間」の優劣に対して、流れる木の葉のごとく流れにゆだねながらこだわらず対処されるのでしょうが、私にはまだ無理です。
なので、ある程度決めて、それに沿った範疇で目の前の相手に対処するしかありません。その時、無理してでも自分を上に置くか、ということに毎度悩みます。で、今のところ、ここにしっくりくる心持ちを探せてません。
どなたか教えてくださいっっ!
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早速更新しましたw (一刀貫)
2017-04-16 08:38:11
やままささんがコメントくれたので早速更新しましたwありがとーございます!いやもう昨夜なんてそれでも誰もコメントくれないので焼酎お湯割りをすすり飲みながら「氷雨」とか口ずさみつつ一人むせび泣いておりました。

>>一瞬一瞬で切り替わっていく相手との時間的空間的心理的「間」の優劣に対して、
>>流れる木の葉のごとく流れにゆだねながらこだわらず対処されるのでしょうが、私にはまだ無理です

えーーと、まずは日本語で言ってもらっていいですか?

私の今日があるのはやままささんのおかげに他なりません。
これからもどーーぞよろしくお願いいたします!
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