オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

アロハ着て斎場に顔を出す糞爺ィ

2024-08-02 11:27:32 | 銀座の周旋屋

  

 

 メディアがスポンサーから金を巻き上げてナニかの催し物をやってる時は、コロナ感染が危険だから、猛暑で危険な暑さだから、台風・大雨が危険だからとか、視聴者に外出を控えるようにという予報や予測がダダ洩れに流されるのは昔からだ。

 対人の情報をシャットアウトして、メディアだけを情報源にしてしまえば視聴者は増え、奴隷統治は完結するという安っぽいやり口だが、国民の多くは引っ掛かって言われるがまんまだ。

 今はパリオリンピックで国民の視線をメクラマシしたい政治的な力が働いているが、残念ながらそれほど人気もなければ見ている者も少ないだろう。

 同性愛者と、トランスジェンダーの為のオリンピック、あとは淫乱怠惰な麻薬中毒・アル中の為のオリンピック、精神世界の高揚を目指した宗教は堕落し果て、健康な人間は犯罪者とされ薬漬けにされて管理されるだけ。

 怖ろしい世界がオリンピックでは見せられているが、喜々として歓声をあげている猿の島国には危機感すらまるでない。

 今の20代から30代の若い人たちは、オリンピックなどぜんぜん興味なく、話題にもしないし見てもいない。

 新聞やテレビをそもそもが見てない世代だし、ネットメディアでもその手の腐り切った催事には見向きもしない。

 俺のまわりでも日常の話題にも出てなくて、よほど暇なジジイかババアか、メディア奴隷なオツムの弱い大人とその子供たちが仕方なく見ているのか? 

 話題にした時点で、その人の貧しい日常の足元が丸見えになるような、田舎の情報弱者くらいしか見てないだろう。

 スポンサーとメディアが必死に売り込み煽り上げても、誰が見てるの? なのが銀座や青山での普通の景色だ。

 大企業サラリーマンや公務員だった高齢者たちが年金を貰ってる代わりに義務として旗をふって見ているのか? よく解らないし、日常の話題にも出て来ない。

 東京オリンピックの時もシラケていたが、今回はもっと酷いもんだ。

 歪んだ変態のお祭り騒ぎになり果てているんだろう。

 一芸馬鹿の太鼓持ちらがメディアで囃しているうちに、社会はドンドン変わっていってる。

 

 日本の株式市場の上げを主導していたのは外資だったから、米・英の国内が分裂・暴動と荒れて来れば高いうちにトットと売られるのは当たり前のこと。

 日本のメディアは米・英大使館専属だから、そんな報道は蓋をされてる。

 梯子を外されて青ざめているのは、NISAだとか与えられた選択肢の中から選んでるだけのメディア奴隷な滑稽・欲ボケ日本人だけ。

 金を儲けるのは最初から自分の創造力と行動力だけでやらんきゃ~、受け身なマゾではナニもオモシロクないだろうにね~。

 我が国の金融政策は敗戦後からずっと米・英の為に在る訳だから、日本人は働いても働いても全てを奪われる植民地として、玩具にされる定めだ。

 米・英の指図で世界中の騒乱地に米・英の代理人として身銭をプレゼントさせられているのも昔からだ。

 米国は数年前から商業用不動産の不良債権化が言われておって、いずれこれが景気を下押しする要因になるだろうと言われて来たが、日本でも猿真似無意味な商業ビルは乱立して、猿の宴はアチコチで開かれている。

 政治でも宗教でも経済活動でも、米・英と従う自慢の先進国群は、いよいよ大混乱の思考停止状態になるだろうが、火蓋を切るのは米国からだろう。

 すでに米・英・西側先進国の植民地だった世界中の国々では、BRICKSを背にして自立の為の騒乱がアチコチで起きているさ。

 米・英・欧・日が困って安くなったところを、捨て値で買おうと待っているBRICKSや中華圏の金持ち連中は、まだまだお散歩しながら優雅に待っている。

 世界中からホンモノの夜叉や阿修羅がやって来ているのに、幼児がサンタさんを待っているような日本人ばかり、今が見えて無いメディア奴隷は無限地獄へと落ちて行く。

 

 昨日の通夜では、喪主と亡くなった奥さんの癌の話をしているうちに俺と同級生だったということを聞き、もう一度手を合わせておいたもんだった。

 乳癌で自覚症状が出て診察を受けた時点ですでに肺にも転移していて、アッと言う間に・・・という話だった。

 2年前にいきなり大腸癌がリンパ節やら肺に転移してステージ4を言われた古女房は根治して、おとなしく殊勝に受付をやっていたが、人の運とか不運とか言う前に、人間の世界で騙されないようにと独自にとことん敵を知り、独断即決で動くことの大事さを再確認したようなもんだった。

 命に関わることは、決して医者や病院まかせにはしないで、全責任を負う覚悟を持って右往左往せず、隙も見せてはいけない。

 だからと言ってそれは他人には強制できないことだし、個々で特性・体質も違うし、現代の医療や薬に対して盲目であってはいけないと、そのくらいしかアドバイスは出来ないのが、メディア洗脳社会の悲惨な現状だ。

 情報弱者になっては、命すら玩具にされる。

 俺が時々連れ出している独り暮らしの88歳の婆様の燐家の親戚で、重い買い物なんかはついでに頼んで運んでもらっていた。

 俺自身は死を何度も覚悟して来た爺ィだから、微笑んで手を合わせて差し上げたが、葬儀は遠慮させていただいた。

 礼服抱えて仕事着のアロハシャツのまんま斎場に入ったが、まだまだ旧習に捉われてる大人や、ただただ親代々のシキタリを守っているだけの間抜けな大人は多くって、大勢の参列者が集まってた隣の通夜なんかを見ていると、なんだかな~という苦笑しか出て来なかった。

 皆さんいまだにマスクで顔を隠しておった。

 宗教・宗派ごとに導師は変わり、話も変わり、演じ方も変わっているが、いまやそんな猿芝居もただの見世物、俺にはその時代錯誤さが恥ずかしくて聞いていられない話ばかりだ。

 薄気味悪い伝統や風習、陰湿なシキタリ、だから俺は冠婚葬祭には参加しなくなってる。

 日常に、いつも深く関わり合っていればそれで良いと、確信を持っている。

 深くなりようがなかった人ならば、それまでのことだったという話。

 アカの他人も、血縁・身内も関係ない。

 生者が死者となった時点で、現世の関わり合いは終っている。

 ご遺体はとっとと火葬して土に還して差し上げるのが礼儀だろう。

 見世物にして、寄ってたかって故人を穢れさせているのは、欲ボケな生きて居る猿だ。

 ほとんどの参列者たちは、一晩寝れば故人を忘れ果てている。

 終わってるのに、すぐには終らせないのは、生きて居る者の身勝手な我欲の催し。

 誰かがどこかのタイミングで、問答無用でトットと独断で止めるようにしないかぎりは、延々と笑われるだけの猿芝居は続くだろう。

 民主的な話し合いなんて嘘っぱち、ダラダラ仲良しこよしな幼稚園の話し合いなんかでは、人間のことはナニも変わらんよ。

 

 反発心、反抗心、反骨心とは、ナニかを成就するまでのことを言うのではなくって、死ぬまで譲らない強い意志のことを言う。

 こういう気持ちが島国の日本人にはすでに失われておって、大樹に拠る、権力・資本に拠る、強いモノや派手なモノに拠り、メディアに拠りついてベタベタ粘着質。

 日本という国家の衰退・滅亡はそんな国民性が原因となっている。

 

 ユーチューブだとかインスタだとか、フェースブックなんてのは最初から怪しいと思って俺は近づかないでいる。

 島国では米国大使館の指図で政治的に利用されているだけで、そこで財産を築いただとか大儲けしただとか抜かしている猿の衆にも、興味は無い。

 米国に昔の力があれば良かったんだろうがな、じきに淘汰されて行くしかない。

 どのみちオツムの軽い欲ボケの集まりの巣窟になっている。

 ツイッターXの方がまだ公平性は維持してるように見えるが、所詮は電波の話。

 

 日本の不動産市場とは別に、中国人たちの不動産市場が出来上がっているような、そんな可笑しな現状が都会にはある。

 米・英の煽りと思惑で常に対立している立場の中国と台湾も、日本では中国人・台湾人として都会の不動産を仲良く買い進めている。

 金持ち喧嘩せずということだろう。

 万が一のことを考えて、間抜けな原住民しかいない島国に居を移す準備でもある。

 朝から深夜まで、阿呆みたいなテレビやネットにのめり込んでいる日本人には、そんな足元の大きな変化など、解る訳もないだろう。

 土着の原住民は、ただただロボットのように現場で働くだけの労働者として、日本に住み着く桁違いの外国人資産家たちに大量雇用されるのがオチだろう。

 もう、この流れは変わらない。

 国内でメディア奴隷とオレオレ詐欺に夢中になっているうちに、こんな状況にしてしまったのは、他でもない日本人自身の自己責任だ。

 全体を見渡して生きてゆくことをさせないようにと、メディアは目先の欲ボケを弄っている。

 あなたは大丈夫なの? 

 ううん、それで良いの!

 

 日本に1週間だとか2週間だとかで旅行にやって来ている外国人らは、食事なしのホテルに滞在しながら、物価の安い日本の飲食店に出入りをしては食事を楽しんで街を楽しんで、たいして酒は飲まずに朝は早起きしてジョギングしながら、通勤ラッシュで暑苦しい囚人服とも言えるスーツにネクタイで黙って揉まれている日本人を眺めて、冷やかに笑って居る。

 エコノミック・アニマルと化して海外に集団で出掛けていた昭和のバブル時の日本人とは違う、ここかしこで少人数で悠々と猿の島国を楽しんでいる。

 哀れな島国に成り果てたな~と、アロハシャツを着たまんま仕事をしている俺なんかは笑ってその双方を眺めている。

 外国人観光客が乗った大型観光バスもコロナの前に戻りつつあり、東南アジアや中国や韓国だけでなく、世界中から多くの観光客がやって来ている。

 観光で生きるしかない自然災害の多い島国。

 集団で動物園の見世物になってゆくしか、生き残る道はないのか?

 

 コロナで自粛の前後から、独り暮らしの中年女性のおかしな言動が増えて行ってる。

 メディアだけが情報源で、完全に情報洗脳されてしまっていて、日常に奇妙で不思議な現象がいろいろと起きるとは言っているが、自意識過剰なオツムの中身が大混乱を起こした挙句の怪現象ばかりだ。

 俺は、聞きながら笑っているが、否定はせずに色んなアドバイスはして差し上げている。

 霊が出る、誰かがいる、わたしの噂や悪口を言っている、騒音被害を神経質に言っていた女性らが、コロナお籠りで狂っているようなもんだ。

 俺は占い師や祈祷師やマッサージ師ではないから、健康的に話をしているが、住まいの相談にはそういった有り得ないことも多く寄せられて来る。

 銀座にはお祓いやお清めの為に、休みや平日に古い神社・仏閣や自然の中に身を置きに出掛けているエステやらナニやらの自営のオバはんも多いが・・・そんな行動をするくらいなら、神である俺の前に立ち、生まれたまんまの姿になって手を合わせなさい!・・・と言ってやっては・・・変態! 糞ジジィ!・・・と笑われておる。

 人間が誰もいない険しい奥山を歩き登り、人が誰も泳いでいない海で沖に泳ぎ出ることばかり愉しく半世紀いじょうも続けていると、皆さんまとめて笑い飛ばしてやってる。

 除霊だとかお清めだと抜かすのなら、俺についてくるかい??

 ・・・そんな怖いことは出来ない・・・

 なんのことはない、メディア奴隷な情報源で、行動範囲も塀の中。

 とことんあの世と交信しているオバはんたちとは、いつもそんな会話で笑って居る。

 真っ暗な闇夜に高い山に登り始める時は、最初は視界の利かない森の中をヘッドライトだけで歩き出す訳だから、それだけでおしっこちびってしまうだろうよ。

 夕暮れの海に泳ぎ出せば、荒れてくる波の音が怖くておしっこちびるだろう。

 弱い大人とは、そんなおしっこばかりちびってる奴らを言うんだぜ。

 俺は生きて居る人間や生きて居る獣いがいには、注意は払わない。

 でなければ、もっとも怖ろしい生きて居るモノに、騙されることになるからさ。

 地球や宇宙のことは、身体に滲み込んだ感性だけで解る。

 ここは、笑うとこだ。

 


とっとと裸になって海で泳ぎたい

2024-07-26 10:33:47 | 銀座の周旋屋

 

 

 猛暑の中を出歩いて、キンキンに冷えている室内に入り、また猛暑の中に出て行く繰り返しが、そんな仕事をやっているとは言うがなかなかにキツイ。

 この日曜日に海で泳いで焼けた背中から肩が、アロハシャツの生地に擦れて痛い。

 俺のまわりの親しい連中は、みなこの猛暑の中でもハード・ワークを続けて居る。

 毎日ハードな動きをしている身では深夜にはクタクタになってすぐに爆睡するのは昔からだが、だんだんに体力の衰えを感じることが多くなり、この日曜日に海で泳いだ筋肉の疲れがまだ残っているのには哀しい気分。

 夜は買い替えたマッサージ機に横になって爆睡するのが日課になっている。

 小さな契約ごとが続いておって、子供たちや高齢者たちのトラブルや相談ごとも相変わらずに多く、関わっている以上は知らん顔も出来ず・・・めんどくせ~めんどくせ~・・・とほざきながらも動き回ってる。

 仕事が忙しくて疲れ果てた・・・だけで、その癖に夜はお洒落に晩酌をやってるような馬や鹿とは違って、起きている時はいつも誰かのナニかを考えている。

 余計なお世話に明け暮れている暇な連中のように、ギャ~ギャ~騒動を大きくして面白可笑しく撹拌するのではないから、だからやっぱりめんどくせ~。

 即断で答えが出せない癖に、ア~だコ~だ言い合っている猿の衆とは違うんだぜ。

 また考えましょう!では、めんどくせ~時間の無駄、常にその場で答えを出す。

 方向は即座に決め、行動は柔軟にゆっくり臨機応変でなのが俺だが、この島国の社会では方向も決めずに行動ものんびり、これじゃ~明日もめんどくさいことは残ってる。

 

 管理しているビルやマンションで、貸主・オーナー側の高齢化によって、つまらないミスやトラブルが多発するようになっている。

 物忘れや思い込み、勘違いに余計なお世話、俺の仕事もいちいち増えて行っている。

 暑さだけではなく、顧客の高齢化は思わぬトラブルの元ともなるから、そういうことも日常に想定しておかなければ周旋屋の仕事はおっかないことばかりになる。

 80歳台前半から70歳台の高齢者ほど、そんなことは起きている。

 80歳台後半から上の高齢者たちの方が、まだしっかりしているケースが多い。

 育った社会状況や環境の違いで、そこで問題意識なく生きていた高齢者たちは、自分の地頭でモノゴトを考えることが出来ず、常にナニかに振り回されて生きて居る。

 ナニが起きてもすべてのことを即断即決、独断で答えて、笑っている大人がいなくなっているということだ。

 そんな奴らが素敵なお爺さんやお婆さんを演じている訳だから、おっかないわい。

 医療や薬への依存にしてもそうだが、この世代のボケや認知は社会問題にもなるだろう。

 仕事は出来ても旦那や女房を愛せない、社会で体裁は繕っても家では子供や孫を育てられない、他人のことには偉そうに口出しはするが自分の病気に動揺し錯乱し、学歴や知識では自意識過剰に自惚れてはいても、マニュアルに無いトラブルやアクシデントが起きるとネット検索を始めて右往左往、哀れな自信喪失を隠すことに懸命になってる。

 これは40代~50代でもおんなじようなもんだろう。

 

 モノの価値が、必要とする人にとっての価値と、必要とされる人との価値がかけ離れていってるような時代では、それが外国人との関わり合いではもっとかけ離れたモノとなっている。

 これこそ、何十年も前から俺が言っていた、人間の世界だけで起きる価値の大転換の始まりであり、これからこれは大きな動きになって来るだろう。

 驚くことでもなく、それで、エエんやで。

 

 あの世があって、死ねば霊魂は肉体を離れ、現世の生き地獄から逃れて、天国へと皆が行けるんだそうな。

 だから今は格差や差別や不条理には耐えて、無茶はせずに我慢して、余計な和を乱す言動は控えて忖度・オモテナシ、ひたすら見ざる聞かざる言わざるで過ごすのがもっともお利口な善だと叩き込む。

 奴隷管理・支配の為に、宗教は発祥している。

 薔薇色の幸せな日常を送れるのは、マルチ販売と同じでピラミッドの上の方にいる創始者と取り巻きだけだと最初から答えが出ている。

 そんなものにくっ付いてお熱をあげてマニュアルに染まっているお馬鹿連中は、究極のマゾではある。

 この現代社会でも、そんな自立出来ていない大人たちが大勢いるからこそ、オレオレ詐欺やらナニやら詐欺が勢いを増して暴れている。

 その癖みなさんは新型コロナでは怖れ慄いて、ワクチン接種詐欺で何度も肉体に訳の解らない液体を入れられて喜んでる。

 なんのお遊戯会かい?

 自分の命や自分のまわりにいる者の命すら自分で守ってやれずにナニかに依存して貴方任せ、これは地球に生きる獣の中でも最下等な生き物になっている証拠だ。

 そんな退化し果てた社会を玩具にして、お馬鹿な弱者を喰いモノにしている連中も、最下等には違いない。

 

 海に飛び込みたくなる欲求を抱えながら、真夏の猛暑に出掛けるわい。

 


大潮の膨らんだ海で沖に泳ぎ出る

2024-07-22 11:37:07 | 銀座の周旋屋

 

 

 太平洋で泳ぎ始めているが、昼過ぎから出掛けて逆方向の渋滞を眺めながら悠々と高速を走り抜け、2時3時4時くらいから泳ぎ始めるのが毎年の恒例のようになっている。

 更衣室やトイレや海の家や売店やらがまったく無い海ばかりに向かうのは山でも同じで、マニュアル猿の現代人が金だけ持って出掛けるメディア・SNSのお遊戯会場には近づかない。

 ミ~ちゃんハ~ちゃんの喧しく煩わしい猿の衆がいないとこばかりになる。

 意外でもないが、プールで習うクロールだのナニやらだののマニュアル泳法とはまったく違う海での泳ぎ方の数々に、日本人ではない外国人連中がオモシロそうに眺めていたりする。

 昨日は満潮・満月の海の特別な日だったから、膨らんだ素敵な海の中で存分に泳いで来た。

 大潮には海の生き物がみな未来に向かって産卵を始める。

 その尊い日に、おなじ海に浸かって揉まれて、生きて居る幸せを感じる。

 波も荒れて高めがちょうど良い塩梅。

 まだまだ山仕様の身体が海仕様に変わってないので、沖に出ると流れや海底の変化で水温も下がってゆき、身体のアチコチが攣りそうになって、その都度に浮いてマッサージと柔軟体操をやっている。

 ハチマキ締めて、まだまだ今年も普通に泳げている。

 俺は自分の死に場所は人のいない山か海だと決めている。

 サッといなくなって獣らに喰われて、風雨に晒されて地球に還るのが理想ではある。

 ただ半世紀もこんな生き方を続けて居ると、達者になり過ぎて身体が勝手に動くから、まだまだ理想は叶わない。

 それまでは他人や社会に関わり続けて、最期までナニにも拠らずに属さずに、嵐の雷雨や津波のような立場で生きて居る。

 人間には、持って生まれた立場というものがる。

 キレイゴトで見返りを求めるなんざ、みみっちくて性に合わない。

 存分に泳いで身体がだるくなってくるのを待って、日が傾いて水しぶきをあげながら海からあがると、美味い猟師小屋で飯を喰って来た。

 今年はカジメが不漁で、美味いカジメ汁がなかった。

 楽しみがひとつ減って不愉快ではあった。

 アジフライのアジも小ぶりだったな。

 帰路は花火大会からの猿芝居観覧者渋滞に巻き込まれないようにと、道を選んで戻ったのは言うまでもない。

 

 常識だの、良識だの、道徳だの倫理だの、過去の猿らが勝手に線引き・カテゴリー分けしたモノなどは、今を生きる者にはナンの意味も無い。

 国家・国民がおなじ目的で生きて居た敗戦後の昭和ならまだしも、すべての価値観が根底から崩れ果てている現代で、相変わらずな日常を送っている猿らはただの洗脳マニュアル奴隷ばかりだ。

 生きて居ることには本来は形式や公式などはナニも無く、すべてを自分たちで独創出来るのが本当だ。

 それをせず、それをさせず、相変わらずな善良なる庶民ゴッコに明け暮れているのは、単細胞な教育・メディアの洗脳奴隷の為せる業で、業とも言えない薄っぺらい暗記だけ。

 電波利権に群がる有名・著名人らはいよいよコロナワクチンの6回目を接種するんだとさ。

 言い出しっぺが本当に接種してるのかどうかは別にして、メディアなんざ猿芝居の舞台と同じで、楽屋はセピア色した昭和のまんまだろう。

 模範解答が先にある生き方日常を、洗脳・教育で叩き込まれた方程式で生きるなんざナンセンスなことで、すべてをオリジナルで生きて行くべきだ。

 そういう愉快な連中だけが、いまでも俺のまわりでは長い付き合いになっている。

 

 銀座や青山で長く周旋屋をやっていると、浮ついた成金や勘違いしてるメディア洗脳消費奴隷には冷ややかに接しているが、今の日本は国家と大企業が先導して島国ごとテーマパークとなりつつある。

 単なる田舎や地方という辺境エリアですら、趣向の違う観光ブースを目指して、一過性であっても観光客を大量に呼べれば良いという経済活動に官民挙げて躍起になっている。

 田舎に一億づつバラ撒いて再生を図ったのは随分前のことだが、今では閑散としてゴーストタウンとなっている地方の町村を山や海の帰りにいつも眺めているが、都会の商業用ビル開発バブルも同じことで、単なる外国人観光客らの携帯スマホSNSバブル用にワンパターンな開発が進んでいる。

 経済活動である以上は儲かった者勝ちというのが現実だが、社会や他人との関わり合いを深めることには逆行して行ってる。

 仕掛ける側やメディアは無責任なもので、最後は自己責任で無視放置する。

 力がなかった、で負け戦、チャンチャン。

 箱物だけがバブルの残骸として残るのは、不動産バブル時に嫌というほど関わったもんだ。

 バブルな外国人観光客をオモテナシする側の日本人の日常は? 豊かになってるの?

 賑やかな外国人観光客の狂騒とは裏腹に、次にやって来る外国資本の来襲に備える力も失って、ただただ深夜の街角で身売り相手を待っている。

 日本という島国の正体とは、そんな程度のものさ。 

 この外国人観光バブルが落ち着いたら、次は時代遅れのギャンブル賭場となる筋書きがある。

 良い悪いではなく喰うためには仕方ないのだと、口封じも用意してある。

 俺みたいなナニにも依らない一匹で生きる自由人には、どっちもどっち、あんまり興味もないね。

 強いて言えば、消費から娯楽までメディアに管理され、AIロボットに仕事も管理され、ナニがオモシロイのか? という嘲笑だけはある。

 そんな脳タリン植民地支配の親分アメリカは、いよいよ国家分裂が決定的になって来て、ワザとらしい騒動は激しく仕掛けられるだろうから、植民地も煽りを喰って退屈な争いも始まってるさ。

 

 今日は散髪に出掛けていつもの角刈りに仕上げて来る。

 ハチマキがキチっと締められるようにと、さっぱりしてくる。

 暑さで家から出れなくなっている高齢者たちを連れ出すことも、俺の仕事になっている。

 貴方まかせ、金かませの介護はせずに、ナニがあっても付き添い続けていることを選んだ以上は、刑務所のような施設や病院に収監することはせず、在宅で最期まで面倒を見る高齢者ばかりになっている。

 本業の合間にも声を掛けて一緒に出掛けているが、先日には宇宙科学館で89歳の婆様を宇宙ステーションに乗せてやって、大喜びだったな。

 ・・・宇宙の果てはどうなっているのかが、子供の時から不思議だったよ

 人間は生きて居る間にやらなければいけないことは幾らでもある。

 それをひとつひとつ丁寧にこなして一日はアッと言う間に終わってゆく。

 自分の時間とは、それらをこなして仕事もキチンとして、それでも時間を余らせて寝る時間に食い込ませて、それから持つようになっている。

 仕事もイロイロと決まって契約予定が重なっているが、今の俺には海の方が仕事よりは優先順位が上になってしまってるかも。

 あと何年、こうやって自由自在に、愉快な海で泳いでいれるんだろうか? と、考えて面倒な仕事を始めている。

 


リスクをリスクと呼ぶのがリスク

2024-07-17 11:22:27 | 銀座の周旋屋

 

 

 暑い場所と、冷えてる場所の出入りが多くて、疲れがなかなか抜けなくなってる。

 盂蘭盆会やら、雨模様の中での高齢者を連れての外出も重なっていて、移動するにしても気が抜けなく、休憩・飲食にしても車椅子や歩行器や杖で移動することが多く、その介助も油断できず、自分たちのことばかりで気の利かない大人社会では他人に期待するよりも俺がトットト動いた方が早いから、余計な仕事も増えて行く。

 そんな情けの無い大人社会を作り上げた張本人たちの高齢化に付き添っていると、復興という一つの大きな目標に向かって生きた今の高齢者たちは一番に幸せなんだろうと実感する。

 俺の時代には国家なんざまるでアテには出来ないし、期待してもいない。

 

 トランプ暗殺未遂事件は米国共和党に狂信的な神話を作り、勢いに乗じて大統領当確をシナリオに入れれば、国家の分裂を免れたとしても積極的な財政でインフレは再び机上の問題となり、ドル高、利下げどころか利上げすらまたあるとなる。

 ただトランプというオヤジの抜きん出ているところは、共和党などというチンケな括りなど無視しているところだが、日本のメディアは幼稚園の広報だから対立軸の解釈をワザとなのか? 小さく間違えて報道し続けている。

 トランプの積極的な財政政策は米国の財政赤字を膨らませ、それを米国の最大の輸出・入相手国になっている対中国関税引き上げで補うと言っているが、ドル安を目標にしたとしても米国債格下げともなればイバラの道は続く。

 どのみち米国国家分裂は酷くなり、漁夫の利を掴むのはBRICS諸国、という結末になる。

 トランプの本当の仕事は、表向きに繰り出す選挙対策の政策とは裏腹に、米国の世界覇権からの平和的な撤退、それが根本にあるのは昔から変わらず、散々に今まで米国を操って世界支配を企んできた強大な資本の輩は決して納得しないだろうから、簡単には行かないよ。

 対ドル円安阻止に何度も介入している仲良し日銀・財務省は、底無し沼の円安地獄に置かれてしまってる。

 短期の金(ゴールド)はそれだけを考えても買いだろうが、米国株式市場がジャブジャブマネーで最高値ゴッコに熱狂してる陰で、昨夜は案の定ドル建ても円建ても共に最高値を淡々と更新した。

 簡単な小遣い稼ぎだが、儲けだけ頂いて今回はAIの攪乱と報道による錯乱を高みの見物、乱高下を始めても浮かれることなくホールドで放置する。

 ウクライナやイスラエルの火種はくすぶり続けて、まだまだ旨い汁を吸い続けていたい軍産の猿な輩は、時間をかけて現場での多くの犠牲をあの手この手で強いるに決まってる。

 バイデンが勝とうがトランプが勝とうが、その争いのトバッチリで虫けらのように現場で殺されている世界中の紛争地の民らは、浮かばれない。

 酷いもんだが、人間の現実はそこで色付け染色された間抜けな平和・理想主義者の数だけ、不幸な地獄を生んで行くのが定め、愚かなキレイゴトの民衆が自ら自分たちの未来を作り上げている訳だ。

 俺はもう、いちいち感情は動かない。

 

 神が・・・仏が・・・天が・・・という感慨が、まるで無くなってる爺ィがいる。

 そんな感慨を持てるような日常がいっさいなく、いつも自分以外との能動的な関わり合いが忙しい現場で66年も生きて来ると、あるのは自分がこの身体で動かなければナニも始まらない、それだけのことだ。

 洗脳され、煽動されて、染色された人生を生きていない者は、他者に依存したり、ナニかに寄り掛かったり、願ったり頼ったり恃んだりがいっさいないから、あの世や霊魂すら笑い飛ばして、真っ暗で人のいない険しい奥山に独りで分け入り、自分の照らすヘッドライトの灯りだけで山に登り始めるような日々を街中でも送っている。

 上手く行けばたまたまだし、結果が悪くても当たり前のこと。

 どのみち一時の結果など興味も無く、立ち止まらずに次へと足を踏み出す。

 楽をして、救われようとする安易で軽薄な自分自身への甘さや気持ちがまるで無くなると、こうなる。

 当然に他人や社会に対しても、浮ついた甘えは許せない。

 命が擦り切れ果てて、身体も擦り切れ果てて、産まれた以上はとことん生きてやろうという想いだけで、ここまで来た。

 自分の生死も別にいつでも後悔がなくなり、他人の生死も感慨がなくなる。

 山の獣たちが生まれて厳しい生を生き、野垂れ死んでゆくのとまったく同じで、いちいちそんなことに意味づけはせず、物語を作ったりもしない。

 オモシロイ爺ィが出来上がっている。

 ガキの時分から、幼児教育や義務教育に染まらない環境があったからこそ、こんなオモシロ爺ィになったようなもんだ。

 大変だ? 苦しい? もう嫌だ? クタクタになり絶望する? そんな自意識過剰な感慨や感情がまるで湧かない獣になってる。

 冷酷で怖ろしい獣になっているからこそ、猿芝居の犠牲となってる他人や社会へも無差別・無思慮に関わって行ける。

 ただし、そこに優しく甘ったれた感傷なんぞは微塵も無い。

 掌を返したら二度と笑わない。

 なんでも自分でこなして生きて来たから、負い目も貸し借りもナニも無いし、だからといって他人には見返りや希望すら無い。

 腹筋に穴を開けて腸の端くれを取り出して袋をつけているが、片目も見えなくなってきているが、それでもその身体で大笑いしながらズンズン生きて居る。

 ま~だ生きて行けてることの方が愉快なもんで、どこまで行けるのか? 楽しい独創と思案しかない。

 社会では、知識と情報の洗脳や煽動についていろいろと言い合ってはいるが、そんな養豚場のすべてが既に洗脳されて煽動されてる猿芝居に見えている。

 思考や感情の枠やレッドラインがナニも無い状態になっているようでもある。

 ・・・あんたはナニを言ってるの?

 会話が、成り立たなくなっている。

 それでも周旋屋の仕事をやる時は、あなた方の社会の思考や感情を利用して、おなじような土壌で生きて居る人間を演じているが、離れればただの血に飢えた獣でしかない。

 

 解り易い時代に、解り易く生きて、解り易く笑っているが、一番に解らない獣でもある。

 身体がガタガタになって、ますますその身体でどこまで愉しく生きれるのか? 人間のいない場所でとことん追求する。

 このチンケな島国の人間の社会では、身体は鈍って不健康極まりないわい。

 


囁きは耳元でヒソヒソ話は闇夜で

2024-07-12 11:33:53 | 銀座の周旋屋

 

 

 80歳過ぎの婆さん、88歳と89歳の婆さん、みな爺様を先に送ってやってその後の生活も再設計し直してやって悠々と独り暮らしをしているが、その三人を介護しながら他の高齢者たちにも色んな相談やアドバイスをして、連れ立って出掛けたりも続けて居る。

 ボケと認知が進んでいる高齢者達といると、大笑いすることばかりで、下手な漫才や落語を聞いているよりも愉快な日常になる。

 銀座にも在宅医療の優秀な先生たちや頼りになる看護士・介護士・理学療法士たちもおられるから、そんな人たちとの関わり合いもキチンと濃いものにして行ってる。

 余計なサプリメントや薬を勧める医者や、要らないモノを売りつける看護師や介護士や理学療法士は腐るほどいるが、マニュアルだけで対応している壊れたロボットみたいな医療関係者等は問答無用で除外したり、その取捨て選別も大事なことだ。

 基本、俺は島国の猿な政府や社会のことをハナから信用していないから、どんどんずんずん新しい動きをして行ってる。

 そんな情報を覗き見して、知識として又聞きの盗人のように自分のモノにしようとする輩は相変わらずに多いが、山や海の話とおなじで、ここでは詳しくは書かない。

 それぞれが最初から自分で動いて、その高齢者に合った介護をする為には、先入観や余計な知識は邪魔にしかならない。

 俺がやってることなんだから、皆さんもしっかりオツムを使って自分たちで考えろ。

 メディアが情報を盗む盗人の徘徊場所になって久しいが、その結末は自爆と決まってる。

 ワクチンなどうったことがないと書けば反ワクチンな怪しい連中が仲間だと勘違いして寄って来たり、どれもこれも軽薄至極な猿のお祭りゴッコだ。

 お気をつけ、あそばせ。

 

 昨日の夜の米国経済指標発表に合わせて、米国が行う利下げ第一弾が9月で確定だとAIロボットが判断して、金(ゴールド)が暴騰し、米国の指図通りに日本政府も為替に介入した。

 あくまでも植民地らしく米国の指図通りに動いている猿の島国。

 だから俺は短期の金(ゴールド)は全部売って高みの見物にしておいた。

 夏休みのバケーションだから、参加者の減ってる市場で急落や暴落があれば動くが、基本は忘れて放置しておくさ。

 退屈な猿の島国の小遣い稼ぎ。

 

 テレビや新聞や雑誌にネットという偏狭なメディアの世界だけで、会話や言葉の自己主張だけで間抜けな争いをして、勝った負けたとやってるのが昭和の時代からの幼児の習慣だ。

 偉いだとか、凄いだとか、優秀・天才・類を見ないとメディアで煽り上げていても、日常に独りで街を歩くことなんざ出来るものでもなく、商売をするったってメディアの力が届く範囲でのことで、勘違いして本当の社会に出てしまうと、早晩行き詰まって気が触れて、ホンモノたちに笑われて玩具にされて、サヨウナラとなるのが解ってるからこそメディアにしがみついている猿の衆。

 メディアを利用して金儲けしている馬や鹿の本性は、そんな程度の興味も湧かないド阿呆な笑い話。

 東大出てたって、京大出てたって、馬鹿は馬鹿。

 

 ハンガリーのオルバン首相の動きが面白い。

 ウクライナからロシアのプーチンの元へ飛び、中国の周を訪問、そこから米国のトランプへと報告に訪れている。

 矢継ぎ早な行程だった。

 日本の総理以下の猿な政治家や、馬や鹿しかいない官僚役人には逆立ちしても出来ない芸当だろう。

 メディアがいない場所では生きられない、情けのない訳が丸見え。

 その辺のお里が知れてる芸能人やスポーツ選手なんかとナニも変わらない。

 

 たかだか40年50年60年生きたくらいで、若い世代の前で偉そうなことを抜かしている勘違い野郎たちは多いが、生きることに引退はなく、余生なんてロマンチックなものはなく、死ぬまで現役で戦い続けることしかないのが現実だ。

 だから俺には偉そうで優雅な余生なんて有り得ない。

 地べたを這い回って周旋屋を続けて居る。

 

 不動産の売買や賃貸の契約もネットで行うことが増えているが、その入力や対応を行うのは人間だからミスも多く、生きて行く上で大事な話は、いずれは対人の動きに戻ることになるだろう。

 ネットや仮想空間作りでセキュリティーが危ういものとなっているが、新しいモノが出来れば、それを利用して悪巧みを考える猿は多く、その最初に作った者がすでにそんな悪巧みを同時に考えていたり、人間の世界なんてたかだかそんな程度、愛している! は耳元で囁くのとおなじで、常に大事なことは目を見て対面して手を握り、身振り手振りにキッスする、これは基本だろうよ。