オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

人類の自惚れと地球の冷酷な現実

2018-09-06 09:16:37 | 太陽系と地球の活動期

 

 気象予報や、地震予知の、学問としての歴史は浅い。

 紀元前の時代から、海で暮らし山で生きる日本人なんぞは、個々に地震予知や気象予報の方法を人から人へと口伝えに継承し、代々その言い伝えに経験による色付けを施し、また口伝えに継承しておった。

 ところが文章としてほとんどナニも残っていないから、現代の研究材料は少ないまんまだ。

 記録がナニも残ってないケースの方が格段に多く、またはその地域が全滅してしまってる場合もまた記録は無い。

 その土地その土地の言い伝えや、民話や昔話や、俳句や和歌やに残っておることは多いが、そんなもんは信じられないとばかりに研究の対象にはしていない。

 偉そうなことよ。

 だから詐欺やマヤカシを利用したゼニカネ儲けは、大繁盛のスピリチュアル。

 後進国や未開の原住民ならばまだ解るが、この現代でも素直に引っ掛かって信者になってる阿呆な日本人は多い。

 それこそ心の病だと言っても良い。

 現実生活で地球や宇宙を感じることが無くなると、そんなテイタラクになり果てる。

 画面の中、言葉と知識の中、創造と創作の中、嘘の上塗り、オツムも狂うがな。

 

 太陽系はこの10年くらい活動期に入って来ている。

 当然、その中に存在する地球も、活動期に入って来てる。

 地磁気に変化が起き、人類の言う北極と南極の極が逆転する時期もやってくる。

 地球のまわりを回り続けてる月も、そんな影響を受けている。

 月が地球から離れて行くときは、地球上の生命体の終わりだ。

 地球の自転速度が一気に加速する。

 そんな時代に、原子力発電だの、核兵器だの、地球の表層で蠢くだけの人類は、地球に刺激を与え続けている。

 そりゃ~なにが起きても自業自得だろう。

 中国の四川では、典型的な大型ダム建設による大地震が起こっているが、地中深くに刺激を加える天然ガスの掘削工事は我が国でも南長岡での大地震を呼び、明石海峡大橋の基礎工事では神戸大震災が起き、シェールガスの掘削工事ではアメリカの各地域で地震が頻発している。

 大雨・豪雨によって地震が起きることもある。

 強風で山が傾き、そこに豪雨によって大量の水が沁みてゆくと、それだけで地震が起きることもある。

 地中深くの出来事は、人類には解らない。

 だから罪にも問われない。

 ただ刺激を加え、誘発することは出来る。

 世界中の地震の2割以上が起こっているこの日本で、リニア新幹線の工事を行う。

 小学生でもこれから起こる災害については、解ることだろう。

 だから俺は、数年前から南北アルプスあたりの山々は、登ることを遠慮している。

 政治家や役人や、ゼネコンや大企業が生き残って行く為に、それらは止まることなく続いて行く。

 沖縄の米軍基地移転と、構図はおなじだ。

 そんな大きな企業に関わって、または給料をもらって生きてる国民は逆らえない。

 黙って見えないふりをしている。

 人類のゼニカネゴッコ資本主義が、宇宙や地球に挑んでいるようでもあるが、相手になぞされても居らん。

 それこそオママゴト、子供や若者たちはよく見ている。

 そんなあんたの老後が愉しみやな。

 

 人類の自惚れも、そろそろ木っ端みじんになるお時間だろう。

 机上の夢物語の時代から、現実優先の時代になる。

 当たり前のことなんだが、みなオツムに蝶々が飛んでるのよね。