先週の連休は寝起きにトロトロやってたおかげで、長野の北に向かう高速で早朝の渋滞に少し巻き込まれたから、昨日は2時間の仮眠だけで深夜の2時には出発した。
余裕こいておったから、のんびりあちこちに立ち寄って、美味いもんを喰いながらの往路となった。
おかげで腹の具合がよくてパウチのガス抜き・便出しが忙しくなって、それでまたまた予定しないPS/SAへ立ち寄り、なんか美味いもんないかと物色してしまい、とてもこれから山に登るという心掛けではなくなってしまっておった。
道が空いておっても新潟県境の山への登山口まで4時間半くらいはかかった。
もっと気合入れて運転せんかい! という声に・・・国家の認めた障害者に文句あんのか? とどこ吹く風。
山道を走りながら帰路に入る温泉をどこにするかと考えておって、これまた山に登る緊張感など失せておった。
あんまりドぴーかんだと天気の急変もある。
とっとと登ってとっとと降りるに限る。
登山口の気温12度、2000mの雲上は間違いなくシングル、ヤッケにダウンのベストまで担いで登り始めたが、じきに大汗が噴き出してきて、身体が間欠泉のようになった。
風がないのがいただけない。
猿が仰山おった。
・・・おめ~人間の世界だけでなくって、こんなとこにまで子供をもうけておったのか? ではないだろう。
も少し北の山になると熊のような大型の猿がおるんだが、普通のニホンザルばかりだった。
猿が輪になって囲んできたら、あんた囲まれた人間は喜んで一緒に輪に入って踊るわけにはいかない。
攻撃するぞ!という威嚇の態勢だ。
安倍や麻生や世耕がよくやってるだろう。
戦う意志はなく、退却するぞと見せかけて、その中のボスめがけて大声あげて殴りかかって行く。
大事なことは、この見極めだけ。
人間とおなじ結果がそこにはある。
人間の社会でも60年異端児として生きて来たオヤジには、猿ごときの未熟な策略なんざ効く訳も無い。
下山する時に出会った猿らは、みな俺をボスのように思っておって、警戒心なくのんびりしておった。
人間の世界でもそうだが・・・俺の子供が欲しいのか? ・・・そんな感じだったな。
いまじゃ~そんな子供があちこちにおって、養って育てるには手がいっぱいになってる。
・・・悪いな、手が空いてきた頃に出会ったなら、可愛がってやるわいな
絶景を堪能して、昼頃下山してきて、温泉街の外れにある古い元湯に浸かって、そこで喰った山菜蕎麦がまた美味かった。
観光客で混雑して臭い湯になってる温泉とはちがって、良い湯だった。
地元の爺様が居眠りしておった。
2時に長野との県境を出発、これじゃ~駄目だろうと思った通り、高崎が近くなると各地上り線大渋滞の報せが入っておった。
すぐに下道に降り、またまたのんびり帰って来たがな。
連休にみなさんは何処に出掛けておるんだ?
遠方に行くのは良いが、俺の行く先々はいつも空いて居る。
不思議な集団の、理解できない行動形態。
戻って飯食ったら、帰路6時間の運転の疲れからすぐに朝まで爆睡した。
そうそうこういう時は必ず横になる前にロキソニン・テープを肩から腰まで貼っておくんだよ。
朝の目覚めがぜんぜん違って来る。
ということで連休の最終日、銀座の店で売買のややこしい契約書を作るんだわさ。