オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

産まれたから、必ず終わりが来る

2022-07-20 10:31:38 | 銀座の周旋屋

 

 人間は苗字すら要らず、名前だけひとつあれば、それで生涯を生きて行ける。

 組織やグループやチームの名称や肩書などは無用なゴミでしかなく、そうやって複数で群れた時点で終わっている。

 すべての嘘は、複数で群れた時点で破綻してしまっている。

 個々人がキチンと独立して、強い自己主張を交わしながら互いを認め合い、笑って生きる。

 頭で解って、キレイごとは言ってはいても、実際にそう生きてる大人はほとんどいない。

 

 銀座や青山で周旋屋を40年以上もやってると、一坪ウン千万円という取引にもしょっちゅう関わってるが、土地の境界で揉めたり、杭がどうたら、ごちゃごちゃ喧しい話ばかり聞いていると、ただの類人猿の茶番劇、地球の表層はいつも伸びたり縮んだり、常に変化している場所で疑心暗鬼の猿芝居。

 それでは人間は地球の歴史で言えば新参者だが、誰か代表して地球様から買ったのか? 

 誰か地球様に借地料を払ってるのか? という問いには誰も答えられない詐欺みたいな発祥の話で、そんなアヤフヤな根拠の上で守ったり争ったり、人間社会の愚かな笑い話でしかない。

 大笑いだろう。

 守銭奴にはそれしか無いのだから、笑ってやればエエがな。

 寂しい連中の刹那のお遊戯。

 

 独り暮らしの高齢者の遺体が、腐って部屋の中に転がっている。

 自殺した遺体が部屋の中でぶら下がっている、こういう光景を発見して通報して鑑識対応をすることもある。

 大きな不動産会社の間抜けな成金守銭奴経営者たちは、そんな状況で自ら動き回ることもないのだろうが、自営の周旋屋には日常の話だ。

 雨漏れして飛んで行き、ネズミが出たと飛んで行き、給湯器が壊れて、トイレが詰まって対応する、そんなことも日常のこと。

 オシャレなオフィスで、オシャレなキレイごとに囲まれて、オシャレに仕事をする、これは不動産屋ではない。

 俺は死ぬまで、そんな浅薄な体裁ではなくって、曼荼羅のような現場で周旋屋を続けていたい。

 借金・負債はビタ一文持たず、稼ぐ時は半端ない額になってるが、その日常はナンでもありの現場にいる。

 ネットの普及で楽でキレイになったような人間社会でも、汚れ仕事が無くなった訳ではない。

 逆にこれからは増えて行くだろうと想っている。

 誰がやるの? 俺がやる。

 

 治験とは簡単に言うが、これは人体実験ということだ。

 高額な収入と引き換えに、人体実験に命を差し出す人間もいる。

 金の為に身売りする女、家族の為に子供を売り飛ばす親父、いつか見た光景が、相変わらずにある。

 お洒落で格好いい形にはなっていても、中身はおんなじだ。

 喰うためにとは言うが、まわりと同じように喰うために、そのまわりとは何なのだ?

 洗脳されて、行き詰まる、方程式を教えられて、解答に困る。

 すべては操られた紙人形。

 

 どこどこに留学してました、エエ歳こいても若い頃の職歴や学歴やを吹聴して生きてる大人たちは銀座や青山には腐るほどいるが、では? 生まれた日本のことを、あんたは外国に行って話してやれるのか? イロイロ知っているのか? 海外で日本のことを説明できたのか? そう聞くと、答えられなくなっている。

 後進国の民が、知識や技術を身に付けに出掛けるのとも違う。

 ただただ遊学という観光ゴッコ。

 ディズニーランドに行ったのとおなじ話。

 そこで洗脳されて、お抱えのスパイのように染められて、偉そうにカブレて帰国していたのが昭和のボンボンの笑い話だが、政治家や役人や大企業の経営者たちには、腐るほどいるが、鼻をつまむほどに腐り果てているのが現実だ。

 阿呆じゃね? 海外に無意味な留学なんて、今のあんたの安易さを際立たせてる滑稽な汚点にしかなってない。

 自意識過剰な猿は自慢や懐かしさで喋っておっても、相手はあんたの足元を見て、臭い人間性を嘲笑っている。

 今のあんたは? ナニもありません。

 

 環境に優しい、地球に優しい、公害を減らす・・・キレイな台詞はたくさんあるが、新しいモノを作れば新しい公害や汚染は必ず問題になって、新しい公害・汚染を作って来ているのが、人類の歴史だ。

 電気自動車、大量のバッテリー廃棄処理から生じる公害問題は、まだ知らん顔、黙殺している。

 太陽光発電、大量のパネル類の廃棄処理から生じる公害・汚染問題は、まだ知らん顔、黙殺している。

 タワービル、タワーマンションの大規模修繕や解体についても、子や孫の代の話だとトボケている。

 幾らでもあるが、試験問題と答案を丸暗記して教わったこと以上のことは考えようともしない現代人には、どうでも良いことなんだろう。

 無意味な消費をただただ繰り返し、ロボットのように生きてるだけ。

 

 ギリシャで起きたウクライナ輸送機の墜落事故は、NATOから支援された武器兵器を満載して、他国へと運ばれる途中の出来事らしいが、当然ウクライナでそれは使われることなく、転売益目当てのウクライナ極右の仕業だ。

 アメリカ国内でも、ウクライナ支援と言いながら予算を組み、まるごとネコババしている連中は多い。

 すでに西側諸国、先進国と自惚れていたエリアは原始時代の無法地帯となりつつある。

 弱者支援、子供や高齢者を守ると言いながら、実際は丸儲けを企んでる左翼も同じことで、右も左もあるかいな、そこに跋扈しているのは、胡散臭い守銭奴ばかりだ。

 どこの国の民も、もっと利口になって欲しいとは思うがね。

 

 コロナね~、ワクチンね~、ウクライナね~、安倍暗殺ね~、みな繋がってる守銭奴同士の殺し合い。

 オモシロイもので、歴史を俯瞰してみれば、人類の中でも滅びゆく種族は、いつの時代も3代くらいで滅びる。

 徳川幕府は外国の力で続けられたが、実際の血統は3代も続いていたかどうか、怪しいもんだ。

 家康ですら、首を挿げ替えられたという話は幾らでもあるが、黙殺されて現在に至ってる。

 戦争戦場の話では、人糞・馬糞などの処理の話や、水や食料の話から書かれた歴史書はナニも存在しない。

 一番に大事な話だが、キレイごとばかりで歴史は彩られて、感動ドラマ作り話は百花乱舞という状態だ。

 戦に加わってる連中の食料や糞の処理は、いったいどうやって対応していたのか? そんな歴史を紐解いて説明する学者が出て来ないものかね~。

 そうなれば、語られて来た戦場話や戦の英雄談は、木っ端微塵に吹っ飛んでしまうだろうよ。

 

 娑婆で長く激しく生きて来ると、いろんなキレイごとを笑い捨てるようになるが、愛だの恋だのという話になると大笑いしかなくなってしまう。

 ロマンス? 素敵な物語? そんなもな~空想のオナニーくらいだろう。

 実際に生きて、そこで関わり合って出来上がって行く物語は、存在する。

 ただし関わり合う互いの努力が絶えた時、それは終わる。

 終わらない物語を続けたいならば、ひとりひとりが努力を止めない事、まずこれが在る。

 社会を見渡していると、皆さん、すでに終わってる物語を、自慰で繰り返し夢見てるだけだ。

 たまには違う夢を探して来て、自慰をする程度の、猿な日常が溢れ返っている。

 

 この歳になっても、まだまだ色んな行動をしたい欲求が溢れてくる。

 食い扶持作りの金儲けや仕事の話ではなくって、愉しく生きる話だがね。

 



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