国会幼稚園の抱腹絶倒の馬鹿騒ぎとは裏腹に、実態の経済は淡々と、酷い状況へと向かっている。
銀座や青山を地元にして、自由自在に好き放題に、言いたい放題で30年以上も周旋屋をやっていると、古い顧客の数は自然と多くなるものだが、そこからまた紹介ということで未だに増えて行ってる。
俺の大嫌いなメディアで持て囃され、消費者にも人気の、有名・著名人もたくさんいらっしゃる。
昨夜も日が変わる頃に、仕事を終えて店の前に停めたスーパー・カブのエンジンをかけた時、マスク姿の超有名人が夜の闇から登場して肩を叩かれ・・・うふふのふ・・・という、本音の話を交わしている。
当然に、その時々の本音ばかりで自由に生きて居る俺は、マスクはしてない。
メディアを利用して、やっつけ商売を続ける者が、余計なトラブルを避けるためにマスクを着用していると想ってる。
本心を隠す小道具みたいなもんだろう。
人前では相反することを言い合っておっても、実は仲がよろしい、大人の世界では普通のことだ。
どんな有名・著名人でも、私生活という部分では別物だ。
俺は若い頃から、その仕事を離れた私生活の部分だけで交流する周旋屋で生きて来てる。
スクープや、凄い話の本当の現場で、いつも生きて居るから、煙に巻くことは当たり前になる。
自営で生きてゆくには、こういうカモフラージュは色々と施してある。
これも大人社会では当たり前のことだ。
ジャンボ尾崎の話を聞いたから話してあげると、昔はゴルフ場の開発もやっておった時代、習志野のエンタープライズによく通ったもんだった。
奥さんが投資に熱心で、よくない連中もたくさん群がってきておって、不動産バブル崩壊の時は、いろいろと苦しい相談なんかも多かった。
ゴルフだけをやっておれば良いのにな~、当時からそう想っていたもんだ。
勝ちたい! 1番になりたい! 金を稼ぎたい! 金持ちになりたい! みんなを裕福にしたい! それだけで財産を手にすると、使い方や使い道に翻弄される。
本業が疎かになり、足を引っ張られ、取り巻きもガラッと変わってくる。
よくある話さ。
そんなこともあったな~、という話。
不動産業界も、コロナなど関係なしになんとか儲かっているのは、無理をせず、見栄も張らず、広告宣伝などせずに、マイペースに自営を続けてる企業くらいだろう。
それでも煽りは喰らってるし、油断はできないのが現状だろう。
年末年始の慣習による消費を期待してる飲食業界も、皮算用で終わってしまうことだろう。
人間社会の価値観が、大きく変わってきてることを、先読みして感じれない経営者は、生き残れない。
ひとりの自営が、いつもどんだけ色んなことを考えているのか? サラリーマンや公務員には、解らんだろう。
さ~、今日は先日に買った草刈り機を車に積んで、草刈りに行ってくる。
ついでに区の福祉にも立ち寄って、生活保護受給者の代理納付の手続きもする。
身寄りの無い高齢者の独り住まい、賃貸だと、いろんなことを予期しておかなければならない。
声掛けも、常にしておかなければならない。
俺はナニ屋だ? という問いかけなど、要らんものだ。