ネットやコンピューターの操作に慣れてくると、その生活が楽になったと妄信し、そこに予め潜む悪だくみや詐欺操作には気が付くこともなく、単細胞にも利用してコントロール出来ているような気分で逆上せ上って、玩具にされてしまってる猿は、多い。
その日常の感性や感情や感傷やは、昭和の黴臭いまんま、人間関係も化石時代の礼儀や対応能力、今風にアレンジなどせずに、阿呆だな。
男と女、親と子、そんな今の在り方を眺めていると、俺にはチョット気味悪いから、関わり合いたくはない。
言葉遊びや数字遊びに耽るエリートとは、簡単に宗教に玩具にされる紳士淑女、そんな価値観で俺なんかは距離を置いて生きて居る。
人間の世界の下世話な関わり合いなんて、そのすべての人間の動きや心の動きまで透けて見えるようになると、なんだかな~、ボケ老人を演じている方が楽では、ある。
寝てることが多くなった93歳の爺様が、朝から早起きして着替えをして、おかしなことばかり喋ってると、婆さんからの電話で出掛けて行ったが、ついでに鰻の蒲焼を頼んでおいて、爺様に食わしてやろうと持って行った。
風呂場で椅子に座って、入れ歯と格闘しておった。
・・・入れ歯の上から入れ歯を入れようとしているのよ・・・婆さんは呆れ返っていた。
・・・なんか訳のわからない文句ばかり言ってるし・・・と。
見ると手には三個の入れ歯を持ち、代わる代わる出したり入れたり、挙句に下の入れ歯を入れた上に、上の入れ歯をまた下に入れようとしていたから、ゆっくり笑いながら・・・それは上の入れ歯だから、こうやってこうやるんだ・・・と優しく言ってやると、上手いこといって安心していた。
・・・3個も入れ歯を入れたら、カバさんになるでよ
婆さんが文句を言うと怒って言うことを聞かなくなる、俺が言うとおとなしく従ってくれるから、婆さんは婆さんで腹が立ち、強い口調で文句を言う、終わらない喧嘩になってしまう。
どこもかしこも子供ばかり、大笑いしてやるしかない。
それからは昔話をしてやって、笑い話もしてやって、たくさん話をして、いろんな愚痴も聞いてやって、サイフォンで沸かして入れたコーヒーを少し飲んで・・・なにも食べてないから、力が入らないんだ・・・と、またベッドに横になった。
食欲がないし、ジュースや飲み物だけになっていて、食べたいときに、少しでも食べるようにと、話をして来たが、自分自身が一番に自分に腹が立っているのは、よく解った。
・・・もっと歩かなきゃ~いけないのは解っておるんじゃがの~、もう少し休んだら頑張るよ
・・・ゆっくりでエエがな
寝てる時間が長くなると、おかしな幻想を見ていることが多くなってるようで、それらをいちいち解析したり否定したりはせずに、笑い話へと繋げる会話に終始するようにしている。
・・・そうかそうか、じゃ~後は俺に任せておけよ、なにも心配はいらんぞ
髭を剃ってやると嬉しそうにしておって、耳の掃除もしてやったら笑っておった。
床ずれ気味の尾てい骨にシップを貼ってやり、小さなクッションを腰に当てがってやって、のんびりやればエエと、仕事に戻って来た。
トイレの中にも、手摺を1本、追加でケアマネージャに頼んでも置いた。
夕方、起きて鰻とお粥とイチゴを4個、むしゃむしゃ食べてまた寝たという。
ま~、そうやってポックリ逝ってくれれば、エエんやないの。
神や仏を信じて、信仰心を持って生きる。
問題意識なく、すべて大事なことは神や仏に頼み、上手く行けばお礼をして、下手をこくと自分らが悪いと頭を下げる、これが庶民という猿の社会の常識ではあるが、俺は自らが独立した神として生きているから、そんな社会が薄気味悪い。
心も生活も貧しくなっている庶民の言動を眺めていると、無駄だらけ、無意味な無駄だらけ、貧しいからと自分ひとりの救済に専念して、それでまたまた無意味な無駄だらけ。
どこまでも洗脳され果てている意識のままで、頑張って働いたから、ご褒美や休日には消費でストレス解消、これでは死ぬまでゼニカネに追われて生きるしかない。
うちの婆様がいまではよく言っているが、節約して、倹約して、考えて生活をしていても、ナニも自分では出来なかった爺様では、親任せ・他人任せ、組織任せに国家任せ、それでは金は貯まらない筈だと。
生活のすべてを専門家やプロに金を払って、自分ではナニも出来ずに、偉そうにやってもらっていた訳だ。
善良な庶民奴隷を演じ、対価をもらい、それを使うことでいちいち徴税される仕組みは、永遠に庶民を河原乞食で生かす方策だが、下らない。
俺は日常生活に使う商品のことも詳しく、すべての代用品にも詳しく、修理やメンテナンスも自分で出来るから、金がかからないし騙されない。
日常家電のメンテナンスから家の修理まで、高い金を平気で払って疑問すら感じることもなく、どう合理的に生きるかよりも、知識でこんがらがったオツムで、まわりに振り回されて消費させられて生きているのが、現代人という猿の衆だ。
俺の傍に来て、俺が日常生活を差配してやるようになって、金を使うことがグッと減り、逆に貯まるようになってると婆様は昨日も笑っておったが、貧しい人たちの猿の自画自賛には辟易するんだぜと、笑って答えておいた。
貯まったゼニカネは、俺が上手いこと寝かせずに回転させて増やしてやってる。
怪しい他人頼みのメディア煽動の投資や運用という奴ではなく、猿の世の中には、色んな金儲けがたくさん転がっているから、誰もやらない俺のオリジナルの回転メリーゴーランドだ。
どこの馬の骨が作った賭場かも知れない怪しいギャンブル場でなんか、俺は遊ばないし、遊ぶなら自分で賭場を作ってしまうがな。
そうして円やドルの歴史の浅い通貨では持たない。
生きて居る社会のことを知り尽くしていると、無駄はなくなり、まわりなど気にせずとも堂々と生きて笑っておれる。
・・・それじゃ~ゼニカネは残らんがな・・・そんな庶民様の洗脳され尽くした善良なる日常を笑い飛ばしながら・・・。
ただ、話をするだけの為に、食べ物屋や飲み屋に行き、または美味しい食べ物や酒を買って来て、会話が弾むというが、俺は昔から、会話の時間は山や海へと向かう車中でということがほとんどだから、そんな無駄な消費と時間は持ち合わせてはいない。
行動しない、行動できない猿の群れは、街中で与えられた選択肢の中で消費をさせられて、ハイ、終わり。
次から次へといろんなことを進めて行きながら、そのキリの無い関わり合いの中で会話はするもんだ。
俺はね、間抜けな猿の日常では、考えられないくらいに動き回っている。
サッカーのワールドカップとやらをやってるらしく、興味の無いオジサンは大観衆がマスクをしてない光景にはナニも言わない解説やアナウンスを聞き、この島国の日本人はテレビの前でもマスクして、偉いのね、とそれを笑って眺めている。
世界中でうたなくなってるコロナワクチンを、一手に引き受けて買い漁っている日本という国家、旧統一教会政権が長く続いていたおかげで、無茶苦茶な国家に成り下がってしまってる。
今の世界の状況は、サッカーなんぞを楽しんでおれるような状況では無いのが本当で、サッカーの盛んな西側の国々は戦時中と言っても良い酷い状況になってるが、平和ボケした猿の島国では 金メダル! 1番! 優勝! と間抜けな騒動をメディアが囃し立てている、世界で競争する時代は終わってることを、肝に銘じておいた方が、エエで。
ただの金儲けの、プロレス興行ごっこだ。
仮想通貨の芋づる式破綻はこれからだし、色んな安っぽいシステムの破綻もこれからだし、アメリカに捨てられたゼレンスキーと西側諸国は、どうするんだろうかね? ロシアは寒い冬の戦い方をよ~く知っている。
それぞれの国家が内部分裂を始め、世界覇権を握っていた筈のアメリカも、大きく分断してしまった。
まぁ、日本には自主性は無いから、エエんじゃ~、ないの。
今日は遠方の高齢者たちの介護もあるから、このくらいにしといてやるわ。
あれれのれ、短期の金(ゴールド)は、またまた良い塩梅に下がってきておるがの。
もうチョイだな、ブラジルやスイスやドイツの今後の動きで、もうチョイだろう。
皆さん、大変なのよね~。