山の疲れはだいたい3日後くらいがピークになるから、今日は朝からキツイ。
氷点下の雪山登山だけではなく、往復6時間くらいの悪路・雪道の運転もあり、身体はいつも激しい疲労を訴え始める。
70歳近くになると回復にも時間がかかるのが毎週のことになっている。
金曜日くらいからやっと元気になって、週末の雪山の天気図を描き始める。
身体の話と山の話だが、仕事や介護は相変わらずに多忙を極めている。
仕事も色々と忙しいまんま、昨日の祭日は店を閉めてから90歳の元気な婆さんを連れて、西新宿の独り暮らしの89歳の婆さんをご飯に連れ出した。
先だって血液検査をしたら脱水症状が酷いと言われたようで、深夜に頻尿でトイレに行くのが苦痛になり、慢性化している目まいと寒さで水分を取らなくなっていた。
よくある高齢者の話だが、そのまんま死ぬこともある。
歩行器がなければ外出は出来なくなっているから、独り暮らしは限界になっている。
義弟は家を売って多摩の田舎に家を建て、そこに引き取って一緒に暮らすとは言うが、もう何年も放置したまんまだ。
独り娘の嫁は自分の両親のことしか頭に無いから、義母の面倒はいっさい見ないまんま、顔も出さずに放置して、死んで家だけ手に入れば御の字なんだろう。
ひとつ教えておいてあげると、それがその時は上手くいったとしても、じきに元の木阿弥、人間が変わってない以上はドツボな老後でサヨウナラ。
それを見ている子供らはそんなもんかと同じように生きるようになる。
これが劣化している日本人の普通の社会だ。
労働奴隷が量産されてゆくだけ。
仕事が忙しい、子育てが忙しい、借金返済が忙しいと、逃げ回ってるだけ。
これが日本人の大人の普通の現状だ。
笑うしかないね。
高収入の若い夫婦は子供を作らずに悠々と生きていたい、親の遺産や宝くじ、一攫千金な成金を夢見ている労働者たちは貧しい中でも子供を作って未来のご奉仕労働者を増やしているだけ。
すべてが洗脳・管理された日本人の現状だろう。
今日は午後に、弱視が酷くなって障害者でもある独り暮らしのお婆さんが頑張って電車で出て来るから、仕事をしながら買い物やナニやらにと連れ歩く。
田舎の家を引き払い、近くに引っ越しさせる予定で動いている。
他にも親の介護が始まってる50代60代の銀座の自営業者らの話をアチコチで聞いて、面倒くさいから全部を俺の歩ける範囲に住まわせろ!! と言い放ってやってる。
高齢者をまとめて面倒見てやるぜ! ということだ。
日常はバイクで気持ち良く風を切って走ってるか、営業車や登山用の車で出掛けることばかりだから、電車やバスなどには乗らなくなって30年は経つ。
単細胞な猿が集まる危うい場所には近づかない。
海や山で遊ぶにしても、人がいない場所ばかりを開拓してきてるから、いまでも悠々と獣たちとともに遊び惚けている。
南青山や銀座を居場所にして40年以上も周旋屋を続けて居るが、仕事でも混雑や渋滞は避けるようにしている。
そういえば、昔は金(ゴールド)よりもプラチナの方が高かった時代があった。
長年に渡って貴金属で遊んで居る連中はプラチナ好きも多くって、みな売ったり買ったりして遊んでいたが、俺は金(ゴールド)と銀(シルバー)いがいは興味なかった。
いまや金(ゴールド)はプラチナの3倍の価額にまで上がっている。
皆さんは銀(シルバー)を隠す為に金(ゴールド)で包んでいた時代をご存じか?
まだまだ動かないからせっせと銀山に出掛けて行っては、山の頂に埋めかえている。
真面目に生きているという大人たちから見れば、気が狂った獣、可笑しいだろう。
俺から見てると、善良なる庶民を気取っている猿の群れの方が気が狂ってるな。
ところで日本国内の洗脳報道とは裏腹に、米国トランプは再選以降にも頻繁にロシア・プーチンと中国・習とは詳細な連絡を取り合って綿密に打ち合わせを進めている。
日本のメディア群にはいまさらながらも英国大使館の圧力が強くかかっているらしいが、米・露・中国の連携プレーによって追い込まれていってる英国と欧州の王族たちは、キリスト教大本山とともに断末魔とも言える周回遅れの諜報圧力を世界中でかけて、米国の世界覇権を玩具にしていたソロスやビル・ゲイツなどの富豪らが金をばら撒いて丸め込んで支援していても、世界は目が醒めてしまった。
ダボス会議に呼ばれて有頂天になっている猿もいまだにいる。
ただもう終わってるから、昔に戻ることは無いだろう。
銀座で長く自営を続けて居る連中は、休みには東京にはいない者が多い。
自分の生きている愉しみをイロイロと作って持っている者ばかりだから、その好きにやっている自営の休みには、悠々と混雑には背を向けてハンドルを握っている。
メディアを見るのはリアルタイムな猿の群れの混雑具合や行動マニュアルを垣間見る為で、それを避けて行動を即断即決する。
俺もそうだが、東名高速で出発して、関越・東北道で戻ってくることなんざ年中の話だ。
時間的には大渋滞が起きている時にははるかに早くスイスイ戻って来てる。
ヒステリックなナビとは会話が出来ない。
毎週、そのくらいの遠くに出掛けて行っては、クタクタになるまで海で遊び、山で遊んで深夜に戻って来る。
日帰りが基本。
まず、それが出来る体力と精力と気力を鍛えあげておかなければ無理。
あとはナニをするかだが、皆さんゆっくり休んでなんかいなくて、仕事よりもハードな休日を送っている者ばかりだ。
人間に与えられた生の時間は、だいたい決まっている。
そこで休息や労わりが必要になるなんて、勿体ないことだ。
心の臓は、ずっと動いているんだぜ。
短期は今回もすぐに利益が出ているから、怪しい風を感じたら山とおなじでトットト下山する。