エジプトでは、アズハル大学が最高学府だが、カイロ大学なんざ不祥事続きの日本大学みたいなもんで、別に卒業しておろうが嘘であろうが、どのみちどうでも良い大学だと、どうして誰も言わないのか?
どうでも良い話ばかり、それでも大使館経由で圧力をかけたんだろうが、小池の飲食オヤジの伝手だろうかな。
いちいちギャ~ギャ~騒ぐ大学でもない。
ま~、小池はもう70歳近いのにね、俺とおなじで精力は絶倫なんだろうな。
梅雨の足音が聴こえてきてる。
天気図を自分で描いていると、気象庁なんぞのモノよりも、命が賭かってる分、俺の方が当たる。
梅雨の最中でも、空が抜けてる山はある。
雨の山も良い! と、負け台詞を言うよりも、ほらほら絶景だったぜ! と言うのがホンモノさ。
馬鹿タレが。
反社会勢力と呼ばれる暴力団や右翼や半グレなんざ、所詮は街中でしのぎを削ってる稼業だから、人気のない奥山や海の沖の方では、生きて為すすべを持たない。
海で泳げない海賊や、夜の山を歩けない山賊や、ゼニカネだけの経営者、堅気から見てもナンの役にも立たんだろう。
商品価値のない人間が群れて悪さを繰り返して来たのが現代の資本主義であれば、そろそろ終わりになるだろうよ。
なんの面白さもない、興味も湧かない人間に、なんで人が魅力を感じるものか。
純愛がどうたらこうたら、不倫がどうたらこうたら、相変わらずの暇人・退屈人生を謳歌してる阿呆どもが喧しいばかりだが、人間も獣である以上は、理不尽や不条理な行動に出るのは当たり前だろう。
昨日も挨拶でやってきておった20代のOLさん二人がそんな話を興味深々でしておったが、そうやって国民の倫理・道徳の規範でも作ろうというのだろうが、俺なんかはそんな小さな範疇では生きてないから、姑息な縛りなんざ、屁でも喰らってろ! そういうことになる・・・と笑って話してやったら、目をまん丸くしておった。
ナニが起きても当たり前、想定内とはそういうことを言う。
都心もド真ん中のお洒落な弁護士事務所で優秀な先生二人とそれぞれ打ち合わせを済ませて、区の生活福祉の担当とも打ち合わせに出掛けたが、受付はコロナなど関係なくゴッタ返しておった。
働くよりも、日銀が無節操に刷る紙幣を黙ってもらって暮らした方が儲かる・・・アベノミクスの真骨頂だ。
管理してる昭和初期のボロ・アパートへ出かけ、生活保護受給者の高齢入居者6人と会って打ち合わせ。
・・・ちょっと話があるから俺の部屋に来てくれないか?
ダニやノミや蜘蛛や藪蚊やムカデがぞろぞろ出てきそうな部屋だったが、キッチリ座って話し込んできた。
いつも登ってる奥山に較べれば、天下泰平・平穏至極な部屋だった。
それぞれに事情があり、理解してくれる相手を探している。
反抗的な態度であっても、ただ話をしたいだけという爺様も多い。
孤独なひとり暮らしが長く続いていると、無表情で、熱の醒めた目、喋りもドモリドモリになる。
人を殺すことだって、簡単に出来る、そんな生活に浸かってしまうと、抜けることも難しいんだろう。
刑務所に入った方が楽だ・・・そんな高齢者すらいる。
失うモノがなにもない、身内もおらず、感情が起伏する出来事すら、ない。
東大の法学部を優秀な成績で卒業した敏腕弁護士が何人もいる古い弁護士事務所から、真夏日の炎天下に正反対と言っても良い場所に移動して、そこでも同じような山の話を喜々として喋ってる俺は、いったいナニモノ?
・・・あんたは身体に障害を負っても、そんなことやってんのか?
・・・なんの利益もないのに、俺たちのようなゴミみたいな者を、そうやって守ってくれるのか?
最初はみな喧嘩腰だった連中が、みな話しかけてくるようになってる。
いつも、どこでも言っている・・・人はみんな、可愛い赤ん坊の時分を過ごし、そこから大きくなったということは、誰かに愛されていたからのことで、本当に誰にも愛されなかった赤ん坊は、そこで終わってるよ、愛されたということは、なんか他人を喜ばす可愛いとこがあったということ、その魅力をちょっくら知りたいと思ってね・・・
日曜日の強行登山の帰りには、チョイと深川で野暮用があったので、いつもは渋滞が嫌で通ることも無い箱崎を通ったけんども、夕方の時間にもかかわらずガラガラで、スイスイ走れたのは驚きでもあった。
これほどまでに、今の日本人は洗脳され果てて、可哀相な民族に成り下がってるのか? ま~、俺には良いことだ。
黙っておった方が、俺には良いことは多くなってる。
コロナは怖いで~、コロナはおっかないで~、コロナに感染したら、もう終わりやで~、閉じ籠っておれや。