オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

まだ人間同士の争いをやってる?

2018-08-24 11:01:15 | 価値観

 

 

 目先の取り分ばかり追いかけて暮らしておると、その自分の置かれている危機的な状況には気が付かないということは、社会ではたくさんある。
 ベテラン・熟練とか、プロ・フェッショナルだとか言われてる連中が、じきに姿を消してしまってることはよくあることだ。
 人間は地球に生きて居る。
 地球は宇宙の中で活動している。
 人間がおなじ人間ばかりを見て生きて居ると、そういう事態に巻き込まれて行く。
 宇宙の中では、なんの力も持たない生物だと、まず覚えておくべき。

 50歳から60歳前半、この世代は団塊の世代でもなければ、団塊ジュニア世代でもなく、谷間の世代になる。
 この年代は早死にがとても多かったが、ここ数年、またその急死が俺のまわりでは飛び抜けて多くなってる。
 身体を鍛えるといってもジョギングやジムやプールで泳ぐくらいで、自然の中で数多のアクシデントを味わいながら愉しんで鍛える訳でもなく、健康のためにと逆に無理をしてストレスを貯めこんでる者が多い。
 氾濫する情報に踊らされて騙されて、余暇や空いた時間の過ごし方まで自分で最初から考えられないのは、チョイと違うんじゃ~ないのか?
 ・・・ナニが楽しくて生きてるの?
 定年まで我慢して懸命に勤め上げて、そのご褒美にスイスの山岳地帯で自然の美しさを前に夫婦で涙した、そんな話を銀座の街で聞くと、それこそお笑いの生だったんだね~と、俺なんざ可笑しくなる。
 いまの日本を作り上げて来た世代の苦労話は、生涯賭けたオナニーみたいなもんで、子供や若者の多くには、なんで泣くの? と、不思議な光景だろう。
 日本人の自画自賛と自惚れと、それが国家にさんざんに利用されていることを、そろそろ気が付くべきだろう。
 地球の表層に巣食って生きる人類は、いつも笑って愉しく生きて居たいのが、唯一とも言って良い真実だ。
 我慢とか、苦労とか、感情を弄ばれるだけの決めつけは要らない。
 ぜんぶ、愉しいことなんだと想えないことが、俺には哀しいことだと見える。

 イスラエルでの戦闘で使われてたドローンは、日本の技術と組織が関わっていたことは一般には公表されてない。
 わが国の古い大企業には、いまだに世界中で起きてる戦争や紛争で使われてる怖ろしい兵器や武器を、黙って造り続けている企業もいろいろある。
 国もまた、黙殺している。
 山に登り歩く者ならば知っているが、ベトナム戦争で使われた猛毒の枯れ葉剤が、安易なコンクリート詰めにされて日本中の国有林に埋められている。
 その当時にわが国で作っていたことも、事実だ。
 ベトナムの奇形児をキレイゴトで可哀相だと報道している国で、それは作られていた。
 パラリンピック頑張れ!! の合唱の元、障害者雇用の水増し架空請求を繰り返してる官公庁とおなじことだ。
 放射能汚染の土も埋め、多くの猛毒に値する化学物質も埋め、知らん顔して先送りをしている国家なのが事実だ。
 敗戦のうやむやからアメリカに隷属し、奴隷国家となっている国の象徴が平和だと?じきに笑われる時代が来る。
 多くの殺傷兵器を作っては、いまでも供給している大企業のCMは、素晴らしくも優しい愛に溢れたもの。
 働いてる従業員や、感動してる国民もまた、オモテナシと慈しみに溢れ、素敵なことよ。
 馬鹿じゃ~ね~の??
 地震災害の地球上で一番多い国で、そんな戯けたことを続けている。
 無知なあんたのそばにも、得体の知れないモノが埋まっている。
 長いあいだ、山に登り、海で泳ぐものなら知っていて当たり前のことだ。
 決してそんな場所には近づかない。

 ・・・僕はあんまり欲がないし、そんな金儲けにも興味がないんですよ
 30になる近所のお兄ちゃんが遊びにやってきてて、彼女が出来て一緒に暮らそうかと考えてる、と。
 ・・・その生き方は誰になんと言われようとも変える必要はない、もう10年見てるがたいしたもんだ
 ・・・いやいやただなんか他の人と較べて較べられて生きてるのが嫌なんだと思う
 ・・・人間同士でみみっち~競争をやってる時代ではなくなってるんだよ、地球や宇宙が活動期に入ってる今は、そこでどう生きるかを考える時代だ、そんな厳しい環境に人類は置かれるだろうよ、だから、そのまんま生きて居ることが大事だ、まわりはキチンと見ているよ


盆の稼ぎが過ぎたら、銀座は休暇

2018-08-23 11:16:46 | 銀座




 日本では相変わらず、トランプ政権は末期的症状! というワンパターンな報道ばかりだけんども、その記事元は昔からアメリカの大メディア、軍産グループが資本を握ってるクリントンの応援団だ。
 末期的症状なのは、その軍産グループの方なんだが、日本はその未来をすでに見誤ってる以上、世界での位置もあんまり期待など出来んだろう。
 トランプの二期目は安泰で、すでに二つに割れてしまってるアメリカという国家の、その双方に尻尾をふって貢ぎ続けてる国は、日本だけだ。
 ・・・安倍攻撃をする者は、息の根を止めてやる・・・麻生以下のエエ歳こいたチンピラ発言だが、いつから日本はこんな恥ずかしいチンチクリンばかりになり、一時代前のアジアの三文映画にまで成り下がってるんだ?
 麻薬でもやって、マフィアを気取ってたって、チンチクリンがやってちゃ~お笑いの猿芝居。
 ヤクザに右翼、反社会勢力とはそれだけのようにカテゴリー分けしてるが、俺から見れば政治家や官僚・役人もおなじこと、裁判所だって酷いチンチクリンばかりだぜ。
 国家としては、安っぽい島国に成り下がってるもんだ。
 そのメディアに露出する取り巻きなんざ、どこの田舎のいじめられっ子の一族だ? の面ばかり。
 素性の卑しい連中の末路は、決まってるだろう。
 泥の池、ほだされて、浮かれ泳いで鯛にでもなったつもりが、小さな鯰だったとは、よくあることだ。
 
 沖縄の悲劇、女学生たちやらがみな自害を選んだのは、米軍のせいではなく、おなじ本土の日本人からの洗脳と煽動によってだった。
 そういう歴史の落とし前をキチンとつけてもいないくせに、米軍基地をどうするかなんて、お笑いだ。
 米軍は全面撤退する、オバマの頃から演説で出てる話だが? 日本ではどこの大メディアも訳さなかった。
 その起きてる紛争自体が、くだらない、根拠のない底なし沼の沼地で言い争ってる。
 そんなものに命を賭ける、それこそ漫画やアニメの世界のオタクのやることだ。
 沖縄は日本とは生い立ちもナニもすべてが違ってるから、日本に復帰したこと自体が、策略だった。
 そういう話をもっと子供らにも聞かせてやるべきだ。

 日本人の好きな魚が獲れなくなったとか、獲れないから価格が暴騰して喰えなくなったとか、野菜や農作物が採れなくなったとか、聞き飽きたセリフだが、地球が比較的おとなしかった時代のまんま、無意味な風習や習慣にアグラをかいてナニもしてなかったことが、これから大きな生活の変化を強要されることもある。
 誰から? そう、地球からだ。
 凶作が続くと生娘を人身御供に差し出したり、飢饉では今まで喰わなかったゲテモノでも喰うようになったり、日本の歴史では何度も繰り返してきたことだろう。
 ナニを今さら、阿呆みたいな嘆きや悲しみを訴えておるのか? 
 そういう国に生きて居る。
 すぐに誰かのせい、ナニかのせいにするのは容易いが、恥ずかしいことでもあるという自覚が、まるでない。
 自営の周旋屋の世界なんて、どんどん変わって行ってるが、俺は先回りして生きて居る。
 ボケ爺ィ・時代遅れの営業を続けてる風を装っては居っても、キチンと対策と対応は考えてある。
 でなければ銀座で30年も笑って自営なんざ出来るものでもない。
 
 台風が来てるというのに、仕事が休みになったからといって、彼女と奈良まで夜行バスで出掛けるという近所のお兄ちゃんがやって来ておったが・・・たどり着けるのか? 笑って見送ってやった。


オストメイトの、大腸内視鏡検査

2018-08-22 11:37:48 | オストメイト




 官公庁が、障害者雇用のとんでもない水増しをやっていたというが、これは水増しではなく、障害者を利用した詐欺・ボッタクリだろう。
 実際に雇用されてた障害者は、1割にも満たない、9割以上が架空請求という官公庁もある。
 俺も障害者だが、ちょうどいま不動産トラブルの訴状を2件、弁護士など使わずに自分で裁判所に出してるところだから、ついでに官公庁相手に訴えてやるか? 
 ・・・請求した人数分は、キチンと雇用しなさい!! 
 障害者を利用した公然架空請求、みんなでやれば怖くない?
 寄付金詐欺や、テレビ局のやってる詐欺、現代社会には幾らでも詐欺は転がっておるが、みみっち~安倍一味が無茶苦茶な詐欺師ならではの、下々までの詐欺横行ゴッコ遊び。
 これを全国の官公庁が普通にやっておってだ・・・パラリンピック頑張れ!!・・・って笑えないだろ。
 騙されて感動してる国民がいないことを、願うばかり。
 メディアがボロ儲けしてるうちは、まだまだ日本は劣化する。

 アメリカは利上げモードだけんども、世界はそんな状況になく、来年になれば利下げすることも、あるだろう。
 地球の鉱物資源がことのほか好きな周旋屋には、ま~ま~良い感じではあるが、紙切ればかりに凝って集めてる連中には、燃えて灰になるくらいの地球の熱が、まだまだ襲ってくるだろう。

 大腸の内視鏡検査の日だ。
 今朝早くから1.8Lの腸内洗浄液を飲み、すでに綺麗な水分しか出なくなってる。
 健常者と違って、腹筋に穴を開けてそこから腸を出しているオストメイトは、常時排便を制御できないから、前日から消化の良いものばかり食べ、夜に下剤を飲むと、そんなに時間はかからずに腸内が活発に動き始める。
 寝ている間に排便が続くと困るので、早めに下剤は飲み、いつもの就寝時間の1~2時頃まで様子を見る。
 下剤による水便が続くと、いかに登山・遠泳で平気なパウチを装着しておっても、装着2~3日目くらいになると粘着力が弱くなるから、用心に越したことはない。
 内視鏡は尻の肛門から入れるのではなく、腹のストーマから入れることになる。
 しかもワンピースのパウチは剥がさずに、パウチの排出口から内視鏡を入れるようになったから、後始末が無くなった。
 凄いね、進歩だろう。
 メンテナンス・フリーと言っても良い。
 ・・・ということで、では、行って来る。
 


還暦でも、自営に引退はないのさ

2018-08-21 10:25:32 | オストメイト




 この夏も、太平洋の海に何度も泳ぎ出て、素敵な地球を堪能している。
 その間、山にも登り、暑い夏山も堪能してるが、風は涼しくとも、日差しは強い。
 浜寄りの海は海水温がまだ高いから、まだまだ泳げるだろうが、山が恋しくなってきた。
 すでにザックには冬の装備も入れてある。
 海は、海パンとハチマキとパウチを押さえるスイムラップだけの軽装で、あとはビーサンで運転して行けるが、山はそうもいかない。
 行きかえりの格好は大差なくとも、登る時には重装備になる。
 人気の無い、人がいない山ばかり登ってると、いろんなアクシデントに遭っても、担いでるザックで解決しなければいけない訳だから、そりゃ~ザックの中身も増えるわいな。
 ザックを重くすることが、俺にとっては山登りの基本でもある。
 姿勢が良くなり、いまの自分の体力がすぐに解るし、腹筋を鍛えられないオストメイトの腹筋含めた筋肉の調整、そういう感じで歩いている。
 周旋屋の仕事は、昔は酒を飲むことから始まっておったが、いまは肩こりと腰痛が職業病とも言える。
 これも重いザックを担ぐことで解決する。
 肺活量や、呼吸も調子が良くなる。
 仕事で会う皆に同じことを言われてる。
 ・・・またふっくらしてない? 太ったでしょ?
 夏は海で泳ぐことが多くなるから、ドザエモン太りになる。
 たしかにね、体重計に乗ることがないから解らないけんども、間違いなく重くなってる。
 176cmの身長で75キロ超えてきたら、歩く距離も増やして、おなじ大好きな2000m級の山々でも、登り口をキツイ場所に変えて、虐めてやらんきゃ~赤信号だろう。
 歩けなくなって、海でも泳げなくなったなら、いよいよ俺は終わりだ。
 ならば歩けて泳げてるうちにまた鍛えておかなければ、この歳で一気に上昇というのは有り得ない。
 この冬はまた厳しい冬になりそうだ。
 今の雲の種類が、すでにそれを教えてくれている。

 仕事も相変わらずなにやかや忙しいし、ご紹介のお客さんが続々とやって来てる。
 ご紹介とリピーターの割合が成約数の9割超えているが、9割5分超えてきたら、銀座の1階で店を開けておく必要もないようにも思えるが、だからといって山小屋で暮らし始めたら、そうもいかなくなんだよ。
 自営のその日暮らしの商売とは、そんな柔なもんでもない。
 さ~て、今日も始めるっぺよ。


生きてることが本当のギャンブル

2018-08-20 10:43:02 | 価値観




 都会ではこの異常に気温が上がってる夏の初めに、今年の冬も大雪だろうと皆に言っておったが、すでに高い山では冬の装備も必要になりつつある。
 太陽や地球が活発に活動を始めてるようにも思えるが、単に人間の生活の上で、困ったことになってる話でしかなく、太陽や地球にとってはなんてこた~ないお話だ。
 わが国は農業や漁業で生きて来た国だが、それも過去の話になりつつある。
 緊張感の無い、ダラダラと風習や過去にしがみついて生きてる従事者が多くなってるから、今とこれからの地球の活動期には、喰いはぐれてしまう連中も多いだろう。
 自然の中で鍛えて適応しようとしない人間には、消去法で生存が厳しくなることもある。
 あんたら個々の生き方の問題だから、俺の知ったこっちゃない。
 常に緊張感を持って自然と対峙してる者もいるが、すでに心身ともにその準備は終わってる。
 今からじゃ~、遅いんじゃない?

 哀れ提灯な高齢化社会は、中途半端に生きた人間の老いの醜さだけを社会で顕わにしつつある。
 だからかどうか、今の10代から20代前半の子たちは、その必要・不必要の取り捨てを上手に操って、笑って生きてるのが増えて来た、良いことだよ。
 年齢だけは高齢でも、古臭い幽霊話を真に受けて、ネット社会に翻弄されて自画自賛してるオツムデッカチな大人社会を、現実をキチンと生きながら掌で転がして生きて居る。
 団塊の世代の高齢化が、それをやり易くしている。
 少なくとも、俺の子供らはそんなことになっている。
 調子が良いとか、要領が良いとか、現実的だとかという話ではなく、それが正しい、そういうことだ。
 まだまだ甘ったれた自惚れの中に居っても、そういう生き方が正しい。
 自分が生き抜くためや、自分に役に立たないモノは、親や爺婆でも捨てて良い。
 たかだか先祖の墓守のために、人間は生きて行くものではない。
 ゼニカネを交換条件にして、老後の世話を頼むような哀れな高齢化社会もまた、行き詰まる。
 現実を知らない、逃げてばかりいる、そうしてナニも出来ない、ナニも知らない、そんな大人たちは、姥捨て山に捨てられる守銭奴になる。
 冷酷な話ではなく、それを冷酷と感じるあんたが甘ちゃんなだけだ。
 愉しく笑いながら生きて居る者のところに、生き物は集まる、これは大昔からの道理でもある。

 俺は40歳前に家の2軒くらい失ってたギャンブルをすべて止めてしまった。
 たまたま仕事で大儲けしたおかげで、借金漬け、自転車操業も終わりにした。
 そうして想ったものだ。
 ・・・生きてること自体が、本当のギャンブルだった・・・と。
 気が付くのが遅かったようでもあるが、以降は、そのギャンブルを目いっぱい愉しんでやろうと生きて来た。
 だからこそ、後悔なぞまるでない、素敵な今を過ごしている。
 そんなもんさ。