オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

地に堕ちたら、一緒に遊ぼうかな

2021-04-07 09:24:14 | よもやま話

 

 上場する企業を育てて社会貢献する立派な企業へと成長して欲しい、だから株を買い株主となり、配当を貰う。

 こういうキレイごとが戦後の日本では証券業界のあちこちで普通に交わされて、それが当たり前のことのように見えていた。

 新型コロナ騒動が始まってからの1年、実態の経済の低迷とは裏腹に、株価はどんどん上がって行ってる。

 そもそも株価とは、企業の経営状況を反映する通信簿だった筈だが、まったく無関係に上下動を繰り返している。

 資本主義だとかぬかして、ワザと小難しい学問のように見せ、解り難くしてはいるが、支配者が奴隷を生かさず殺さずに操る上手い方法論、これが資本主義の本当の正体ではある。

 先月からアメリカの金融投資会社の破綻から、わが国でも野村や三菱と言った損害を負ってしまってる企業の名前が出始めているが、これは連鎖する怖れもあり、金融の大恐慌が早まってしまうかも知れない。

 いずれは、どんなバブルな詐欺経済にも終焉の時が来るが、どこまで話が繋がって行くのか? 愉しみに眺めてる。

 俺は30数年前のわが国の不動産バブルを、そのド真ん中で経験しているから、投資や運用なんて興味も無い。

 ただ円にも興味が無いから、20年以上も前から、自営で儲かれば人類最古の通貨でもある金(ゴールド)の現物へと身内の者らに替えさせて、持たして来てる。

 そう、俺自身のスタンスはいつもカラッケツ、ナニも持たない状態が好きで、山に登り海で泳いで生きて来た。

 日本なんて小さな島国のことだけで生きて居ると、大きな津波が海外からやってくるとひとたまりもない。

 この国の大メディア群には、国を憂い、国を思う気持ちなんざ微塵も無いから、最初から信用もしてない。

 愚かな奴隷猿化してしまってる日本国民の集団の動きにも、興味が無い。

 自営の商売をやるうえで、現場でつぶさに把握はしているだけで、共倒れする気は毛頭ない。

 たくさんいる親兄弟に子や孫であっても、俺とは別物だと割り切ってる。

 人類の遺伝には、その人の失敗や経験を糧にして、身につけた知識や価値観を糧にして、そこから次の世代が出発するということが無い以上は、子孫に対する期待や興味すら、湧くモノでもない。

 ・・・ま~、しっかりやれや!! そんだけだ。

 そういった間抜けな人類世界で、愉しく生きているには、地球や宇宙を相手にして、遊び惚けてるのに限る。

 

 女房・子供を自分の手下・奴隷くらいに考えている父親は、女房・子供らが父親よりも他のオヤジと仲良くしているのを見ると、あからさまに幼児な嫉妬をし始めて、陰湿な虐めに終始するようになる。

 それとおなじことをバイデン・アメリカ演劇集団はやっており、トランプがワザと世界中に出掛けては目立つアクションを続けて、世界覇権の座からアメリカを退場させる動きに終始していた実績を、なにからなにまでスタート地点まで戻そうとしてムキになっている。

 実のところは、トランプがコロナ渦の大々的な郵便不正選挙で負けることも、アメリカの世界覇権からの退場シナリオでは、筋書き通りだったのかも知れない。

 新型コロナの騒動は、新しい世界の構図を作り直す為に起こされている。

 思惑通りに、世界中の民が、怖れ慄いて、エキストラを自ら率先して演じている。

 こういう頼り甲斐もない、貴方任せな大人社会では、子供や若者たちは言うことを聞かなくなってゆくだろう。

 過去の人類の繰り返して来た悲劇をさんざんに知っている筈の大人たちが、自らその悲劇へと向かっている。

 モノには恵まれてはいるが、オツムの中身はカラカラのサハラ砂漠、そう見える。

 いい恰好ばかり、群れで先頭を競って模範奴隷になろうとしている大人社会は、哀れなもんだ。

 自分の価値観で生きるとは、自分自身の日常で、常に自分で考えて判断してやらなければいけないことなんだが、言われるがまんま、命や日常の動きまで制御され、無味無臭なロボットのようだ。

 

 地球温暖化が人類の排出する二酸化炭素が原因だとか、公害・排ガスが原因だとか、奥山に登ってみれば解るような、幼稚なただの人類の自惚れが、地球に優しい新しい世活という、阿呆みたいなコピーで義務教育でも洗脳しているが、これらは世界覇権の交代劇のために、アメリカを衰退させて行く筋書きから脚本は書かれている。

 自由の国アメリカの経済を牽引してきた主要な産業に、大転換を図るような愚策をワザと続けている。

 大きな戦争と犠牲を引き起こすことなく、インフルエンザレベルの被害だけで、オランダからイギリスに渡り、イギリスからアメリカに渡った世界覇権を、中国へと渡す作業を続けているようでもある。

 人権問題やら、貿易摩擦やら、いろんなメクラマシがあちこちで起きてはいるが、どれもこれも、言い出しっぺこそ脛に傷を持ってる笑い話、ワザと自滅するようなアクションが続いているのも、その流れなんだろう。

 

 明治・大正・昭和の時代は、まだまだ封建的な家ばかりが、妙な価値観で統一されておった。

 結婚式や葬式で威勢を競う、間抜けにもほどがある資本主義社会の奴隷同士の競争ではあった。

 家を誇って、身内を誇って、自分の位置を確保する、その誇るものが埃まみれになっておったからこそ盛んだった。

 愛想を尽かされたら、人間の世界ではなかなか元の鞘には戻らない。

 だから社会全体で、男の自信喪失を補い、社会全体で、中身の育たない男を神輿に乗せておった。

 愛想を尽かされそうになったら、先に自分で自己変換キーを押さなければ、難しいだろう。

 家だの、先祖だの、苗字に氏素性、学歴に大会社に名誉に勲章、いまどき流行らない古典的な価値観を振り回すのは、その自分に自信がないからなだけで、家は3代で滅ぶの言葉が昔からその意味を語っている。

 霊園に集められてる墓地の下には、骨壺は3つしか入らないような、狭い空間しか用意されてはいない。

 皆さんは知っておるのかな??

 

 今日なんかは、良い天気だ。

 奥山に向かおうとしている、俺がいる。


娘の結婚式でも、涙が出ない父親

2021-04-05 10:28:27 | 世界常識と島国おセンチ

 

 人間の世界で頻繁に使っている 愛 という言葉、これを一言で言えば 優越感を得る そういうことだろう。

 すぐに集団になり、群れて行動する日本人は、これが特に強いから、昔から愛の物語をたくさん作って来ている。

 老いて金儲けよりも、仲間と楽しく過ごしたいとか、妻や子や孫と仲良く過ごしたいとか、平々凡々と安穏と暮らしたいとか、それもまた優越感に浸るという隠れた意味がある。

 なんでも良いから、おなじ人間の群れの中で、自己主張をして、それで優越感を得たい、そんだけの話だ。

 良い悪いの話ではなくて、愛の本質は、そんなことだ。

 自分の居場所、立ち位置を確認し、作っておきたい。

 母性本能や父性本能もまた、おなじ意識の中にある。

 100歳の母の前では、80歳の息子は、相も変わらずに頼りないションベン垂れの子供だと認識されてる。

 それが解って来るには、そんな愛がすべて猿芝居に見えて来なければ駄目だろうし、無意味な憎しみや怒りもまた、無くならないだろう。

 愛という言葉自体には、たいした意味などなく、ただそれを使うことで、優越感という自己満足を得る。

 ・・・愛している・・・には、愛してくれているという前提があり、愛してくれてなければ・・・こんなにも愛しているのに・・・と、気づかない相手が可哀相な人だと優越感に浸る。

 とことん自分に都合の良い解釈になってる。

 俺が現代人の生態を猿だと呼んでいる理由は、そんなことすら自覚せずに、愛だの恋だのとほざいておるからだ。

 すべては自分の努力次第、それでなんとでもなるという科学的な論考が抜け落ちているから言っている。

 世界は自分の内にしかない、その世界は自分の認識の程度で大きさは変わる、死ねばすべてが無になるだけだ。

 あの世もお化けも霊魂も、ナニも無い。

 生きて居る時は、その自分の内なる世界を拡げるために、常に頑張って努力を惜しんではいけない、そういう当たり前の結論になる。

 感情の話は、それらの準備が整ってからということだが、洗脳されて、育てられたまんまで、皆さんは感情をダダ漏れにして、それが自分だと勘違いしているだけだ。

 

 この週末は、娘の結婚式に泊りで出掛け、いろんな地方の話を聞いて来たし、仙台から戻って姉の結婚式に一緒に参列した息子にも宮城の話は聞いたが、まだまだコロナ騒動で大メディア群に弄ばれていると痛感したもんだ。

 花嫁の長い挨拶に、皆は感動して泣いておったが、どうも俺にはしっくりこなくって、手紙を読みながら泣き出した娘に・・・頑張れ!・・・と笑って言ってやるくらいで、泣こうにも涙が出て来なかった。

 簡素にやれば良いと言って、そうすると聞いておったのに、式場の進行の入れ知恵なのか、母親の悪知恵なのか、ナニも聞かされてない俺だけ挨拶のカンペも無くって、もともと堅苦しい挨拶が嫌いなタイプで、皆でワイワイ雑談が大好きだから、ワザとそうしたものなのかは知らないが、古い旧習が大嫌いな父親には、その意図がピンと来なかった。

 皆さんの期待には、そえない、変な父親、これは昔からだ。

 別に今生の別れでもないし、これからが大変だろうにと、そういう心配があるくらいだった。

 そうしてなにかで困ったら、どうせ俺んとこに来るんだろうと、そんな感慨だった。

 現に今月中に、娘と母親は二人で2回も、ディズニーランドへ遊びに行く約束をしておるらしい。 

 こういう訳の解らない猿芝居が、俺には心動かない。

 式が終わって、ぼ~っとトイレでションベンをしておったら、盛り上げ役をやっておった息子と一緒になり・・・ほんとに、小さい頃から、いま思うと自分では考えられないくらいにあちこちに連れて行ってもらって、それは感謝してるよ・・・と、チンチン振りながら言っておったから・・・別にお前たちの為だけに動き回って居った訳ではないよ、俺がそう生きたいからそうなっておっただけだ、俺の自己満足にお前らが振り回されておっただけで、それを今になって良いように解釈してもらえるのは、なんだか儲けた気分だな~・・・大笑いだった。

 

 その式の新婦のお父様のリハーサル直前に、実家の売却を頼んでる不動産屋から連絡があり、指値があるが買付が入りそうだと言われ・・・事情を話して週明けまで待ってくれ!となった。

 今朝は溜まったいろんな仕事やら雑用やらで、すでに眩暈がし始めて居る。

 月の半ばには入籍をする息子もおり、老いた両親の引っ越しや、先祖の墓の話もある。

 顧客の大きな取引も進行中で、貧しい外国人ばかりが大勢入ってるマンションの滞納交渉も増え、古アパート群の草刈りもしなければならない。

 考えることは、とっとと奥山に逃げ出したい、本音だが、すべて俺がやらなければナニも動かない。

 死ぬ前に、これだけはやっておかなければという話が、なんだか重なって動き出している。

 これは俺の寿命がそろそろ近いということなんだろう。

 ならばひとつひとつ丁寧に、やるしかない、仕方ないね~。

 

 ただ、今週は週半ばにでも天気を見て、山に登ってくるわさ。


これからの社会を愉しく生きる足 

2021-04-02 12:39:59 | 銀座の周旋屋

 

 共産主義と言われていた中国が、いまや資本主義国家へと向かい始め、自由の国アメリカが、社会主義国家へと向かい始めてるのは、なにも悪い冗談ではなくって、この10年を眺めて居れば解ることだろう。

 国家と言う足枷を元にして考えるからナントカ主義、何とか主義という大看板が付けられるのであって、国家自体の存在意義を考え直し、民族や宗教とゴチャ混ぜにして闇鍋状態になってる国家の現状を考え直せば、どこの国にも色んな人間が共存しているということで、別に国家の主義や主張など要らないことになる。

 主権は民に在り、主役はひとりひとりの民だという、小学生でも知ってる話がある。

 国家は常に緩く大雑把なカテゴリ分けで良く、民の個々が責任を負う、それで良い筈だったものが、国家と言うハッタリ看板だけが強い力を持ち、民を押さえつけている現代では、すでにナントカ主義なんて言葉は意味を為さない。

 みみっち~利権争いに生きてる猿たちが、そんなことを続けているからこそ、同じ国の中でも分断は酷くなり、このまんまだと世界中に何万という国家が必要になるだろう。

 人類誕生からの営みを、輪廻の輪の中で繰り返してる。

 世界中の情報を瞬時に手にすることが出来、その嘘と捏造や欺瞞も解るようになれば、情報そのものの見方も変わってくるものだが、そんな時代へと、どんどん変化をして行ってる。

 国家としての大雑把なカテゴリー分けには従おう、ただしあくまでも主権は民に在り、同時に責任と負担も民が負う。

 貴方任せ、国任せではなく、国民一人一人がキチンとそれを理解出来るものならば、哲学や宗教や政治思想、こういったモノも、単なる色分けで済ませれば良いことになる。

 何色? 何色! そんだけの意味しか持たなくなるだろう。

 なんでもモノゴトはその言葉・単語の意味まで遡って考え直すことが大事。

 安易に考えを進めるのではなく、原点に戻って作り直しておかなければ、ナニも変わらない。

 これはひとりの人間がどう生きるのか? そういうことに繋がる話だ。

 集団や組織、群れを形成する意味はなんなの??

 なんで国旗を背負って戦う必要があるの?

 ひとりひとりが自分の名前で戦うのならば解るが、俺にはガキの頃からの謎、可笑しな社会が拡がっているわさ。

 

 さて、去年の春から、厚生労働省のインフルエンザの報告を眺めてきておるが、笑える喜劇が起きて居る。

 新型コロナ騒動のおかげで、インフルエンザがほとんど消滅・撲滅されておるが、これはマスクと自粛のおかげだと、これから公表するつもりなんだろう。

 国民の皆様の、血の滲むようなお籠りと節制によって、なし得た快挙、ご褒美はなんだろう? そう、大増税だ。

 そりゃ~、統計を作ってる役人・官僚たちは、夜な夜な大宴会に密な会合を開くわいな。

 信じて、従順に従ってるフリだけは一丁前だが、国民のほとんどは、すでに嘘に気づいて、飽いて来ておる。

 逆らうと、アメリカや北朝鮮からミサイルが飛んでくるとでも、思っているのさ。

 横並びで薄気味悪い大メディア群と、情報弱者の田舎の人たちだけが、必死にWHOに耳を貸している。

 なんとでも操作できるPCR検査で、陰性になるワクチンを作れば大儲けだな。

 俺は去年の騒動勃発からすべてのモノを、根本から調べて勉強したもんだから、おかげでその辺の医者よりもいろんなことが詳しくなった。

 オストメイトになって、情報の無さに困惑し、オストメイトとしてどう生きるか?を、最初から自分なりに作り直して来たこととおなじだ。

 エエ加減に、間抜けな国民も目を醒ませや。

 

 昭和の時代から、弱者救済、障害者応援、貧困層優遇・・・こういう解りやすいキレイごとのタイトルは氾濫し、その実はとんでもない利権構造があちこちに生まれて来てる。

 世界を見れば、国境を越えた国際的な機関が出来上がってるが、これも今やただの利権集団に成り果てている。

 

 さ、午後から遠方の田舎に出掛けて来るわさ。

 出掛ける直前まで、あれやこれやの雑用仕事に追われている。

 目眩はまだまだ軽くあるが、これも慣れればなんとかなる。

 愉しく笑い飛ばして、やってくるわさ。