新型コロナの蔓延は、俺は最初から人為的な騒動だと考えているから、1年前から言ってる通り、あと1~2年は続くだろうし、社会の崩壊まで持って行かれるだろう。
ここでまた緊急事態宣言が出たとしても、最初からそうやってズルズル引っ張るしかない政府の行動は、見え透いているし、去年から新型コロナ普及要員として政府や専門家委員会とやらで脚光を浴びているWHOの回し者たち、珍獣博物館の陳列者たちが、喜々として社会を崩壊させようと珍獣らしい風貌で蠢いている。
国家に依存し、新聞・テレビにネットのメディアを信仰している素敵な国民の群れが、それを推進して行ってる。
笑えもしない、オツムの足りない連中が、やってやられての大騒動、怖ろしい喜劇だろう。
PCR検査と言う稚拙な魔法を使って、感染者数を上げ下げして国民を弄んでいる。
体調が悪いまんまでも、仕事を続けていると、空いた時間は爆睡することになる。
それでも山へと足が向くのは、四季折々の、地球の景色を見ておきたいと、そんだけの想いで駆り出されてる。
山用の小型の4駆も、半年前に新車で買って、すでに1万キロ近く走ってる。
人生で運転した距離もすでにお月様2往復と半分、生きてるうちに3往復は超えるだろう。
今朝はまた、80歳前の高齢者の爺様独り暮らしの契約があった。
借主が60歳を過ぎると、連帯保証人にはならないという保証会社もあるくらいで、この高齢化社会なのに、高齢者本人が自宅を賃貸で借りることは難しい。
あるとすれば当社のような老朽化の激しいアパート・マンションを管理している不動産屋くらいになってる。
建物も老朽化、貸主も老朽化、入居者も老朽化、管理してる俺も老朽化しつつある。
漫画のような、無音で静かなモノクロの世界だ。
そんな愉快な漫画の世界で、最期の看取りまでやってる不動産屋なんて、そうはいない。
親族や相続人を探し、見つかれば引き渡す。
そうでないケースもある。
この仕事は常に利益は度外視してなければ続けられない。
だいたいが赤字の持ち出しばかりになってる。
当社の利益は大きな商業地の地上げや売買で出している。
コマーシャルでオシャレなCMをやってる不動産屋とは違って、周旋屋稼業とも言う。
この1年も、コロナ自粛など関係なく、人の生死で動き回ってる。
それで善良なる庶民の皆様方からは白い目で見られる訳だ。
弁護士や国や自治体を動かして、身寄りの無い高齢者の命を守る、キレイごとだらけの仕事ではある。
皆が寄ってたかってゼニカネのタネにしようというキレイごとの現場だから、大声出して毅然としているだけで良い。
ドラマや映画や小説なんかでは決して描かれない、キリの無い裏街道のアクシデントだらけ。
ナニが起きるか解らない、ナニが起きても当たり前、それもスグに起きることを想定して動く。
どんなヨボヨボの高齢者であっても、可愛い赤ん坊の時期があったし、どんな薄汚れた高齢者であっても、恋や愛の猿芝居にうつつを抜かした時期もあり、どんなに悪の限りを尽くした高齢者であっても、別れて離れ離れになった親族がいたり、思い出を語る目には涙が止まらなくなったり、そんな日常でも、俺はぜんぜん感情が動くことも無く、ただただ笑って聞いている。
洗脳・煽動の果てにある、哀れな自業自得、猿芝居には違いない。
身寄りのない貧しい高齢者に、老いてボケが入りかかってる身体障害者の周旋屋が、憑く。
可笑しいだろう? 漫画やアニメでも描けない、自由自在、魑魅魍魎、奇想天外な毎日だ。