新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

オオセグロカモメ 嘴に突き刺さる釣り針

2018-02-06 04:25:58 | 釣り糸・釣り針被害
オオセグロカモメ 学名・Larus schistisagus 英名・Slaty-backed Gull

 小さな漁港にオオセグロカモメがいました.

 ファインダーを覗くと,嘴に何か光るものが.

 突き刺さった釣り針でした.

 オオセグロカモメは,何度か首を振りましたが釣り針は抜けませんでした.

 いつもは睨みつけるように見える目が,心なしか涙ぐんでいるように思えました.

オオセグロカモメ 成鳥
撮影日時 2018.02.01 撮影場所 新潟県新潟市


オオセグロカモメ 成鳥
撮影日時 2018.02.01 撮影場所 新潟県新潟市


オオセグロカモメ 成鳥
撮影日時 2018.02.01 撮影場所 新潟県新潟市


オオセグロカモメ 成鳥
撮影日時 2018.02.01 撮影場所 新潟県新潟市


オオセグロカモメ 成鳥
撮影日時 2018.02.01 撮影場所 新潟県新潟市


 捨てられた釣り糸・釣り針は,野鳥たちにとって凶器です.捨てないことは勿論です.そして,目にしたらためらわずに回収しましょう.ポケットやリュックなどにコンビニの小さなレジ袋を用意しておくと便利です.