新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

カルガモ 降りしきる雪

2016-01-18 05:21:52 | カモ科
 カルガモ 学名・Anas zonorhyncha 英名・Eastern Spot-billed Duck

 降りしきる雪は,川面に接する刹那に消えてゆきます.流れに浮かぶカルガモの背に,白い結晶がふんわりと舞い降ります.カルガモは,ふっくらと膨らんでいます.

カルガモ.
撮影日時 2016.01.15 撮影場所 新潟県新潟市

モズ 背にかかる雪

2016-01-17 05:20:42 | モズ科
 モズ 学名・Lanius bucephalus 英名・Bull-headed Shrike

 実が落ちて,蔕(へた)だけ残った柿の木にモズがとまっています.空から雪が降りしきります.モズの背にうっすらと雪が積もります.しばらくの間,天気予報は雪マークが続きます.

モズ 雄.
撮影日時 2016.01.15 撮影場所 新潟県新潟市


モズ 雄.
撮影日時 2016.01.15 撮影場所 新潟県新潟市


モズ 雄.
撮影日時 2016.01.15 撮影場所 新潟県新潟市

ノスリ 飛び立ち

2016-01-16 05:49:54 | タカ科
 ノスリ 学名・Buteo buteo 英名・Common Buzzard

 枯れ木の天辺に,ノスリがとまっていました.観察していると,頭を前に前傾姿勢をとります.飛び立つかと思ったら,ブルブルッと体を震わせました.連射が空振りし,気を抜いた瞬間,ふわりと浮き上がりました.ノスリにフェイントをかけられたのでした。 

ノスリ 成鳥.
撮影日時 2016.01.03 撮影場所 新潟県新潟市


ノスリ 成鳥.
撮影日時 2016.01.03 撮影場所 新潟県新潟市


ノスリ 成鳥.
撮影日時 2016.01.03 撮影場所 新潟県新潟市


ノスリ 成鳥.
撮影日時 2016.01.03 撮影場所 新潟県新潟市


ノスリ 成鳥.
撮影日時 2016.01.03 撮影場所 新潟県新潟市

オオセグロカモメ もう夏羽に換羽中

2016-01-15 08:42:03 | カモメ科
 オオセグロカモメ 学名・Larus schistisagus 英名・Slaty-backed Gull

 海辺の波打ち際にオオセグロカモメが1羽.頭がほとんど白く,褐色斑は,目の周囲と後頚にうっすらと残っているだけでした.もう,夏羽への換羽が進んでいるんですね.冬羽と比べて,顔がやさしく見えます.恋の季節の始まりでしょうか.

オオセグロカモメ 成鳥・夏羽に換羽中.
撮影日時 2016,01.13 撮影場所 新潟県新潟市


 過去に撮影したオオセグロカモメの画像を探してみました.2013年,同時期のオオセグロカモメは,まだ,冬羽でした.換羽は,個体差がかなりありそうです.

オオセグロカモメ 成鳥・冬羽.
撮影日時 2013.01.15 撮影場所 新潟県新潟市

オオタカ 飛び立ち

2016-01-14 07:44:28 | タカ科
 オオタカ 学名・Accipiter gentilis 英名・Goshawk

 雪の晴れ間,枯れ木にオオタカが1羽.鋭い目の光が見えたと思った刹那,飛び立ちました.

 今年,初めてのオオタカとの出逢いでした.

オオタカ 雄・成鳥.
撮影日時 2016.01.13 撮影場所 新潟県新潟市


オオタカ 雄・成鳥.
撮影日時 2016.01.13 撮影場所 新潟県新潟市


オオタカ 雄・成鳥.
撮影日時 2016.01.13 撮影場所 新潟県新潟市


オオタカ 雄・成鳥.
撮影日時 2016.01.13 撮影場所 新潟県新潟市


オオタカ 雄・成鳥.
撮影日時 2016.01.13 撮影場所 新潟県新潟市

蒼鷺 雪中佇立

2016-01-12 14:59:46 | サギ科
 アオサギ 学名・Ardea cinerea 英名・Grey Heron

 雪の田圃に佇立するアオサギ.空からは,雪が降りしきります.新潟もようやく冬に突入しました.

アオサギ
撮影日時 2016.01.12 撮影場所 新潟県新潟市


アオサギ
撮影日時 2016.01.12 撮影場所 新潟県新潟市

頭を掻く野鳥たち トウネン・ハマシギ・キアシシギ・ハヤブサ

2016-01-11 05:51:29 | 頭掻き
 野鳥たちの頭を掻く姿を紹介する「頭を掻く野鳥たち」です.

 今回は,チドリ目シギ科のトウネン,ハマシギ,キアシシギとハヤブサ目ハヤブサ科のハヤブサです.シギ科の登場が多いですが,この科に属する鳥たちがドジを踏んで頭を掻く回数が多いわけではありません.単に観察・撮影の機会が多いからです.今回登場の野鳥たちは,全て直接的に足で頭を掻く「直接頭掻き」をしています.

 トウネン  学名・Calidris ruficollis
       英名・Red-necked Stint
 ハマシギ  学名・Calidris alpina    
       英名・Dunlin
 キアシシギ 学名・Heteroscelus brevipes
       英名・Grey-tailed Tattler
 ハヤブサ  学名・Falco peregrinus
       英名・Peregrine Falcon

トウネン 幼鳥.直接頭掻き
撮影日時 2009.09.06 撮影場所 新潟県新潟市


トウネン 幼鳥.直接頭掻き
撮影日時 2009.09.06 撮影場所 新潟県新潟市


ハマシギ 第1回冬羽に換羽中.直接頭掻き
撮影日時 2009.09.11 撮影場所 新潟県新潟市


ハマシギ 第1回冬羽に換羽中.直接頭掻き
撮影日時 2009.09.11 撮影場所 新潟県新潟市


キアシシギ 幼鳥.直接頭掻き
撮影日時 2009.09.30 撮影場所 新潟県新潟市


キアシシギ 幼鳥.直接頭掻き
撮影日時 2009.09.30 撮影場所 新潟県新潟市


ハヤブサ 幼鳥.直接頭掻き
撮影日時 2009.10.23 撮影場所 新潟県新潟市

頭を掻く野鳥たち オオハクチョウ・タシギ・オバシギ

2016-01-10 11:48:06 | 頭掻き
 オオハクチョウ 学名・Cygnus cygnus   英名・Whooper Swan
 タシギ     学名・Gallinago gallinago 英名・Common Snipe
 オバシギ    学名・Calidris tenuirostris 英名・Great Knot

 新潟は,今日も雨.鳥見は,無理のようです.ということで,「頭を掻く野鳥たち」の紹介です.今回は,カモ目カモ科のオオハクチョウ,チドリ目シギ科のタシギとオバシギです.オオハクチョウ,タシギ,オバシギともに,直接的に頭を掻く「直接頭掻き」をしています.

オオハクチョウ.直接頭掻き
撮影日時 2008.12.16 撮影場所 新潟県新潟市


タシギ.直接頭掻き
撮影日時 2009.03.17 撮影場所 新潟県新潟市


オバシギ 幼鳥.直接頭掻き
撮影日時 2009.08.16 撮影場所 新潟県新潟市


オバシギ 幼鳥.直接頭掻き
撮影日時 2009.08.16 撮影場所 新潟県新潟市


オバシギ 幼鳥.直接頭掻き
撮影日時 2009.08.16 撮影場所 新潟県新潟市


オバシギ 幼鳥.直接頭掻き
撮影日時 2009.08.16 撮影場所 新潟県新潟市

ミヤマガラス

2016-01-09 18:03:48 | カラス科
 ミヤマガラス 学名・Corvus frugilegus 英名・Rook

 今朝,まだ薄暗い中をミヤマガラスの群れが鳴きながら飛んでいきました.どんよりとした曇り空の中を,黒い銀河のように長く連なり飛んでいきました.

 新潟は,今日も陽の光を見ることができませんでした.早々に,鳥見はあきらめました.過去に撮りためた画像を整理し,削除する作業が一日続きました.
 
 明日は,晴れてほしいものです.

ミヤマガラス 成鳥.
撮影日時 2015.12.22 撮影場所 新潟県新潟市


ミヤマガラス 成鳥.
撮影日時 2015.12.22 撮影場所 新潟県新潟市


ミヤマガラス 成鳥.
撮影日時 2015.12.22 撮影場所 新潟県新潟市

アカゲラ 飛び立ちの瞬間

2016-01-08 06:53:13 | キツツキ科
 アカゲラ 学名・Dendrocopos major 英名・Great Spotted Woodpecker

 海岸の松林,あちこちに枯れ木が目立ちます.その枯れ木を突っついていたアカゲラが徐々に上へと登っていきます.梢の近くで体を水平にしました.飛び立つようです.尾羽を開き気味にし,体を前方に突き出した瞬間,翼を開いて飛び立ちました.何とかフレームに収めることができました.

 家に帰り,画像を拡大してみてビックリしました.このアカゲラは,飛び立つ寸前に落し物をしていたのです.電線にとまっているカラスやムクドリが飛び立つときに落し物をするのはよく見ます.僕は,この前に被害にあったばかりです.「運が付いた」と自分を慰めたのですが,成果はサッパリでした.

アカゲラ 雌.
撮影日時 2016.01.06 撮影場所 新潟県新潟市


アカゲラ 雌.
撮影日時 2016.01.06 撮影場所 新潟県新潟市


アカゲラ 雌.
撮影日時 2016.01.06 撮影場所 新潟県新潟市


アカゲラ 雌.
撮影日時 2016.01.06 撮影場所 新潟県新潟市


 キツツキの仲間は,いつも嘴を閉じている印象が強いのですが,これは珍しく嘴を開いています.残念ながら,嘴を開いた原因は見逃してしまいました.

アカゲラ 雌.
撮影日時 2016.01.06 撮影場所 新潟県新潟市