オオタカ 獲物を狙う１ 見張り場

オオタカ　学名・Accipiter gentilis　英名・Northern Goshawk

　杉の木の天辺にとまるオオタカの雄・成鳥．

　身じろぎもせずに一点を見つめています．

　その視線の先には，川面に浮かぶコガモの群れ．

　オオタカは，コガモの隙を狙っていたのです．

オオタカ　雄・成鳥
撮影日時　2016.12.19　撮影場所　新潟県新潟市


オオタカ　雄・成鳥
撮影日時　2016.12.19　撮影場所　新潟県新潟市


オオタカ　雄・成鳥
撮影日時　2016.12.19　撮影場所　新潟県新潟市

マガン 親とはぐれた幼鳥 その後2

マガン　学名・Anser albifrons　英名・Greater White-fronted Goose

　昨日に続いて，親とはぐれたマガンの幼鳥です．

　コハクチョウの群れと行動を共にしているのですが，突然，飛び上がりました．そのまま飛び去るかと思いきや，すぐに着地しました．

　コハクチョウが畦を越えて隣の田圃に移動する際，マガンの幼鳥には田の畦が高すぎたようです．

マガン　幼鳥　第１回夏羽に換羽中
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


マガン　幼鳥　第１回夏羽に換羽中
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


マガン　幼鳥　第１回夏羽に換羽中
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


マガン　幼鳥　第１回夏羽に換羽中
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


マガン　幼鳥　第１回夏羽に換羽中
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市

マガン 親とはぐれた幼鳥 その後１

マガン　学名・Anser albifrons　英名・Greater White-fronted Goose

　親とはぐれたマガンの幼鳥と再会しました．コハクチョウの群れに入り，行動を共にしていました．元気に餌をあさっていました．

　第1回夏羽へと換羽を進めているようです．嘴の付け根に白い羽毛が見え始めました．脇羽の一部，足の付け根付近も換羽が見られます．

マガン　幼鳥　第１回夏羽に換羽中
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


マガン　幼鳥　第１回夏羽に換羽中
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


マガン　幼鳥　第１回夏羽に換羽中
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


マガン　幼鳥　第１回夏羽に換羽中
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


マガン　幼鳥　第１回夏羽に換羽中
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


　参考まで，11月24日に「マガン　幼鳥」と題して投稿した画像を添付します．換羽の進行状況を比較してみてください．

マガン　幼鳥
撮影日時　2016.11.12　撮影場所　新潟県新潟市

ホオジロガモ・雄 小さな漁港にて

ホオジロガモ　学名・Bucephala clangula　英名・Common Goldeneye

　北風が吹きすさぶ小さな漁港．浮かんでいたのは，カンムリカイツブリが１羽．

　諦めきれずに，双眼鏡を覗いても見えるのは波だけです．

　その波間に，白いものが．

　すぐに消えた．

　今期，初めて出会ったホオジロガモでした．

ホオジロガモ　雄
撮影日時　2016.12.16　撮影場所　新潟県新潟市


ホオジロガモ　雄
撮影日時　2016.12.16　撮影場所　新潟県新潟市


ホオジロガモ　雄
撮影日時　2016.12.16　撮影場所　新潟県新潟市


ホオジロガモ　雄
撮影日時　2016.12.16　撮影場所　新潟県新潟市

群れ飛ぶ タゲリ

タゲリ　学名・Vanellus vanellus　英名・Northern Lapwing

　たんぼ道を歩いていると，「ミュー」と鳴きながらタゲリの群れが飛び立ちました．鳴き声を聞くまで，全く気がつきませんでした．

　青空を背にふわりふわりと飛び回ります．方向を変えると，腹と翼下面の白が光ります．

　やがて田圃に降りたのですが，また姿を消してしまいました．

タゲリ
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


タゲリ
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


タゲリ
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


タゲリ
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市


タゲリ
撮影日時　2016.12.12　撮影場所　新潟県新潟市

新潟に飛来したコウノトリ（個体番号J0127） その後１

コウノトリ　学名・Ciconia boyciana　英名・Oriental Stork

　新潟市に飛来したコウノトリ（個体番号J0127）と新潟市西区の佐潟で再会しました．元気そうでした．

　新潟で冬を越すかもしれません．暖かく見守りましょう．

コウノトリ（個体番号J0127）
撮影日時　2016.12.11　撮影場所　新潟県新潟市・佐潟


　「新潟市に飛来したコウノトリ（個体番号J0127）　その後１」と題して投稿しました．その後２，その後３と続けられることを願っています．

ウミアイサ 雌

ウミアイサ　学名・Mergus serrator　英名・Red-breasted Merganser

　小さな漁港のウミアイサ・雌です．風の強い日で，ほとんど人影がありませんでした．そのせいでしょうか，岸壁の近くで，潜水を繰り返していました．

　冠羽が短めで，上面の羽毛に淡色の羽縁が見られます．もしかすると若い個体かもしれません．

ウミアイサ　雌
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ウミアイサ　雌
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ウミアイサ　雌
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ウミアイサ　雌
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ウミアイサ　雌
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ウミアイサ　雌
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市

ノスリ 獲物を喰らう

ノスリ　学名・Buteo buteo　英名・Common Buzzard

　刈り払われた葭原で，ノスリの幼鳥が何かに喰らいついていました．無我夢中です．

　獲物を食いちぎり呑み込むたびに，そ囊がどんどん膨らんでいきます．

　何日ぶりに獲物にありついたのでしょうか．今度，腹を満たすことができるのはいつになるのでしょうか．

　犠牲になったのは，オオバンでした．足の下からかすかに弁足を確認することができました．

ノスリ　幼鳥
撮影日時　2016.12.11　撮影場所　新潟県新潟市・佐潟


ノスリ　幼鳥
撮影日時　2016.12.11　撮影場所　新潟県新潟市・佐潟


ノスリ　幼鳥
撮影日時　2016.12.11　撮影場所　新潟県新潟市・佐潟


ノスリ　幼鳥
撮影日時　2016.12.11　撮影場所　新潟県新潟市・佐潟


ノスリ　幼鳥
撮影日時　2016.12.11　撮影場所　新潟県新潟市・佐潟

ミヤマガラス 空を覆う黒い集団

ミヤマガラス　学名・Corvus frugilegus　英名・Rook

　田圃にミヤマガラスの数百羽の群れがいました．

　突然，飛び立ったミヤマガラスの集団は，まるで空を覆わんばかりです．「ガララ．ガララ」鳴き声が響き渡ります．

　ミヤマガラスは，田圃や畑で餌をあさります．その集団は，一斉に飛び立ち次の餌場へと向かいます．移動は，日に何回も繰り返されます．そして，立木や電線などにとまって休息します．

　夕暮れ前，ミヤマガラスの群れは，餌場から飛び立ち長い列を作って塒に向かうのです．

ミヤマガラス
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ミヤマガラス
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ミヤマガラス
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ミヤマガラス
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ミヤマガラス
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ミヤマガラス
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市

カリガネ 福島潟

カリガネ　学名・Anser erythropus　英名・Lesser White-fronted Goose

　カリガネ．思い焦がれていた野鳥です．

　毎年，毎年，今年こそは，と思いながら，再会を果たすことができませんでした．

　「カリガネの渡来数が増えている」との話を聞くたびに，いつか必ず会えると思い続けてきました．

　福島潟への道程，ついつい足が速まるのでした．

　カリガネは，思い出の中に生き続けてきた姿，そのままでした．

カリガネ
撮影日時　2016.12.04　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


カリガネ
撮影日時　2016.12.04　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


カリガネ
撮影日時　2016.12.04　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


カリガネ
撮影日時　2016.12.04　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


カリガネ
撮影日時　2016.12.04　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


　カリガネとの再会を果たすことができたのは，アルバトロスさんのおかげです．ありがとうございました．