新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

ハシビロガモ 雄・幼鳥

2017-02-07 05:01:13 | カモ科
ハシビロガモ 学名・Anas clypeata 英名・Northern Shoveler

 ハシビロガモ,雄の幼鳥です.虹彩が黄色く見えます.

 頭部が黒っぽくなってきました.幼羽のときに見られた過眼線が見られません.嘴も黒みを増しているように感じます.第1回夏羽に換羽中のようです.

ハシビロガモ 雄・幼鳥 第1回夏羽に換羽中
撮影日時 2017.02.01 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


ハシビロガモ 雄・幼鳥 第1回夏羽に換羽中
撮影日時 2017.02.01 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟

チュウヒ 幼鳥

2017-02-06 05:53:23 | タカ科
チュウヒ 学名・Circus spilonotus 英名・Eastern Marsh Harrier

 今年初めての佐潟でした.風の強い日で,昼過ぎから雨になりました.

 チュウヒが姿を見せてくれました.同時に3羽出現しましたが,近くを飛んでくれませんでした.

 チュウヒの羽色には,様々なタイプがあります.次の訪問が楽しみです.

チュウヒ 幼鳥
撮影日時 2017.02.01 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


チュウヒ 幼鳥
撮影日時 2017.02.01 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


チュウヒ 幼鳥
撮影日時 2017.02.01 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


チュウヒ 幼鳥
撮影日時 2017.02.01 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟

ベニマシコ 雄・第1回冬羽

2017-02-05 05:18:35 | アトリ科
ベニマシコ 学名・Uragus sibiricus 英名・Long-tailed Rosefinch

 ベニマシコ.1月の後半に入り,観察する機会が増えています.

 海岸松林に隣接する草地から,数羽のベニマシコが飛び出してきました.その中の1羽です.

 ほんのりと紅を差しています.雄の第1回冬羽のようです.

 背面も撮りたかったのですが,その余裕を与えてくれないまま移動していってしまいました.

ベニマシコ 雄・第1回冬羽
撮影日時 2017.01.31 撮影場所 新潟県新潟市


ベニマシコ 雄・第1回冬羽
撮影日時 2017.01.31 撮影場所 新潟県新潟市


ベニマシコ 雄・第1回冬羽
撮影日時 2017.01.31 撮影場所 新潟県新潟市

カモメ 第2回冬羽

2017-02-04 05:14:10 | カモメ科
カモメ 学名・Larus canus 英名・Mew Gull

 カモメの第2回冬羽です.尾羽に黒斑が見られます.

 鳥類の換羽について,少し勉強してみました.

 鳥類は,古くなった羽毛を周期的に新しい羽毛に更新します.これを換羽といいます.

 成鳥の場合,夏羽から冬羽に,冬羽から夏羽へと定期的に換羽します.また,生まれたばかりのひなから幼鳥,そして成鳥へと成長していく過程でも換羽が行われます.

 幼羽とは,孵化したひなに最初に生えた正羽です.幼綿羽の下から伸びて,体を覆います.多くは,次の非繁殖期(夏に繁殖する鳥では秋から冬)がくるまでの短い期間で換羽します.スズメ目の一部などでは,この換羽で成鳥羽になり,カモメなど成鳥羽になるまで年数のかかる鳥は,第1回冬羽になります.

 第2回冬羽とは,生まれた翌年の秋に換羽して生えた羽毛です.幼羽から第1回冬羽,そして第1回夏羽,第2回冬羽へと成長してきたのです.

 ウーン,書いている自分がよくわからなくなってきた.また,機会があったら勉強します.

カモメ 第2回冬羽
撮影日時 2017.01.29


カモメ 第2回冬羽
撮影日時 2017.01.29


カモメ 第2回冬羽
撮影日時 2017.01.29

アオサギ 第1回冬羽

2017-02-03 04:41:19 | サギ科
アオサギ 学名・Ardea cinerea 英名・Grey Heron

 住宅地の中に取り残された小さな田圃.その田圃で,王様のように振る舞うアオサギ.

 いや,昨年生まれの第1回冬羽は,王子様か.

 畦を,のそりのそりと歩き出した.この田圃に餌はあるのだろうか?

アオサギ 第1回冬羽
撮影日時 2017.01.29 撮影場所 新潟県新潟市


アオサギ 第1回冬羽
撮影日時 2017.01.29 撮影場所 新潟県新潟市


アオサギ 第1回冬羽
撮影日時 2017.01.29 撮影場所 新潟県新潟市

シメ 太い嘴

2017-02-02 05:49:06 | アトリ科
シメ 学名・Coccothraustes coccothraustes 英名・Hawfinch

 シメ,太い嘴です.頭も大きいです.

 太い嘴で,エノキなど堅い木の実の核を割って中の種子を食べます.

 嘴には,割れた核がくっついています.

シメ 雄
撮影日時 1017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シメ 雄
撮影日時 1017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シメ 雄
撮影日時 1017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シメ 雄
撮影日時 1017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シメ 雄
撮影日時 1017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シメ 雄
撮影日時 1017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シメ 雄
撮影日時 1017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シメ 雄
撮影日時 1017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シメ 雄
撮影日時 1017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市

シロハラ 地上で採餌

2017-02-01 05:04:10 | ヒタキ科
シロハラ 学名・Turdus pallidus 英名・Pale Thrush

 公園の木陰で,カサコソ・カサコソと小さな音が聞こえてきました.地上で,シロハラが枯れ葉をかきわけて餌を探していました.

 シロハラは,コノハガエシという俗称があるそうです.この採餌方法を見た人が名付けたのでしょう.

 このシロハラ,一見すると雌のように見えますが,頭部が灰褐色味を帯びています.もしかすると,雄の第1回冬羽かもしれません.

シロハラ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シロハラ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シロハラ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シロハラ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シロハラ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市