新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

なにを食べてるの ハクセキレイ

2017-06-20 04:25:15 | なにを食べてるの
ハクセキレイ 学名・Motacilla alba 英名・White Wagtail

 ハクセキレイは,水田や畑などの耕作地,河川敷,海辺,市街地など何処でも目にすることができます.

 いったいなにを食べているのでしょうか?

 4月29日,まだ耕起されていない水田では土中に潜む幼虫を探していました.

 6月11日,子育て中のハクセキレイは,ヒナに幼虫を運んでいました.

 ハクセキレイは,いつでも何処でも昆虫,またはその幼虫を食べているようです.

ハクセキレイ
撮影日時 2017.04.29 撮影場所 新潟県新潟市


ハクセキレイ
撮影日時 2017.04.29 撮影場所 新潟県新潟市


ハクセキレイ
撮影日時 2017.06.11 撮影場所 新潟県新潟市


ハクセキレイ
撮影日時 2017.06.11 撮影場所 新潟県新潟市

アオサギのコロニー

2017-06-19 06:33:15 | サギ科
アオサギ 学名・Ardea cinerea 英名・Grey Heron

 人家裏のスギの林から「グァ グァ」と騒々しい鳴き声が聞こえてきました.

 アオサギの小さな繁殖コロニーがありました.巣立ち間近に育ったヒナの姿が見えました.

 ご近所の方が,「ハクチョウの姿が見えなくなると,ここにやってきます.5年ほど前からで,年々数が増えているようです.夜も鳴くのでうるさくてたまりませんが,追い出すのはかわいそうでできません」と話してくれました.

アオサギ
撮影日時 2017.06.09 撮影場所 新潟県新潟市


アオサギ
撮影日時 2017.06.09 撮影場所 新潟県新潟市


アオサギ
撮影日時 2017.06.09 撮影場所 新潟県新潟市


アオサギ
撮影日時 2017.06.09 撮影場所 新潟県新潟市


アオサギ
撮影日時 2017.06.09 撮影場所 新潟県新潟市


アオサギ
撮影日時 2017.06.09 撮影場所 新潟県新潟市

クマタカ ペアで飛翔

2017-06-12 04:40:38 | タカ科
クマタカ 学名・Nisaetus nipalensis 英名・Mountain Hawk Eagle

 青空を背に,2羽のクマタカが旋回していました.

 大きさが明らかに違います.ペアのようです.

 2羽のクマタカは,旋回しながら遠ざかり,やがて山の彼方に姿を消しました.

クマタカ
撮影日時 2017.06 撮影場所 新潟県


クマタカ
撮影日時 2017.06 撮影場所 新潟県


クマタカ
撮影日時 2017.06 撮影場所 新潟県


クマタカ
撮影日時 2017.06 撮影場所 新潟県


 明日からしばらくの間,投稿を休ませていただきます.再開は,6月19日の予定です.

オオタカ 下尾筒

2017-06-11 04:14:11 | タカ科
オオタカ 学名・Accipiter gentilis 英名・Northern Goshawk

 オオタカの雄が下尾筒を広げて飛んでいました.

 オオタカの下尾筒は,白く長くてよく目立ちます.

オオタカ 雄
撮影日時 2017.06.06 撮影場所 新潟県新潟市

クマタカに睨まれる

2017-06-10 05:37:56 | タカ科
クマタカ 学名・Nisaetus nipalensis 英名・Mountain Hawk Eagle

 一人,林道を歩いていてクマタカに睨まれました.

 思わず,背中に戦慄が走りました.

クマタカ 成鳥
撮影日時 2017.06 撮影場所 新潟県


クマタカ 成鳥
撮影日時 2017.06 撮影場所 新潟県


クマタカ 成鳥
撮影日時 2017.06 撮影場所 新潟県


クマタカ 成鳥
撮影日時 2017.06 撮影場所 新潟県

モズ 瞬膜を閉じる雌

2017-06-09 04:38:06 | モズ科
モズ 学名・Lanius bucephalus 英名・Bull-headed Shrike

 モズの雌が一瞬,瞬膜を閉じました.少し,目の輝きが失われています.

 鳥たちは,よく瞬膜を閉じます.飛んでいる時や水に潜る時などです.

 瞼を閉じれない時に瞬膜を閉じて目を保護しているようです.

モズ 雌
撮影日時 2017.05.21 撮影場所 新潟県新潟市


モズ 雌
撮影日時 2017.05.21 撮影場所 新潟県新潟市

なにを食べてるの エナガ

2017-06-08 04:07:50 | なにを食べてるの
エナガ 学名・Aegithalos caudatus 英名・Long-tailed Tit

 逆さまにぶら下がり,葉の裏を見つめるエナガ.

 その先には,小さく光るもの.

 綺麗に並び産みつけられています.

 蛾などの卵でしょうか?

エナガ
撮影日時 2017.06.06 撮影場所 新潟県新潟市


エナガ
撮影日時 2017.06.06 撮影場所 新潟県新潟市


エナガ
撮影日時 2017.06.06 撮影場所 新潟県新潟市


エナガ
撮影日時 2017.06.06 撮影場所 新潟県新潟市

海岸松林でアオジがさえずる

2017-06-07 04:59:13 | ホオジロ科
アオジ 学名 Emberiza spodocephala 英名 Black-faced Bunting

 海岸の松林でアオジがさえずっていました.「チョッ ピー チョン チリリ」.

 このさえずりを聞きながら,雌は,巣の上で卵を温めているのでしょうか. 

 卵の殻の中で,新しい命がこのさえずりを聞いているのでしょうか.

 新しい命が成長してここに戻ってきたとき,松林は,まだ残っているのでしょうか.

アオジ 雄
撮影日時 2017.06.06 撮影場所 新潟県新潟市


アオジ 雄
撮影日時 2017.06.06 撮影場所 新潟県新潟市


アオジ 雄
撮影日時 2017.06.06 撮影場所 新潟県新潟市


アオジ 雄
撮影日時 2017.06.06 撮影場所 新潟県新潟市


アオジ 雄
撮影日時 2017.06.06 撮影場所 新潟県新潟市


アオジ 雄
撮影日時 2017.06.06 撮影場所 新潟県新潟市

チゴモズ(2017-2) 彷徨っています

2017-06-06 05:14:10 | モズ科
チゴモズ 学名・Lanius tigrinus 英名・Thick-billed Shrike

 チゴモズ.彷徨っています.

 5月下旬,盛んになわばり宣言をしていた場所から姿を消してしまいました.

 昨日,思いがけないところで鳴き声を聞きました.

 枯れた松の天辺で,鳴いていました.あちこち,飛び回っています.

 まだ,雌と出逢えないのでしょうか.これからも彷徨い続けるのでしょうか.

チゴモズ 雄
撮影日時 2017.06.05 撮影場所 新潟県新潟市


チゴモズ 雄
撮影日時 2017.06.05 撮影場所 新潟県新潟市


チゴモズ 雄
撮影日時 2017.06.05 撮影場所 新潟県新潟市


チゴモズ 雄
撮影日時 2017.06.05 撮影場所 新潟県新潟市


チゴモズ 雄
撮影日時 2017.06.05 撮影場所 新潟県新潟市

オオムシクイ 北上中(2017)

2017-06-05 05:24:58 | ムシクイ科
オオムシクイ 学名・Phylloscopus examinandus 英名・Kamchatka Leaf Warbler

 オオムシクイは,新潟では旅鳥で,春の渡りでは5月の下旬から6月の初旬にかけて多数が北上してゆきます.

 今年は,5月21日にはじめてさえずりを聞きました.

 6月4日,新潟市の海岸松林で間断なく続く渡りを観察することができました.

 松林のいたるところで「ジジロ・ジジロ」「チョチョリ・チョチョリ」のさえずりと「ジッジッ」という地鳴きが聞かれ,渡りの最盛期かと思われるほどでした.

 月日の流れるのは,早いものです.時は,小鳥のさえずりのように曖昧な記憶だけ残して消え去っていきます.

 そして,つかの間の邂逅が過去の扉を開くのです.

 オオムシクイの渡りは,過去と今をつなぎ,そして再び過去へと去って行きます.

オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市