携帯が鳴る
(そう、まだまだ携帯です)
「レイコさん危篤状態」
この夏もしや?と思っていたが、とうとうその時が来たか?
仕事を終え、急ぎ帰宅
はやる気持ちを抑えながら、家路を急ぐが
何故だか、目の前がにじみ出した
普段見慣れた光景も
急ぐ気持ちとは裏腹に、車の列が立ちはだかる
しかし、それにしてもなぜ急に?
原因は昨晩のあの事故?かもしれないが、今朝は元気に送り出して
くれた・・・
いや
今朝に限って、レイコさんには一度も触れていない気がする?
そうだ!何を思ったか、前の夜に珍しくも出かける準備を済ましておいたので
今朝はレイコさんの調子を見ていなかったことに気づく
帰宅して、玄関を入ると
そこには、もう冷たく出来ないレイコさんがいました
享年26歳
それにしても2度の引っ越しにも耐え、よくここまで我が家を支えてくれた
ありがとう
とゆっくりコンセントを抜きました。
夏だぞ!?どうする