コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

浜松開誠館初戦突破、県勢令和初勝利

2023-08-10 21:34:07 | 高校野球
今日の甲子園第一試合に浜松開誠館が登場して熊本代表東海大熊本星翔と対戦しました。
仕事をしながら見ていました。

1回、2回と1点ずつ取られてしまいます。「やっぱり初出場、浮き足立っているのかな」なんて思ってしまいましたが、その後1点を返してからは落ち着きを取り戻したのか本来の動きを取り戻したように感じました。
5回4番新妻君のライナーでレフトスタンドに叩き込む2ランホームランで逆転。
野手もタイムリーかと思えたヒットをホームで刺す強肩で追加点を与えず、その後2点を追加して完全に主導権を取って試合を進めて、5-2で東海大熊本星翔の反撃を許さず、甲子園初勝利を飾りました。

開誠舘の大応援団の声援も力になった事でしょうね。
のびのびプレーしていた選手の姿が印象的でした。

近年の野球部の選手たちの頭髪が自由なのが見受けられるようになりました。
開誠舘の選手達も自由でした。
コヤチンはいい事だと思う。以前は100%いがぐり坊主でしたが、個性をを持っているというのがこれからは大切かと思います。
個性的といえば開誠舘のユニホームはかなり個性的です。
インパクトを与えるという点ではかなり効果的です。

開誠舘の次の対戦は、北海道の名門北海高校です。初出場VS40回目の出場という対照的な対戦ですが。
今日のようにのびのびとプレーして欲しいと思います。

それにしても静岡県勢令和になって春夏勝っていなかったんですね。
佐野監督の勝利インタビューで知りました。
県勢の新しい1ページを開誠舘が開いてくれたと思いたいです。

がんばれ、開誠舘‼︎

開誠館が甲子園に出発、浜松から21年ぶり。

2023-08-02 22:58:26 | 高校野球
浜松開誠館が甲子園に向けて出発しました。
明日は組み合わせ抽選会が行われます。

ところでニュースで浜松市内の高校が夏の甲子園に出場するのは21年ぶりだそうです。
そんなにご無沙汰だったかな。
調べてみますと2002年の興誠高校(現 浜松学院)以来になりますね。春の選抜を含めても2003年浜名高校の出場が最後でした。
浜商や浜工といった名門校が常連のように出ていた記憶がありましたので意外な感じでした。完全に古豪になってしまいました。
従ってこの20年間は静岡高校や常葉大菊川や日大三島が静岡県の高校野球をリードして来たのでしょうね。

その意味では浜松開誠館が静岡県の高校野球に新しい風を吹かせてくれたのかもしれません。同じ浜松勢で聖隷クリストファーも甲子園に手が届きそうな位置まで来ていますので浜松勢の巻き返し期待すると同時に、浜商、浜工の名門復活にも期待したいですね。
コヤチンの故郷の沼津勢はといいますと、最後の甲子園出場は1992年の桐陽高校まで遡ります。その前年市立沼津も出場していますが30年以上も遠ざかっています。しかし沼津勢も近年今大会第1シードにもなった加藤学園や飛龍といった私学勢も甲子園を十分狙える力があるだけに期待したいです。

そんな意味でも浜松開誠館初出場ですが静岡県民そして浜松市民の期待を乗せて旋風を巻き起こしてほしいと思います。

全国的にも珍しい濃いグレーのユニホームが甲子園のホームベースを駆け抜けてほしいです。

静岡県代表は浜松開誠館。

2023-07-30 20:30:59 | 高校野球
昨日行われた高校野球静岡県大会決勝は浜松開誠館VS東海大静岡翔洋で行われました。
10時試合開始でしたのでアイスタに行く前に見ていました。

第4シードの浜松開誠館ですが戦績を見ますと相手をねじ伏せて勝ち上がってきたという訳ではなく一戦毎に力をつけてきたって感じです。投手陣が安定感があると言う事も勝ち進んだ要因かもしれません。

対する東海大静岡翔洋はノーシードからの勝ち上がりでした。シード校静岡高校を倒した常葉大橘、選抜出場の常葉大菊川、昨年代表の日大三島を倒して勝ち上がってきました。

この試合前半浜松開誠館の打棒が爆発して4回表までで6−0、しかし東海大静岡翔洋粘って3点返して、その後も浜松開誠館が突き放すと取られたら取り返すという打撃戦に持ち込みます。
9回12-7とリードして迎えた東海大静岡翔洋が最後1点返し最後の粘りを見せますが、このまま浜松開誠館に振り切られて12-8で終了。
浜松開誠館が春夏通じて初出場を果たしました。

甲子園で浜松開誠館がどんな野球を見せてくれるか期待したいです。
全国的にも珍しいグレーのユニホームが甲子園を駆け巡る姿を期待したいです、

がんばれ!! 浜松開誠館!!

静岡県のベスト4。

2023-07-25 23:05:43 | 高校野球
高校野球の静岡県大会は今日準々決勝が行われていました。
今日は平日ですので結果しかわかりませんが、ちょっとした番狂わせがあったようです。

まずは第1シードで春の東海大会を制した沼津の加藤学園が藤枝明誠に9回表逆転を許し敗退しました。春を制したチームは夏優勝できないジンクスは生きていたようです。
次に、春の選抜出場の常葉大菊川はノーシードから勝ち上がった東海大静岡翔洋にこちらも逆転で涙をのみました。
浜松開誠館は掛川西に3回一気に6点を挙げて7回コールドで快勝しました。
頑張ってほしい聖隷クリストファーは日大三島に7回逆転を許し1-3で敗退しました。

高校生のプレーする試合ですので、盤石という事はないかと思います。
加藤学園には久しぶりに沼津から甲子園に行ってもらいたかったし、聖隷クリストファーも昨年春の悔しさをバネに文句なしの甲子園切符を握ってほしかった。

この結果明後日の準決勝は
第1試合 浜松開誠館 VS 藤枝明誠
第2試合 日大三島  VS 東海大静岡翔洋
となりました。

素人の目から判断しますと、浜松開誠館の投手陣かなり安定しています。かなり有望じゃないかと思います。
他の3チームはいずれも逆転勝ちでベスト4進出しました。勢いはあると思います。
甲子園への道あと2つ勝った高校のみに与えられます。
悔いのないように頑張ってほしいですね。

5年ぶりに浜松球場に行ってきました。

2023-07-23 22:38:52 | 高校野球
今日は5年ぶりに浜松球場で高校野球を見ていました。
暑い事は暑いのですが一頃より多少気温は下がったようです。体感的に暑さに慣れてきたのかもしれませんが耐えられるくらいの感じになって来ました。
コヤチンの家から20分ほど歩いて着きますが、この球場移転についてかなり揉めているようです。確かに老朽化は否めないですが。

球場に着いてチケット売り場は長蛇の列です。こんなの初めて見ました。
確かに第一試合地元の人気校浜松商が登場しますのでそれもあるかもしれませんね。

今日の試合は2試合組まれています。
第1試合 浜松開誠館    VS 浜松商業
第2試合 聖隷クリストファーVS 島田商業
浜松開誠館と聖隷クリストファーはシード校、それに対する古豪の対決という感じになりました。

球場INしますと多めの観客の入りですが、席を探さなくてはならない程ではありません。


第1試合は浜松開誠館が今大会屈指の好投手近藤君を温存して松井君の登板でしたが、こちらもなかなかの好投手のようでした。
浜商もチャンスは作りますが、かつて甲子園の常連だった頃のようなそつのない野球ではなかったような気がします。結局松井投手が完封で抑え4-0で勝ってベスト8入りを果たしました。
昨年春の東海大会を制しながら、第2試合に登場する聖隷クリストファーに初戦で敗れて涙をのんだ浜松開誠館ですが実力はある高校ですので今後の戦い方にも注目です。


第2試合になって浜商ファンが帰ったこともあり、バックネット裏の更にセンターに移動しました。

第2試合は聖隷クリストファーと島田商業の対戦ですが、聖隷は去年の春の選抜の選考を巡って不可解な落選をしましたが、実力はかなり持っているチームです。
そんな聖隷に甲子園の土を踏ませてやりたいと思いますので、どうも肩入れしてしてしまいます。
島商が2回に2点を先制しますが、聖隷も3回同点に追いつき、5回、6回と追加点を挙げて島商を突き放し、島商の反撃を最終回の1点に抑えて5-3で勝ってベスト8進出を決めました。

さて他球場でも熱戦が繰り広げられベスト8が出そろいました。
シード8校中7校が進出するという順当な勝ち上がりと言っていいでしょう。
浜松球場の浜松開誠館と聖隷クリストファー以外に、加藤学園、藤枝明誠、常葉大菊川、掛川西、東海大静岡翔洋、日大三島が進出しました。
掛川西以外は全て私学の高校です。
「私学が他県から選手を集めている」というような見方をする人が多いのですが、コヤチンは最近考え方を変えました。
高校生というまだ世の中を知らない世代の子が親元を離れて甲子園出場を夢見て精進している。一般の高校生に比べてもっと大変な道を選んでいるのですから否定的な見方をするのは如何なものかと思ったりします。
東大進学の為に県外の名門進学校に進む子は否定されないのに、野球の為に県外に進む子が否定されるのはかわいそうな気がします。どちらも志を持って入学しているのにね。

まあちょっとわき道に逸れましたが、高校野球の熱い戦い更にヒートアップするのはこれからです。