リニア500Km/h出ても景色無いんですね。

今日、山梨県のリニア実験線(上野原市→笛吹市42.8km)で行われている走行実験は11月12月に有料で一般向け体験乗車が行われる事に先立ってマスコミに体験乗車が公開されました。

まず搭乗口は飛行機の搭乗口を思わせるような感じです。今までの駅のプラットホームとは違っています。
乗車券ではなくこちらも搭乗券になっています。

このリニア走り始めは車輪走行で120km/hになるとおよそ10cm浮上して浮上走行となります。
そして間もなく500km/hを難なく超えて行くようです。早いですよね。

でも、品川→名古屋の80%がトンネルの中ということです。500km/hの景色ってどんなものかと思っても殆どは真っ暗です。更に騒音対策としてシェルターを設ける個所もあるとの事でトンネル以外でも景色が見れない所があるようです。

このリニアには景色を見ると言う旅情を求めてはいけないのかもしれませんね。
あくまでも時間短縮の移動手段って考えた方がよいと思います。
品川→名古屋40分ですから、居眠りもしていられませんね。遠くまでその日のうちに移動しなければいけないビジネスでの使用が中心なのでしょうか。旅行でも名古屋までは速いので遠くまでいくツアーが利用できるかもしれませんね。
乗ってみたい気はしますが窓がついていても見える景色の殆どは漆黒の闇では面白くないですね。特に静岡にいたのでは利用価値はないかもしれません。

さて、飛行機に完全に挑戦したリニアですが、料金がどうなるのか注目です。