働き方改革。

過労死にによって命を落とされた方のニュースが後を絶たないようです。
かなりの残業に耐えきれなかったのですね。残念です。

過労死になる前に退職の道を選んで初志を貫けなかった方も膨大な数に上ると思います。
日本ではようやく「働き方改革」等で対策が打たれてきましたが、今まで野放しになっていたことは確かであります。

こんな事を言っているコヤチンも若い頃はロングな残業やサービス休日出勤等が当たり前のように行われてきた時代を生きてきました。
営業ですのでどうしても数字が絡む話ですので上司から「休むのは大いに結構だが数字はできるのか」なんて言う脅しに近い事を言われ続けてきました。
又、違う上司からは「俺たちの頃はもっと遅くまで仕事した」とか「年末年始休みなんてなかった」等前時代的なノスタルジーを聞かされたものでした。

みんな過労死の要素を持っていたのですね。
今、コヤチンは独立事業主ですので自己責任で仕事していますが、働き方は日本の中で見直さなくてはならない問題の一つだと思います。
「休日出勤の美徳」や定められた休日に「なんであいつは出てこないんだ」なんて言っている会社員がいる間はダメでしょうね。

働き方改革どうすればいいのかはコヤチンにも分かりませんが、無謀な働き方をさせている又はしている部門をチェックする機能が無いと改善されないと思います。
省人数化で一人が休むと組織が機能しないなどと言う事から改革していくべきではないかなと思ったりします・

今日はエコノミックアニマルと言われた日本人が今後社会でどうあるべきであるかを考えた日でした。